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警視庁特殊犯罪捜査零課の刑事。 https://privatter.net/p/9309904 とてつもない依存体質だが逆に自分が好きな人達以外には興味を示さないところもあるので学生時代から言い寄ってきた女を抱いては捨て抱いては捨てを繰り返して来た。京と同等あるいは超える興味をもてる人間がいなかった。今も女癖の悪さは健在。 体操の才能があったが故に周囲やマスコミがオリンピック、金メダル、などと騒ぎ立て過度の期待を寄せられすぎてしまったのと京と疎遠だったこともあって高校3年辺りからストレス由来の過食に陥ってしまう。当時は食べては無理やり吐いての繰り返しで吐きダコが出来てしまった。その時の名残で何か食べていないと落ち着かなくなってしまっている。食べられなかったら吐いてしまうこともある。 また、期待をかけられるのが酷く苦手でそういう話を耳にすると吐いてしまう癖がついてしまった。 吐きダコに関しては隠しているつもりだろうがバレている人にはバレているかもしれない。 実を言うと3年前の事件以降、無意識ではあるが過食が悪化しつつある。 真琴とは警察学校時代に付き合っていた。 初めて京以外に夢中になれた人間が新鮮で、楽しかった。強さの中に見せる弱さが愛おしくて、守ってあげたいと思っていた。 あれだけ好き勝手に女遊びしていたのもキッパリ辞めて彼女一筋。結婚まで考えていた矢先に別れ話をされてしまった。｢今の自分じゃ彼女のことを守れないし足手まといになってしまう｣と感じて別れ話を受け入れることしか出来なかった。 別れてから1ヶ月くらい荒れてたし部屋もめちゃくちゃにしたし同室のハルくんにも当たり散らした。 ハルくんはよく嫌いにならないでくれたなぁ、と思うし、根気よく側にいて話を聞いてくれたのもあり、とても信頼しているし、つい甘えてしまう。わがままは不器用ながら愛情表現。ハルくんの支えもあって立ち直ったものの彼女を諦められるはずもなく未だに引きずっている。首には付き合っていた時のペアリングをネックレスとして隠し持っている。 強くなった今なら、と彼女との復縁を望んでいるものの、3年前の事件が重くのしかかってきてその気持ちを未だに伝えられずにいる。 零課のみんながとても大切。もう失いたくない。 だからたくさん頑張って強くなったし、みんなを守ることだってできる、そう思えるようになった。 拳銃も、血も、死体も怖いし震えてしまうけどみんなを守るためなら頑張る。ケツイを固めた。 ｢みんなの正義は事件を解決したり一般人を守るための正義だと思うけどさ、それじゃあボクが好きなみんなを守る人、居ないじゃん。だから、ボクがみんなを守るよ。それがボクの正義。｣ 0107/0503

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