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『蹂躙するは我が手にて』 メラニー＝テレジア＝フォルスター 政治家/軍人 35歳 167cm HO1：A国の政治指導者 「フォルスターだ。宜しく頼むぞ」 アトラリス帝国の大総統閣下。 第三次世界大戦が起こった要因といえる生粋の戦争マニア。最強の軍事国家を作り、世界を統一することが野望。最大多数の最大幸福を求める功利主義者。 アトラリス帝国のとある上流階級の子として生まれ、幼い頃から国の指導者になるようにと、帝王学や軍事学など様々な英才教育を施される。士官学校に入学する頃には立派な思想家になっており、自身の野望を豪語していた。卒業してすぐに選挙に立候補。瞬く間に歴代最年少の大総統に着任。野望を叶えるべく大戦への準備を着々と進め、万全を期したところで民衆を煽動し、第三次世界大戦開戦を宣言した。 双極性障害を患っている。 メラニーはかなりの毒親(教育ママ)の元で育ったため、大きな失敗(ファンブル)を犯すと幼き頃のトラウマが呼び起こされ、人が変わったような鬱状態になる。 また、『メラニーちゃん』と呼ばれると母親を思い出してしまうため、めちゃくちゃキレる。 『メラニー』呼びも親友のエタル以外には許していない。 「100万の消えゆく命より、1億の未来を守る。それが政治家というものだよ」 HO2　クル・ヴォルス・エタル 士官学校時代からの親友。悪友。 正確には幼い頃に出会い、アトラリス帝国の士官学校で再会。 当時から彼の能力を評価しており、いつか自国に引き入れたいと考えていた。しかしお互い国の最重要権力者となってしまったため、今回の大戦では同盟という形で共に戦うことに。 最終的には彼の祖国であるガレイグ公国連邦を排除し、エタルをアトラリス帝国に引き入れようと考えていた。 『メラニー』と呼んでくることに対して不満はあるが、なんだかんだ許している。 HO3　ジェイク・ヴァン・メルトリリィ 有能な参謀総長かつ狙撃手だと大戦以前から目をつけていた。今回の大戦でC国を滅ぼし自国に引き入れようと考えていたが、戦争に直接介入してこなかったためどうしたものかと悩んでいた。そんな中ジェイクのスキャンダル(エタルの嫁に求婚)が入ったため、エタルに告げ口をし戦争を引き起こさせる。能力は評価しているが人間性は評価していない。 HO4　楊 晨曦(ヨウ チェンシー) 士官学校時代の同級生の娘。 大戦以前は完全にノーマークだったが、彼女の才能を知るや否や、すぐにD国へ国際協力を申し出た。アトラリス帝国のおかげで経済的に成長したと自負しているが、いつ刃を向けられるか分からないため、いずれはD国を滅ぼしチェンシーを引き入れようと考えていた。軍人として接したいが、なにぶん幼い子供なのでどう接すればいいのかよく分かってない。 A国 アトラリス帝国 (Atlaris) 人口1億人程度の巨大帝国。 首都はテレスベルグ(Telesvelg) 貿易業が盛んで、莫大な国庫金を持つ。

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