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PC：皇 芥(すめらぎ　あくた) ・職業：クトゥルフ2015【俳優】より作成 ・職業技能：＜言いくるめ＞＜運転(自動車)＞＜芸術(演劇：今回は演技)＞＜心理学＞＜説得＞＜変装＞+個人的な関心の技能２つ(今回は＜目星＞＜聞き耳＞) ・特徴表 /『』： /『』： ・出身シナリオ『天資の鳥は何処で鳴く〜To have and have not〜』 　HO1：あなたは天才だ。ある分野の才能に恵まれている。 ○職業・経歴など ・役者。基本的には舞台や映画に出演している。 ・子役としてのデビューは5歳。人目を引く顔立ち、状況や大人の要求を理解する察しのよさ、物怖じしない振舞いから、ドラマや映画、CMなどに出演していた。デビューのきっかけはスカウト、それを真に受けた両親がそのまま業界へ送り込んだ。次々と舞い込んでくる仕事をすべて受けることとなり、『天才子役』と称される。小学校は休みがちで、仕事ばかりの日々だった。 ・10歳の時、撮影中のアクシデントで大怪我を負う。数か月はまともに生活することも難しく、結果的に顔と身体に火傷や傷痕が残った。数か月の休止期間とその怪我により、完全に仕事が途絶える。子役としての価値がなくなった芥に対して両親は無関心になり、そこからの4年間は芥の記憶にほとんど残っていない。 ・転機は14歳。とある映画をきっかけに、まるでスイッチが入ったように、芝居の世界へと戻っていく。そこから約2年間でかつての知名度を取り戻す。そして、6年前に発表されたとある映画によって絶対的な『天才』と称される役者となる。 ・現在は同年代の中では頭一つ抜けた知名度と、圧倒的な実力を有する役者として活躍している。 ・役者としてのスタイルは完全な没入型。演技中だけでなく、撮影期間そのものからその役に入り、その役に、その人間になりきる。共演者のことは役名で呼び、撮影現場ではスタッフの存在を認識せず、存在しないものとして扱う。そのため、同業者やスタッフの名前をろくに覚えていない。しかし、相手の役名を忘れることはない。 　必要があれば撮影期間中に役を抜くこともできるが、感情が完全に抜けるので、本人はひどく嫌っており、極力避けている。 ○外見・身体能力など ・身長157㎝、体重44㎏。どちらかというと小柄で、かなり痩身。役を抜いている時やオフの時は存在感が薄い。しかし、役が入ると、一気に存在感が増す。 ・事務所で出している写真は黒髪黒目。実際は、染色脱色の繰り返しの結果、ほぼ白髪の状態。役に応じて何色にも染髪するので髪は傷んでいるが、役に合わせて手入れもする。 ・仕事中はメイク(＜変装＞技能)で隠しているが、顔の左半分と、上半身を中心に全身に傷痕がある。怪我を負った当時は幼く、自分の身体の状態をうまく理解できていなかった。現在は、怪我に対する感情はない。メイクによってその役を――その人間を創り上げればよいだけだと考えている。 ・撮影期間中はその役の服を着ている。役を抜いている時は、ジーンズと白シャツ。 ○性格・思考・行動原理など ・芝居がすべての人間。芝居をするために生きている。芝居をするということと生きるということが同義である。 ・自分以外の人生を生きるということが演技、芝居だと考えている。 ・精神的な形成期に自分とは異なる人間を演じる、それによって称賛を得て、それによって自分の存在を認められるという経験をし続けたため、精神的に歪みが生じたことは自覚している。役者として生きること、自分以外の人生を演じ、生きることを望んでいる自分が本当に自分自身なのかも定かではなく、ただ、これ以外の生き方をもう選ぶ気がない。 ・他者は自分が生きる別の人生である、そのサンプル。