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▶︎▶︎ 　　▽2015 サプリ 〝用心棒〟ベース 特記:人間や自然界の動物の死体などを見ても正気度ポイントを失わない。ただし、超自然的な原因で死に至ったことがわかれば通常通り正気度ポイントを失う。 ▶︎特徴表 5-10.受け身 どんなときでも、きちんと受け身を取って被害を最小限に抑える事が出来る。ショックのCONロール（〝クトゥルフ神話TRPG〟61ページ）の成功の範囲に＋20%。 3-5.銃火器の達人 重火器とは何かの縁があり、普段から親しんでいる。火器技能5つ（拳銃、サブマシンガン、ショットガン、マシンガン、ライフル）の基本成功率は50%である。 ▶︎ 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 誕生日 6/18 血液型 O型 職業 無職（稀に護衛用として雇われることがあるのでその際に貰う報酬で食い繫いでる。でも大体人がご飯をくれる。） 「あは、………え〜ご飯くれるの？じゃあちょっとだけお話ししよっかなぁ。」 「好きなもの？えっとね、ご飯と、布団。あと出来たら湯船に浸かれたら最高だな〜。」 「嫌いなもの………はあんましない？かも。人と関わるの好きだし、食べ物もなんでも食べるし〜…？………ああでも、なんだろ。俺の話聞いてくれないのは、ちょっとイラッとするかなぁ。」 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 家族構成は父親、母親、蚕の三人。従姉妹や叔父、叔母などの知り合いは蚕の記憶の中にはない。両親共に気性が荒いため、幼い頃から家庭内暴力が横行していた。また、父親の職業は自らと同じ用心棒で、母親の職業はスーパーなどでのパートだった。彼らは子供を愛そうとしていたけれど、父親は仕事上のストレス、母親は子供を育てる事への過剰なプレッシャーで少々メンタルが弱っていた事もあり、手をあげるように変わって行った。蚕としては痛覚が鈍感な方だったため、痛いなぁ、そろそろ終わるかな？なんてぼんやり考えていることが大半。歳を重ねるごとにそういった場面をやり過ごそうとする事が増え、面倒くさ〜い、と本人は言っている。 一番初めの記憶は、愛しそうに抱こうと手を伸ばす両親の掌。一番強く覚えているのは、痛みが日常化していくことに安心を覚えた両親の顔。最もいつも暴力に晒されている訳ではなく、父親と同じ職業に、と両親が育てようとした事から基礎体力のトレーニングや銃火器の扱いを学ぶ事もあった。 名前について、両親は子供を手放すことを考えておらず、彼らの手の中で大事に育てて行こう。と考え、人の手を加えられなければ死に行く運命にある〝かいこ〟の名を付けた。残念ながら用心棒として未熟である齢を過ぎた辺りで蚕は勝手に家を出て、一人父親のツテを頼り用心棒として働くようになってしまったので両親の願いは叶わなかったのだけれど。此処で言う〝用心棒〟は所謂何でも屋のようなもので、汚いものの処理や人を守る盾だったり、本当に何でもだ。蚕は仕事を必ず完遂する代わり、父親に自分の事を伝えないように依頼主らと契約を交わし、自らのツテを築き上げた後はそう言った契約は交わさなくなった。 家を出た理由は両親が自分の話を聞いてくれないから。楽しかった事、したい事、褒められたい事、彼らは全て叶えてくれない。人の手を加えられなければ、生きていけない人間なのに。だから愛しいと、必要だと、自分を欲してくれる人を探しに家を出た。因みに料理が下手なので自宅に居る間は台所には立たせて貰えなかった。しかも味覚音痴なので、薄味がちょっとだけ苦手。 現在は偶に受ける仕事の報酬を少しずつ使って毎日をのんびり穏やかに生きている。ほとんどの場合依頼主が食事を与えてくれる人だったり、住み込みだとかで食事がある事が多いので自宅のキッチンは使わない。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

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