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野沢 義秋（のざわ・よしあき）　大正PC・職業「文士」 職業技能で取得→説得、心理学、図書館（80over/愛書家なので）、母国語、歴史、英語、フランス語 趣味技能で取得→目星、聞き耳、変装、杖、回避 【シナリオ】帝都心中HO3「作家」 【後遺症】不定の狂気「一時的偏執症」1d4ヶ月。少し険悪な小説を書くようになりそうですね。 【キャラシート作成時処理】 ・個別振り直し３回（POW：7→6→8→10）　３回振っても期待値以下ってことはメンタル弱くしろという女神のお達しと受け取りました。それはそれとしてさすがにPOW1桁はちょっと怖いので10を採用します ・入れ替え１回（INT14とSIZ17を入れ替え） 【プロフィール】 中性的な顔立ちの美青年で、普段は物静かなほう。しかし顔に似合わず根は熱いところがある。友人を大切に思っており、友情ということを口にすることが多いかもしれない。頭が回るため、先のことを考えて不安になりがち。不安だと強がりが先行して理屈でものを考えきれなくなってボロが出ることが多い一方、腹を決めると早いしさっぱりしている。 「野沢義秋だ。物書きをして身を立てているよ」 「文弱の徒とみられるのもむべなるかな。だが僕とて自分の身ぐらい守る心得はあるさ」 「頼みに尽力せずして友人といえようか。微力だが遠慮なく頼ってくれ給えよ」 ごく小さな没落華族のひとり息子。生まれた時に母親を亡くしており、男手ひとつで育てられた。家にはまったくといっていいほど余裕がなく、本来なら進学は難しかっただろうが、学業優秀だったので支援を受けてしっかりとした教育を受けることができた。 小説家として、最初の構想を得たあとは結構理詰めでプロットを立て、最後までの見通しを作るタイプ。しかし往々にして書いてるうちに発想が飛躍してきて、ズレてくるし、どんどん伸びる。計画通りに進まないのは少々心外だが、出版社の人から「ズレたあとの方が出来が良いですよ、先生」とか言われるので、最近はなんかもうそれでいいかって思い始めた。 図書館80over→物書きであり、同時に愛書家であるため。大学時代は足しげく図書館に通っていた。 杖、回避→道場に通うようなお金はなかったが、事情を知る父の友人が護身のためとして個人的に鍛えてくれた。 【秘匿HOには関係ないけど秘密】実は女性。男装女子。他PCにも一応秘密にしておきたいですが厳しそうなら大丈夫です。 華族の血を継いでいるのは母の方で、父親は婿養子。母の代まではそれでよかったが、華族の女性戸主が認められなくなった。 華族の血と家柄に執着した母は、絶対に家を絶やさないでくれと言い残して死ぬ。しかし華族としての体面をかろうじて保つには養子を取る余裕はなかった。そこで仕方なく、父は「義秋」という名で届け出、男として育てることに決めた。野沢家の跡継ぎたる男児だと聞かされて育ってきたし、そうなんだそうあるべきなんだと思っていた。 年を経てそのあたりの事情を父から聞かされ、「いままできちんと言ってやれなかったが、おまえは女として生まれたんだ。女としてのしあわせを追いかけていい」「秋、という字を使ったのはそのためだ。秋という名の女として生きていいんだ」と言われる ――が！　義秋的にはここまできたらぶっちゃけ男として生きる方が幸せである！ 「男」だから望むような教育を受けることができたし、文筆家として世に出ることにも偏見が伴わなかった。そして何より素晴らしい友人たちと「対等の友人」として付き合うことができた。 ……などと言って男装を続行している。肉体的には女性だしその事実に違和感もないけど、ジェンダーは男性であることを望んでいる感じ。恋愛対象に関しては、ジェンダーが男性だからジェンダー女性に惹かれる感じ。（男装女子×女子の百合が好きだ！！！！！！！というPLの性癖に忠実な設定であり、あまり政治的正しさやセクシュアリティ論的な妥当性は考慮していません。ご了承ください） 他PCにバレたら、「確かに僕は生い立ちに関して、己の肉体が女であることを秘密としていた。しかしそうであっても、僕の魂は一個の日本男児であり君たちの友人だ！　その点において僕は君たちに恥じることなど何もないつもりだ！」「どうかこれまで通り、対等な男友達として付き合ってくれ給え！」みたいなこと言いそう。PLの性癖です。 実はおっぱいがでかいです（OPP2d6+6→17）。超コンプレックス。 毎朝メチャクチャがんばってサラシで潰してます。触られそうになったら回避チャレンジします ↓以下、帝都心中HO3秘匿内容↓ 【秘匿に関して】 ・フミさん、ガチ初恋。メチャクチャドキドキして悩みに悩みに悩みに悩んでご飯ものど通らなくて目の下にクマつくってその末に川田さんに相談して背中を押してもらってそれでも不安でそのままの勢いで川田さんに自分の性別ばらしてアッ…と思ったけど、それを踏まえたうえで川田さんが「だいいち、義秋の性格上、胸に秘めたまま終わりにはできないだろう」「なら想いを伝えてしまった方がいい」という趣旨のアドバイスをくれたのでそれもそうやな…と思い直した。が、フミさんに思いを告げた時に性別の話をできていない（川田さんに言ったときは勢いがあったけど、元のPOWが10なので不安だしフラれるのが怖かった）。そのままなあなあで秘密にしてきた。フミさんからお守りを貰い、ようやくフミさんの愛情を信じて打ち明ける覚悟ができたので、フミさんが戻ってきたら本当のことを伝えるつもり。今まで秘密にしていた以上、フラれても仕方ない…とも思っている。 ・『帝都心中』の着想を得たのはフミさんに片思いをしていた時期。電撃的だった。初めは自分がちゃんとした余裕のある華族でフミさんと恋愛をしたらどうなるだろうか……というイメージで書き始めた、はずだったのだが、フミさんと付き合い始めてやはり主人公の華族の男と自分はからだの性別からして別物だし、庶民の女性もフミさんと付き合う以前の自分の理想の大和撫子であってフミさんとは別人だな（そしてやっぱり現実のフミさんの方が素敵だな！）と思い始めて最初のイメージはどこかに飛んで行き、あとは筆の走るまま凄い速さで書き上げた。そして執筆速度自己ベストを記録した。悲恋という評価を受けることも少なくない結末だが、作者的には主人公たちが自分たちの思いを貫いたのでバッドエンドではないと考えている。

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