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【見た目、性格】 よく焼けた肌にそれに映える白い歯が特徴的な元気っ子、ペンギンのキーホルダーがお気に入りでトレードマークにもなっている 飛んだり跳ねたり割と落ち着きのない高校2年生 スーパー陽キャ＆根明な光属性で、例え凹む事があっても時間がもったいないとばかりにすぐに立ち直る形状記憶合金メンタル 【学園生活について】 勉強も戦闘技能も所属している陸上部でも、ちょっと残念な成績(Cランク)でギリギリ劣等生を免れている状態だが本人はいつも楽しそうに過ごしていて気にする様子は全くない そんな彼女を見かねてか或いは惹かれてか、先輩後輩友人そして先生、果ては様々なレネビ達が何かと良くしてくれるので交友関係は非常に広い 複雑な出自もあり、限られた時間で誰よりも学園生活をめいっぱい謳歌しようという気持ちが強い しかし後述の事情から目立つわけにもいかないので、学園内の組織には今のところほとんど関われないでいる ちなみに座右の銘は自由闊達 この四字熟語がお腹に刺繍されたペンギンのぬいぐるみが寮の自室に（何故か）置いてある 【出自】 その正体は、輪廻の獣に端を発するレネビであり、より正確に言えば次代の獣に成り損なった個体 数年前、「アカンサス」と呼称される10代女性を元とした輪廻の獣が死亡、瞬時に分身が誕生した しかしその分身は誕生の瞬間に自我を獲得していたために他者に取り付いて輪廻の獣と成ることを躊躇うというイレギュラーな存在であり、そのまま彷徨していたところをUGNに捕獲、紆余曲折の後貴重なサンプルとして監視下に置かれることとなった 一定期間毎に移送されているが、今回初めてアカデミアが選出された、らしい UGNから保護下になるにあたって提示された条件は2つ ・招集があれば対輪廻の獣のあらゆる作戦に参加ないし協力する事 ・定められた行動範囲内でのみ活動する事 これを快諾しつつ、本人からは、自分がジャーム化もしくは死亡した場合、今度こそ「安全に」処理して欲しいと要望を出し受理されて今に至る 正体とこの密約は極々一部の人間しか当然知らされておらず、表向きには前世の記憶が有る転生体のレネビという事になっている さしもの岩鳶でも周りの人間を騙しているという罪悪感を感じており、何となく気後れして本気になれず自身の能力にブレーキをかけてしまっている 少なくとも本来の戦闘能力は抜きん出て高く、妨害とダメージ補助を得意とし、Cランクには留まらない(ただし勉学は本気でやってもB-程度) 何だかんだ後ろめたさよりも学園生活の楽しさが勝っているため、この葛藤はあまり表には出てこないが…？ 研究者によれば、見た目と使用していたエフェクトはそのまま「アカンサス」から引き継いでいるが、自我が芽生えた時点で別人であると断定されている 事実今までの輪廻の記憶は朧気で、元になった人間のこともあまり把握できていない また、所謂スワンプマンのジレンマが全くない訳ではないが、大抵は学園生活の悩みに押し流されていく(昼休みに限定焼きそばパンが買えるかとかそのあたり) 転生体に大分類される彼女が良い意味でも悪い意味でも非常に人間に近いレネビである、とされるのはこの適応力の高さと感性がほぼ人間のそれであるからかもしれない

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