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アクアグリーン aqua green　#88bfbf 写真家見習い。基本的には機材運びや雑用をしながら師匠の元で修行。オーストリア出身。 師匠の仕事の関係でコンサートやライブの様子を写真やビデオに収めるような現場が多い。最近腕を上げてきたため、仕事で写真を撮らせてもらう機会が増えた。 「この現場、俺も割と気に入ってる。だって、確かに音は写真に残らないけど、素晴らしい時間を思い出せるキッカケくらいは残せるだろ？」 「プレイヤーが一生懸命演奏している姿を収めるのも、結構やりがいあるよ。」 ※ネタバレあり※ ▼クローズ・ドッペルゲンガー KPC：ラナ・フォーチュン/KP：よるいろさん ある日の仕事で見かけた女の子が、昔夢にみた子に似ている気がして、一目惚れしてしまった。 その子の出ていたステージの写真は師匠に褒められて、写真展の一角に、小さいながらも俺のブースを設営してもらえることになった。 その写真をみた、若き才能を集めてパーティーをしているというエドガーさんに呼ばれて、山奥の会場へ向かう途中、駅にいたのはまさかのあの子だった。 名前はラナっていうらしい。 とにかくお近づきになりたいばっかりの俺が殺人事件？の探偵をやることになるなんて。後半は下心も忘れてなんとか推理をやりきった…。 大変なこともあったし、ラナに助けてもらってばっかりだったけど、後日会ったラナはやっぱり可愛かった。 こんなにトントン拍子でいいのかな？調子のりすぎ？ 次はピザに誘ってみよう。 「ラナのこと写真撮ってもいいかな？」 「すっごい可愛い！」 ▼心臓がちょっと早く動くだけ(KPC) PC：ラナ・フォーチュン/PL：よるいろさん ▽カイル側の記憶 幼い頃に見た夢の記憶が、強く心に残っていた。 それからは、ぽっかり穴が開いたような、何かが…いくつも足りない感覚を持って生きてきた。 それらを探すようにしてなんとなく日々を過ごす中で、レンズを通して、探せると思ったのかもしれない。カメラに興味を持った。 感性が大切な仕事なのに、師匠はこんな俺のことを逆に面白いと言って弟子入りさせてくれた。 ある時、仕事で行ったオーケストラの舞台で、見覚えのある女の子を見かけた。まさか、子供のころにみた夢の… 思い切って声をかけて、すこしずつ仲良くなっていけば、生まれつき小さかった感情の波が大きくなっていく気がした。 久々にオケの仕事が入った。ラナの出る舞台。仕事で一緒に会えるときはちょっと緊張するけど楽しみ。 「ラナ、リハーサル終わったの？お疲れ様！！ 　あれ？ちょっとラナ？ぼーっとしてるけど‥。おーい！ちょっと、もしもーし」 はっと気づいたラナは、幽霊でも見たような顔をして、俺が昔みた夢と同じ夢を見たという。 変な鍵も持って、俺の心だって言う。 しかも、告白してくれたんだっけとか言う！！！！どういうこと？！まだ何も言ってないのに！ムードとか、タイミングってもんをしらないのか？(笑) 明らかにいつもと様子が違う。 でも、そんなこと言われたらやっぱり運命だって思っちゃうけど。 急に生きててよかったとか言われたら脈ありって思っちゃうけど！！！ まぁ、出会ったときから、これからは俺が守っていくって勝手に思ってたけどね。

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