タグ： たこ 紺碧の彼方に君をささやく 化の国

アイドルオタクの高校生 母と二人暮らしをしていて、家を出ているが社会人の兄がいる 高校では写真部所属　部活動としては幽霊だが写真を撮るのは割と好き 音楽を浴びに高校生でも入れる昼時間のハコに入ったら、キラキラ輝くアイドルの推しに出会ってしまった。 それまでヘッドフォンで耳をふさぎ近寄りがたい雰囲気を醸し出していたのに、アイドルの推しのおかげでもっと周りを寄せ付けないオーラをまとってしまった。（ちょっと怖いみたい） ド根暗陰キャオタクに見られているどちゃ元気有り余ってるオタク 本人の性格は　好きなものにはとことん、それ以外は興味なし 愛想が悪いというわけではなくむしろ誰に対しても7割くらいの返答をできるよう探っている八方美人 嫌われてもいいという度胸がない　草太に相談に乗ってもらえたりするのはこういうところかも セッション後追記 特徴表 3-3 飛ばし屋 空間把握能力に優れている。あらゆる<操縦>技能の基本成功率は50%である。 5-1 動物に好かれる 独特の佇まいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。 1月27日生まれ　B型 両親は離婚している　どちらも楽しそうな別れ方をしていたので、まあいいんじゃないのと兄弟も納得している　離婚しているが父母ともに家族仲は良好　父さんが放浪癖持ちなのは知ってるけど。どうなってんの？母さんには「私たちもわかんないけどこれが一番「たのしい」なのよ」と言われた。もっとよくわかんねえ。 アイドルオタクになったのは中2の夏　酷い拗らせ方したって自覚はあるよ　でもあんなに眩しくて、手を伸ばしても全く届かなくて、それなのにこちらに差し伸べられる手のひらはどんな感情よりも真っ直ぐで。この世のどんなものよりも尊い、目を離せない。自分でも“好き”の感情を持っていいのだと肯定された気がしたんだ。 瀬尾も速水も星宮も草太も、なんで俺を巻き込むのかわかんねえ。巻き込まれるのが嫌とか、そういうんじゃない。ただ俺が、こいつらにとっての「正解」を与えるのが下手なんだ、これは俺の逃げだ。 それでも今回は、こいつらの力になりたかった。それは俺自身への「肯定」のためだ。俺は卑怯な人間だ。 結局俺は、俺たちは一人の友人を失った。俺はよく分からなかった。いないのだと言われれば、そうなのか、と納得さえしてしまいそうだ。俺は結局、何一つあいつらにしてやれることなんてなかったんだ。 あいつらが、眩しくて敵わない。

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