タグ： くれの探索者（秘密）

【コピペ用】 おおなが きり SIZ16(177cm)/APP14 PL：くれ カラーコード：2d806f 【ステータス】 3回振ったうちのSTR9-CON17-POW9-DEX11-APP14-SIZ16-INT12-EDU14を採用。 入れ替えをしてCON9-POW11-DEX17に変更。 特徴表「幸運のお守り」によりPOW+1。 HOの探索者作成に従ってSTRとCONを3d4で振り直し、STR9-CON7に。 3d4で出たポイント8点をPOWに+4、INTとEDUに+2で振り分け。 【職業技能】 職業ベース：暴力団組員 職業技能：言いくるめ、隠す、★芸術（刺青彫り、イカサマ）、心理学、値切り、目星＋★隠れる、日本刀 技能ポイント：EDU*10+DEX*10　※職業特記は不採用 ※★の付いた技能を芸術(拷問)、チェーンソーに変更 ※隠す、値切りにはポイント振り分けず 【趣味技能】 回避、聞き耳：危機察知用 機械修理：チェーンソーの手入れ用 医学：死なない程度にいたぶるための知識 慧眼：何が見えてんのかよくわかんないけどじっと見ちゃう 【特徴表】 1-8幸運のお守り：身につけている限りはPOW+1。手放したときにはPOW-1。POWの増減で〈幸運〉は変化するが正気度は変化しない。 4-8大切なもの(D)：大切なものをいつも身につけている。失った時には1/1D8正気度ポイントを失う。 →幸運のお守りも大切なものも「亡くなった祖母から父、自分へと継がれてきたネックレス」 　ロケットペンダントのようだが中身は2枚の鏡が貼ってある。閉じると合わせ鏡になり不吉だが逆に魔除けになるというお守りのようなもの。 ※デメリット特徴表により興味ポイントに60%プラス（1d6で6引いたー！） 【備考】 ▼根本の考え方 物心がつき、自分は短命であることを知らされ、村の人たちに忌避されていることを自覚してからは村から出たくて仕方なかった。 ここで遠ざけられたり同情されたり優しい家族にだけ囲まれて生きるのが嫌だな……と漠然と感じていた。 生きてるって感じがしない。不満を嘆くだけではいたくない。どうせ死ぬなら好き勝手して死にたいし、命を充分に使い倒してから死にたい。 冷遇されてもいい。この狭い世界から出て外を見たい。もっともっといろんな"人間"を見たい。そういう考えのもと都会へと飛び出した。 心の根底には「こんな世界に一矢報いてやりたい」「どこかに自分を受け入れてくれる他人がいるかもしれない」という野望と希望があった。 余命2年となったついぞ世界は変わらなかったしそんな他人もいやしなかったが、自分は「そういうもの」なんだと理解するには充分だった。 ▼村を出てからの経緯 村を出てから都内の高校に通うも、どのコミュニティにも受け入れてもらえず孤立。 最初はなんとか仲良くなろうとしたり気に入られようとしたり努力と試行錯誤をしたがどれもうまくいかず、不登校に。 露骨ないじめを受けたわけではない。暴力を振るわれたわけでも、物を奪われたわけでもない。ただ何となく遠ざけられた。それだけだった。 それだけで、あっという間に居場所がなくなってしまった。嘆いても誰も手を差し伸べてくれる人はいなかった。無駄なので泣くのをやめた。 しかし誰かに自分を見てもらいたくて夜の繁華街をふらふらしていたら、自分の身体と顔を買ってくれる人間がいた。 行為が終われば金を払いさっさと切れる縁ではあるが、初めて自分に人として価値があるように思えて身体を売る行為を続ける。高校は中退した。 それなりの金額で自分の時間を買ってくれるのであまり金には困らなかった。 祖父や母には「自分を気に入ってくれた人がいて、そこで接客の仕事をしている」と説明をしている。 そんな中で、背中一面に彫り物をしたその筋の人間に買われる。最中に腹殴られるわ首絞められるわで対応は最悪だった。 内心で「このクソ男が死ね。暴力で怯えて従うと思ったら大間違いなんだからな死ね。タマ潰れて死ね」って呪詛を唱えていたら気に入られた。なんで？ 男曰く、「キレーな顔と身体して、さぞかしちやほや育ったお嬢さんかと思ったら飢えたイノシシより目がギラついてたから」らしい。