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「私は……彼女に会って、伝えたいんです。ありがとうって」 「」 ―経歴― とある地域に伝わる『雪女伝説』から生まれたレネゲイドビーイング。 救仁郷心春とその両親によりUGNから秘匿され暮らしてきたが、FHエージェント『スカーフェイス』によりその能力を暴走させ、一時期、街を覚めない雪で覆っていた。 事件は数名のエージェント、及び覚醒したばかりの少女の手により終幕した。 その後、彼女はUGNの支部に引き取られ、検査・調整を受け、能力の訓練を行った。結果、半年後には一般的なエージェントレベルの能力を使えるようになる。 UGNは彼女に正式なエージェントとなる事を打診するが、彼女はこれを断る。自らが為すことは、事件の後行方不明となった友人を探すことであり、一つのところにとどまるつもりはないという。 彼女はアカリちゃんを探すためにいろいろな場所をめぐり様々な人々に出会った。 特に旅の途中で出会った様々なレネゲイドビーイング（旅の絵描き、砂の妖精、薔薇の悪魔、電脳偶像、嘘つきの人形etc...）からはいろいろな影響を受けている。 定期的に旅の費用やアカリちゃんにまつわる情報を得るために、UGNの協力を行うこともある。 とはいえ、あくまで所属としてはフリーランスの野良オーヴァード。時にはFHやギルドなんかの危険な組織とも交渉を行うことも。 ―能力― 伝承の雪女通り、「雪を操る能力」を持っている。暴走時には小さな町一つを囲むほどの空間的異常気象を起こすことも。 また、雪や冷気にソラリスの能力を乗せることで、特定の効果を及ぼすことができる。 しかしながら、元々伝承では他者を深い眠りに誘う物だった為、効果を受けた対象は動きや思考が緩慢になってしまう。 ―性格― 明るく素直。良くも悪くも外界からはやや隔離されて過ごしていたので、常識や人間の黒い部分には疎い面がある。 以前は自身の能力を嫌い、抑え込もうとしていた。そのうえで、自らの存在を軽視し、被害を最小限にしようなどと考えていた。 しかしながら、旅を通して多くの人間やレネゲイドビーイングと出会うことで、そういった彼女の性格も変わってきた。 諦めず、強かに、何よりも、 ―RP指針― 一人称：私 二人称：～さん 特徴・語尾：常に丁寧語 癖：指をくるくる 好きな物：お菓子、紅茶、小春ちゃんや支部のみんな 嫌いな物：人が傷つくこと 目的： ペッカートルを“日常”へ戻す ーキーワードー 「君にまた会いたい」、白雪姫、雪女、 ―冒険の記録― アカリちゃんはフリーランスのイリーガルとしてUGNやFHにいることが分かった。 またどこかで――もしかしたら、敵対者として――会えるかもしれない。 彼女はペッカートル――12人目のリエゾンロードとしてFHにいるという。 私は彼女に感謝を伝えられた、帰ろうとは言えなかった。そこまで自分が強くないからだ。 もっと強くなって、彼女を捕まえられれば、いつかは彼女と一緒にあの町へ戻れるだろう。 いつか、あの災厄を許せた人達みたいに。自分を恨むこともなくなるだろうから。彼女を許せる自分になれるだろうから。 レネゲイドビーイングは、人とともに歩めるんだって、彼女に示さなきゃいけないから。 だから、笑って、彼女の下へ、まずは近づこう。 ―成長―

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