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「は、はい！私が頭夢児家三女の、頭夢児美御です」 「えぇっと、その、ええと！」 「館の者は皆家族です…、よくしてくれます」 「私なんかで大丈夫でしょうか……」 父が一人と兄と姉がいる。三女。現在大学一年生。本土の大学に通っており週に四日は出ている。文学系を学んでおり、その辺りの知識には強い。怪談話等を研究するゼミに所属している。家族が全員優秀すぎてそれに比べ自分はかなり劣っていると思っており、周りが優秀だからこそ自信のなさにつながっている。自分は目立つタイプではないし、能力として特筆して優れているところもない。小さいころから平均的な成果と生活をおくってきた。容姿が非常に整っている自覚はあるが、それをうまく使うことは少ない。自信のなさから自分一人で何かを決めることは苦手で時間がかかるし、誰かと一緒だった場合まず自分の考えは発言しないし合わせる。 容姿が非常に整っているので初めは敬遠されることも少なくないが話してみればかなり普通だと言われる。クラスでは真ん中や前で話すタイプではなく、端でにこやかに笑っている子。 食べることが大好き。作るのも最近とても楽しい。甘いものがすきでマフィンが最近のブーム。太ってしまうから気を付けなければ…。 美しい容姿に関しては現実味がないので自分の顔ってなんだかほんとにきれいだなあ…と思っている。別人のように思ってしまうからだ。初対面の人と「ほんとに可愛いよね」「そうなんですよね…私の顔………あ、冗談です！！」「みおちゃんも冗談とか言うんだね～」いうやりとりをしてから気を付けている。この顔でなければほんとに普通の人だったのに…変に目立ってしまうな…と考えている。 性格は優柔不断で人の顔色をうかがうことが多い。しかし考え方は明るく、小さなことで幸せになれるタイプ。言葉少ないが大人しいタイプではないし、話しかけられたり慣れればよく話す。こんな自分と付き合ってくれると周りの人をいたく大切にする。素直で誠実。 お父様。少しこわいけれど、でも優しいお父様のことも覚えている。頭夢児呉土(とむじくれど) お兄様。私にも皆にも優しく、紳士的で素敵なお兄様。頭夢児怜御(とむじれお) お姉様。少し厳しいのであんまり怒らせないようにしないと。でも嫌いじゃない。頭夢児理御(とむじりお) いとちゃん。大好きなお友達。今度お菓子を一緒に作りたい。いつもお世話になっている。 父 76歳 資産家。数々の土地を所有する不動産王であり、政界にも幅を利かせている。 厳格でありとても冷たい印象があるが、あなたは幼い頃少しだけやさしい父の姿を見た。 兄 25歳 父の後を継ぐためいくつかの土地を使い、リゾート地の開発に取り組んでいる 優しく温和で滅多に怒らない。非常にモテる 姉 27歳 頭が良くとてもキレ者。 学問を極めて学者をしている。週に2.3度本土で講義をしているようだ。 ひどくきつい性格で、末っ子のあなたには辛く当たることが多い 母は自分を産んですぐに亡くなっている 特徴表(使用はKPに一任) (2-1)手先が器用/任意の<製作>1つの基本成功率が50％となる(プレイヤーは分野を決めること)。さらに<機械修理>および<電気修理>に+10％。 (5-1)動物に好かれる/独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。 頭夢児HO(卓後に消します) HO2　館に住まう美しき三女 頭夢児(とむじ)家の三女として生まれたあなたは、美しい家族の下で育った。 しかし、あなたには5歳より前の記憶がない。 父が言うには、はしゃぎまわって遊んでいるうちに強く頭を打ってしまったことが原因らしい。 自分の顔も例外になくとても美しいが、あなたはその美しさに疑問を覚えている。 いや、違和感といったほうが正しいかもしれない。 この美しい顔をどうしても自分のものには思えなかった。 笹詰　吉時（ささづめよしとき）白鞘　頌（しろさや　うた）霧島　璃椿子（きりしま　りつこ） ＋13 貴方が大切にしてくれた私を大切にします

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