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刑事。頭でっかちで偉そうだが銭湯を利用したりテレビの星占いで一喜一憂するような庶民派な一面がポロッと出てしまうこともある。 過去に担当した事件で大事な妹とその子どもを失い、気を病んでいたところにつけこまれた結果 とある教会で自分が刑事を続けていくべきかどうかという決断に立たされるような神話的な現象に巻き込まれた。 葛藤の末、法が自分を裁けないのであれば、それを思い出すような事件現場を見つめ続けることで自分を罰しようと決めた。 他人のことを自分の命にかえても守るマン。 しかしその後旅行に行った先の町で、ひとりの子どもを救うことが出来なかった。その記憶をずっと背負って生きていく。 自分は本来罰されて死ぬべき人間なのだから、いつでも、それが誰かのためになるのであればなおのこと死ぬことを厭わない。 そう思って過ごしていたが、いざそれを選択すれば自分は犠牲になって死ぬだろうという場面に立たされたとき、 一度はそれもやむ無しと進めた彼女の足を止めたのはあの町で出会った少年の記憶と、 時折あの教会での戒めを忘れて普通の人間のように友人と笑ってしまう自分の奥底にある「生きたい」という思いだった。 暗闇の、誰もいない路地がこわい。個室のドアを開けるとき、取調室に赴く最中、一人暮らしのマンションに響くインターホン。 その向こうにいる人間が、それと2人になる自分がこわい。それでも決めた。美作巳澪の記憶を、ずっと背負って生きていく。 クリアシナリオ… ・硝子の向こう ・凍えた町 ・沼男は誰だ？ ・404-not found- ・アンケート #17 ＜魔術の感知（改変？なので別卓では使用しない）＞ 精神を集中する事で、魔術的な効力を持つ物を見つける事が出来る。 視界にうつっている範囲のみ有効。 （ＭＰ1ｄ6の消費 ＜被害をそらす＞　 呪文の使い手に向けられたいろいろな物理的な攻撃を無効にする。 呪文をかけるためには1のMPと1のSANを消費する。 自分を襲おうとしている者に向かってぐっと手を伸ばす。 手を下ろさない限り、攻撃が与えるはずだったダメージ分のマジックポイントを消費することで、 攻撃を次々と脇へ逸らすことができる。

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