役を抜いている時の人当たりは素っ気なく、役作りや芝居のためには無遠慮な行動も多い。しかし、芥の意識としては他者を軽んじているつもりはない。 ・同業者に対しての感情は特にない。自分と同じように芝居をすることは要求していない。同業者に関する記憶は薄く、同業者が演じた役柄のことをよく覚えている。 ・『天才』と称されることに関心はない。自分が『天才』であるかは、特に興味がない。ただ、自分が演じたい役を演じられているかどうかが重要なのだから。 ○人間関係 ・両親 　すでに絶縁している。 　10歳の時の怪我で仕事がなくなった後、芥への関心が薄れていた。とある映画をきっかけに芝居の世界へと戻った際に家を出ており、その後、知名度を取り戻した途端に両親から連絡が来たが、それらすべてを無視し、絶縁の手続きをとる。 　両親に対する悪感情はない。彼らがいなければ自分が存在することはなかったから。しかし、もう自分の人生に必要なものではない。 ○その他 ・一人称：『おれ』 　二人称：『あんた』 　三人称：『○○(呼び捨てが基本)』『○○サン』 ・好きな食べ物：その役柄の好きなもの ・苦手な食べ物：その役柄の嫌いなもの ・誕生日：9月27日（誕生花：コルチカム(花言葉：『私の最良の日々は過ぎ去った』)） ・イメージカラー：真朱(#d72500) ・フレーバーNo.67：リンドウ「貴方の悲しみに寄りそう」「誠実」「正義」「悲しむ貴方が好き」「貞節」「淋しい愛情」 これは歪んだ感情なのだろうか。悲しみにくれる人に寄りそうのが？　貴方は他人のことを思える優しい人だ。ただ、優しすぎただけ。それはちょっとだけ不幸なことなのかもしれない。 ○通過シナリオ No.1：『天資の鳥は何処で鳴く』/生還 ーーーーー以下、『天資の鳥は何処で鳴く〜To have and have not〜』HO1の秘匿内容を含むーーーーー 「――――勝手に死んでんじゃねぇよ、おっさん」 ・14歳の時、臥龍が出演している映画を見た。本当に偶然、たまたま目にした。そして、芝居の世界に戻りたいと思った。 　何故、これほどに臥龍の芝居に惹かれたのかはわからない。ただ、また芝居がしたいと思った。 　臥龍が所属している事務所or劇団にアポなしで突撃し、紆余曲折あって、彼の弟子となる。 ・16歳の時に、臥龍が死んだ。 　自殺だと言われた。そんな素振りはなかった。意味がわからなかった。 　それが悲しみだったのか、怒りだったのか、わからない。 　何勝手に死んでんだ。俺と芝居やるんだろうがよ、おっさん。 ・臥龍の死の前後に撮影していた映画が、6年経った今もなお代表作の一つである。 HO1：あなたは天才だ。ある分野の才能に恵まれている。 あなたは才能に恵まれた、ある分野の天才だ。 幼い頃からそれを発揮し、周囲の人間からも賞賛されている。 自分の持つ「才能」に対して、どんな感情を持っていても良い。 ※そんなあなたの師と呼べる、憧れの人物こそ臥⻯英明である。 しかし 6 年前、突如彼は自殺した。 臥⻯の家族から連絡を受けたあなたは、理由が全くわからず戶惑い、とてもショックだった。 <才能に関わる芸術技能の初期値が DEX*2 となる。> HO1から見た臥⻯英明について...明るくパワフルでお茶目。周囲にはたくさんの人がいる。弱音を吐くとこ ろなど見たことがなく、いつも熱心に活動をしていた。 あなたが最期に会ったのは、亡くなる半年ほど前である。彼はいたって普通に見えた。 ＊臥龍は享年40歳 ○通過シナリオ No.1：『天資の鳥は何処で鳴く』/生還 SAN値+3、目星+3 No.2：『孤独の舞台』/KPC生還 SAN値-3、芸術(演技)+1

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