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○フレーバー花 54 木蓮（もくれん） 「自然への愛」「持続性」 必ず全ては報われる。無駄な努力などあるはずがない。力強く肯定する貴方は、しっかりと前を見つめているような人だ。貴方が居れば安心だ。きっとそうだ。 56 大山木（たいさんぼく） 「前途洋々」「威厳」 貴方の言葉は説得力に満ちている。言いようのない力強さがある。人の前に立つために生まれたような人が貴方。皆が慕ってくるだろう。答えなければならない。 82 鳳仙花（ほうせんか） 「快活」「私に触れないで」「せっかち」 人を惹きつける魅力に溢れている。けれど貴方は頑なにそれらを拒絶する。本当は気恥ずかしいだけなのに、そんな自分自身すらも頑なに否定する、かわいらしい人なのが貴方だ。 ○由来 聖書に出てくる登場人物からお名前をもらってきました 夕べとから夕方という意味もあるらしい ○技能値 応急手当→自分の手当は自分で！ 聞き耳→音取り含め、歌唱に付随して。 精神分析→母が精神不安定だった時の名残 図書館→本はすき！難しい楽譜も読めるようになりたい 目星→これはどちらかというと孤児院に来てから培った。周りを見る目というか... 言いくるめ→口達者。 芸術(歌唱)→才能です 経理→商家の主人だった父の名残 心理学→目星に付随して培ったもの② 〇カラーコード チャイニーズレッド chinese red　#ed6d46 ○性格 向上心のかたまり。独立願望がある。 ちょっぴり自信家で、時々「ま！私はお姉ちゃんですもの！」という年上風を吹かすこともある。 実際面倒みはよい。 とある商家の主人の不倫相手が母である、いわゆる不貞の子。 前妻が病死したことで後妻として迎えられたのがセーラが8歳の時。それに着いていく形で、暫くは甘やかされて育てられてきたが、じわじわと世の顰蹙を買った結果、セーラが11の時に母は精神的にダメになり、極めつけに父が汚職したことで全てが破綻した。 不倫関係から始まっていたこと、結末が汚職ということもあり、セーラの引き取り手はなかなか現れなかった。どうにも、世間的にも厄介者扱いされていたようである。 齢11の少女は悟る。 自分は父母に愛されていたが、それは見せかけでしかない、彼らの力と見栄を張るための手段でしかなかった。自分はきっと道具だったんだろうと。 悔しさがにじみ出す。このことに気づけず、甘い蜜を与えられ続けた自分は、これからどうしたらよいか？ ...そうだ、自立しよう。 ひとりでも生きてやらァーー！！！！！！！と、勢いで生きることに決めたため、孤児院に入ったばかりのころはそうとう荒れていた。 集団生活というものに馴染めずいじけたり、喧嘩をしたりすることも。「私はひとりでだって生きていけるわー！！！」みたいな...同年代と遊んだこともなにも無かったからひとのこころわかんなくて....あと甘やかされて育ってきたから生活力なんてなかった。アホ。 窘められたり、自己反省したり、ちゃんと謝ったり。周りに恵まれたこともあり、今においてはかなりその様相は落ち着いた。 レッテルが貼られる人生を恐れており、それでゆく道を暗くさせたくはない。それは同じ孤児院にいる子達も一緒。 昔から歌を歌うのが好き。どんな時でも、明るい歌は明るさを失わないため。 歌い続けていたら、いつの間にか特技になっていた。 「幸せになるのよ！生まれてきたのだから、みんなにその権利があるわ！」

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