なんだ？ 拾ったら拾ったで興味がなくなったのか完全放置されたので死ねの気持ちは今も変わりない。 高POW高DEXそれなりのINTのため、どんな状況でも度胸があり冷静で、身のこなしも素早く、頭の回転も速い。 顔と身体と女という性別で油断させて相手の内側に入り込み、瞬発力を活かして長ドスで命を奪う役割をこなしてきた。 どれだけ功績を上げようと孤立し誰からも遠ざけられていたがこの頃にはあまり気にならなくなっていた。 他人に一切同情せず淡々と事実のみを突きつけるので、現在では拷問専門のようになっている。 チェーンソーの扱いは拷問用に覚えた。高速回転する刃と轟音と一息には死ねない痛みに怯えてくれるので、今や良き相棒である。 「仕事でやってるだけで別に拷問自体は楽しくはない」と言ってはいるが、血と悲鳴を浴びている時の自分は笑っているらしい。まじ？ 高校中退なのにそれなりに知識があるのは、居場所をなくした時期から現在までよく図書館に通い、目についた本を読んでいたから。 ただ本当に目についた本やとりあえず手当たり次第にこの棚にあるものを端から、のような読み方しかしないため検索能力は低い（図書館初期値）。 ▼いま現在の考え方 「他者が自分を受け入れないのであれば、自分も他者を受け入れる必要はない」 「望んでも努力しても手に入らないのであれば諦めるしかない」 「死ぬのは必然で生きてることのほうが偶然なのだから無駄にする時間はない」 【秘匿に対して】 ▼短命であること、余命があと2年であること 昔は「どうして自分だけ？」と嘆いたが、今はそこまで気にしていない。30に至らず死ぬ人間はごろごろいることを知った。 ただ何もせず80年生きるやつもいるし、踏み外してあっという間に死ぬやつもいる。ただそれだけのこと。 自分は最初から定命であることが決まってて、わかっている分だけ幸運だとも思っている。人生で無駄にできる時間がないことを早くから知れたから。 仏教の考えだと、生きていることが普通なのではなく死ぬことが必然なのだから、生きる時間を大切にしろというらしい。 図書館で読んだ本にあったその内容になるほどと納得し、自分の生きる信条になっている。 ▼「ケガレの家の子」と忌避されること、自然と常にひとりでいること 村にいた頃は何故謂われもなく忌避されねばならないのかと理不尽に思ったが、村を出ても「そう」だったので納得せざるを得なかった。 人と人がどう繋がってどう仲良くなるのかはわからないが、きっと自分には何かが致命的に足りてないんだろうなと思っている。 人の嫌がることを率先してやろう！　嫌でも必要とされる居場所を作ろう！　と考えた結果が今の位置である。 ▼帰郷のこと ま～～～今まで怒涛の如く駆け抜けて蛇蝎の如く嫌われて生きてきたし、ちょっとゆっくりしてもいいか～～～って気持ち。 しばらく滞在して、飽きたらまた街に行けばいいしな……と思っている。 ▼影が無い存在のこと さっぱりわからん。何？　オカルトチックなことはあんまり信じていない。 信じてないが見えてしまうものは仕方ない。あんまり変なとこじっと見ないように普段はサングラスをしてごまかしている。 ▼夢で出会うHO1のこと 今のところ深い感情は抱いていないが、なんとなく唯一自分の隣にいてくれそうな存在だな……と直感している。 姿形しか知らない上にその姿形も人だったりそうじゃなかったりするので、話せるなら話してみたい。 不定形なものの中にある変わらぬものを知りたい。何を考えているのか、何も考えていないのか知りたい。 会えばきっと満足するんじゃないかな～～～と自分に対して思っている。 【通過シナリオ】 「残夜の湖水に片割れの月」 【自分用メモ】 名前の由来：スズメ目カラス科の一種キリオオナガ（錐尾々長）から。 尾羽がギザギザでチェーンソーみたいだったからチェーンソー持たせた。 イメソン：月に吠える/ヨルシカ コーヒーと卵料理とかぼちゃの煮付けが好き。

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