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なみき くる 活発な女性。小柄なためか幼く見られがちだが、当人はあんまり気にしていない。 元々島民や使用人たちに大事にされて育ったこともあり、甘やかされ慣れている。ただ自分の置かれた環境については非常に恵まれていると認識しており、周囲の人々への感謝は忘れずにいるが、かれらが自分を大切にしてくれるのは家由来の事で、自分のことが大事なわけではないのだろうとも考えている。特にそのことを悲観することはない（私って運がいいな～程度に思ってる） いつか家柄ではなく自分自身を見てくれる相手と恋………までは行かなくとも、そんな人とお友達になれたらいいなと思っている。 かなりのお転婆であり悪戯好き。島の端から端まで自分の行ける場所には大抵足を運んだことがあるし、家の屋根や木に登って高い所から島内を眺めるのが好き。今のところ島から出ようと試みたことはないが、いつか外の世界には行ってみたい。 決められた結婚については伝統とかそういう儀式とかの認識をしていて、まあ今までの恩返しになるなら……程度に考えている。ので、然程重く受け止めていない。相手に不満もないので、変な相手じゃなくてよかった～くらいに思っている。 外の世界へ出ることができない分、様々な本を読んで島の外へ思いを馳せている。屋敷のひと部屋をささやかな書庫として模様替えしており、そこに籠るのが日課だが、書庫の隅の目隠しされた棚ひとつを靴箱として使っており、使用人に黙って窓からふらっと外出することも多々ある。 （二階の窓から木か屋根伝いに降りていってきま～す！するイメージでいますが一階でもいい（？）） 特に隠れる必要はないのかもしれないが、玄関を通るのが億劫なのかもしれない。 よく通る澄んだ声をしていて、誰に習った訳ではないが歌が上手い。境遇故か他人からの評価をあまり鵜呑みにできずにいるところがあり、歌について島民から褒められていたとしてもお礼を言う程度できちんと受け取れずにいる。そのため、自分の持っている才能に気が付いていない。むしろ何かしらを褒められる事に微妙な申し訳なさがあるようで、歌は一人でいる時に歌う方が多い。 とはいえ、歌自体もあまり多く知っているわけではないので、適当なメロディと歌詞で即興歌を作り適当に歌うことも多い。彼女の歌は歌詞はあったりなかったり適当で出来もまちまちだが、無駄に声はいい。どのような歌になったとしても、大抵メモを取ったりはしないため一度限りのものになる。 ◆職業 ミュージシャン、芸術家をもとに作成 ◆特徴表 2-8　芸術的才能　任意の《芸術》に[INT×3]％ 2-4　愛書家　《図書館》+20％　自宅書庫で《図書館》ロール可能 名前： 浪呬 來→ろう れい らい→ローレライ 浪　1.大きななみ。2.水の流れるさま。さまようさま。一定のよりどころがない。3.みだりに。ほしいままに。 呬　1.息をはく。呼吸する。2.休息する。3.ひそかに知る。4.多くの声 來　1.くる。こちらへ近づく。2.これから。3.この次の。4.過ぎ経てきた次第。5.これまで。今まで。

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