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◆特徴表： 　<2-8>芸術的才能：稽古事を小さい頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。 　　 任意の＜芸術＞１つに[INT*3]％を加える。→演技 　<2-4> 愛書家 　あらゆるジャンルの蔵書を持っている。<図書館>に+20%。さらに図書館に出掛けなくても、自宅の書庫で<図書館> ◆設定： 　演劇部部長。 　おっとり物静か系の外見をした少女。他人の意見を良く聞き、はっきりと自分の意見を言うタイプ。きっと副部長がしっかりしているんだと思う。 　趣味は「妄想」。ぼんやりとして居る時は、大体妄想している（自身に対して精神分析しているともいう） 　精神・肉体共に強くはないが、幼少期から鍛え上げている演技力でカバーしている。 　顔がいいだけ、と言われないように演技に対する情熱は人一倍ある。 　二か月前から悲しげな顔をすることが多くなったが、聞いても「物凄くへこむことがあって、ずっと引きずっている」としている（深く突っ込むと「推しが生死不明になった」と答える） 　部員たちのことは好きで、信用している。巻き込むことに対して罪悪感もある。 　毎日「彼らを犠牲にしてまで本当に蘇らせなくてはならないのか」と自問しているが、「やっぱりやめよう」となる度に精神が乱れ「やらなきゃ」となる。 　「助けてほしい、止めてほしい」という思いと「すべてを失ってでも取り戻す、止めるなら奪う」という思いが両立している状態。 ◆特記： 　SAN値：‐6 　大事な人【双子の姉妹】卯月 楓（うづき かえで） 　彼女は二か月前に忽然と姿を消した。否、姿を消したなどという生易しいものではない。彼女は存在から消えてしまった。 　彼女が使っていた部屋は、自分の半身など初めから居なかったとでもいうように殺風景な物置として使われている。 　生まれてからこれまで、ずっと一緒にいたのに。二か月前のあの日、何が起きたのかわからない。 　周りの人はみな、「卯月 楓などいない」という。そんなはずはない。だって、彼女と過ごした記憶がある。 　だから、きっと世界が間違っているのだ。 　「死んだ人を生き返らせる事はできない」それは禁忌であり、望んでも叶えられない願い。 　でも、彼女は死んでいない。死ぬことすらできていない。 　消えてしまった半身が取り戻せるというのなら、私はどんなことだってしてみせる。 ◆設定 『あなたは演劇部の部長で、文化祭で行う劇の主役だ。部員たちからも良く慕われている。演劇部は、文化祭の演劇を最後に引退するのがしきたりだ。 　また、二ヶ月ほど前に、大切な人を亡くしている。失意の中、あなたは学校の七不思議を頼りに、司書室にて〈サセックス草稿の写本〉を入手する。 　その本に書かれていたのは、“精霊への相談”だった。こうして、あなたは精霊から、死者蘇生の呪文を教えてもらう。 　その呪文を行使するにはたくさんの人が必要で、唯一のチャンスは多くの人が体育館に集まる自分たちの演劇の最中だ。 　毎年の学校祭では三日間別の演目を行うが、今年度は無理を言い、三日間ずっと同じ演目にしてもらった。こうして、一日目と二日目にもチャレンジはしているが、コストが足りず成功していない。一般公開でたくさんの人が訪れる今日が最初で最後のチャンスだろう。 　あなたの目的は、誰に邪魔をされることなく、ラストシーンで呪文を唱えることだ』 大切な人はＰＬが好きに決めていただいて大丈夫です。 　事前に、〈サセックス草稿〉の写本を読んだことで、１ｄ３のＳＡＮ値消費と【クトゥルフ神話】がプラス１されます。 　さらに、“精霊への相談”を行ったことにより、ＰＯＷをマイナス１、ＳＡＮ値を１ｄ６マイナスしてからセッションを開始してください。それと、見つけた魔導書は荷物置き場となっている３年ＨＲ教室の、自分の荷物の中にあります。 “死者蘇生の呪文” 　死者を復活させてくれる呪文。３ＰＯＷと３ｄ６ＳＡＮ値と１００ＭＰが必要。これらのコストは呪文の使い手以外が提供して構わない。呪文の使い手は火を炊きながら呪文を唱える。すると瞬く間に死者が復活するそうだ。 　※今回、呪文で使う火は舞台用のスモークで代用が出来ます また、あなたは演劇部としての用意があるため、遅くても１４時には部室にいなければなりません。部室へと戻ったら、演劇の時間まで行動不能状態になりますので留意してください。

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