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みえにし めぐる / 我等の幽霊奇譚：HO4 ◆民間軍事会社メンバーベース 「僕」「お前」「(目上のみ)〜さん」 退魔師の青年。すました態度を取り、警戒心がかなり強い。人との交流は不得意。 パーソナルスペースが広く中々心を開かないタイプではあるが、一度親しくなるととことん懐く。その差を知る人には驚かれることもある程。 自尊心が高く、自分の能力には自信があるし仕事にも誇りを持っている。 【公開HO】 HO4：退魔師 あなたは【退魔師】である。 国からも依頼される怪異のプロだ。 あなたは入院中の家族がいる。 金が欲しい。 幽霊を『消滅』させることが出来る。 【通過シナリオ】 我等の幽霊奇譚　(子戌丸友、阿迦井然実、玖千無しづ) 夢路にStray　(子戌丸友) ✡✡✡我幽HO4 バレ含✡✡✡ 【過去】 孤児。両親の記憶はない。 昔から「視える」体質であり、気味悪がった孤児院の人達から距離を置かれていた。分かり合えない人と仲良くする気もなく、こちらも同じように接した。 『ろくに友人もおらず、警戒心が強く愛想の悪い子供であったために引き取ってくれるような人も現れず、しばらく孤児院で暮らしていた。 「視える」体質を見込まれて時任に拾われ、『鴉』の一員となった時、初めて自分と同じ「視える」人と会い、理解をされた。ここが自分の生きる場所なんだと幼いながらに思い、またここに連れてきてくれた時任に心酔した。この時の気持ちは今でも忘れたことは無い。 時任が探してくれた里親は、当時20代後半程度の独身男性だった。その頃にはもう自身の年齢は2桁になっており、父親というには歳が近すぎる、そんな人だった。 初めの頃は彼を好きになれずよそよそしい態度をとっていたが、彼は忍耐強く自分と接してくれた。特別な出来事などではない、ありふれた平凡な日常と穏やかな日々。そんな彼との生活は、閉ざした心を開くには充分だった。 今ではすっかり打ち解け、家族と呼ぶにふさわしい関係へと至った。 名義上彼のことは「兄さん」と呼んでいる。育ての親であり頼れる兄である彼に親愛を抱いている。 【家族】 ◆育ての親 30代後半〜40代前半くらいの男性。 コミュ力がめちゃくちゃ高く、おおらかな性格。大抵の事は笑って許すが、必要な時はきちんと叱る。 若い頃から大手企業に勤めており仕事面では優秀。 アセクシャル。だが家族は欲しい、一人はさみしい、だから里親に立候補した、と廻は聞いている。 現在は入院中。 【秘匿HO】 ◆HO4：退魔師 あなたは国家怪異対策特務機関通称『鴉』に所属している。 あなたは孤児だ。 入院中の家族は里親、もしくは生き別れた血縁になる。 霊や怪異が『視えた』あなたは国に選ばれ、幼い日から厳しい訓練を受けてきた。 怪異的な脅威から国を守る為に訓練された兵士だ。 上からの命令は絶対。 怪異に情けは無用、脅威を感じた瞬間に速やかに排除するのがあなたの仕事である。 あなたの家族は２年前、怪異危険度 SS ランク事件に巻き込まれた。 その事件は世間では【あしはら市連続昏睡怪死事件】と呼ばれている。 被害者に共通点なく、≪脳≫を現代の科学技術では不可能の方法で摘出されていることだけが分かっていた。 被害者らは死亡してはいないが、現代医学ではどうしようもないので安楽死を進められるか、国家特別病院に収容されている。 あなたの目的は家族を救うことだ。 家族の延命にはお金がいるし、目を覚ました時少しでも楽をさせてあげたいのでお金がほしい。 またハガキの住所が【あしはら市】であることが気になる。 ◆探索者特徴 効果：MP１消費するごとにダメージを固定で+１。 怪異（人外）MP１消費で固定で+2 の補正が付く。 また HP１を減少させることで+5％（100％で必中も可能） 性能：近接武器（タッチ）2D8+DB （回数１)：耐久値 20 　 ：銃火器 （遠距離２M）1D10（回数 3)：耐久値 20 　　 → 手番時に３回銃火器技能で判定を行う。 成功回数*1ｄ10 ダメージとし、補正した場合、全ての判定に効果が付与される。 ＜例＞対人間：＜近接＞2D8+DB+2（MP2 消費））// ＜銃火器＞２回成功 2D10+10（MP10 消費） 対怪異：＜近接＞2D8+DB+4（MP2 消費）// ＜銃火器＞３回成功 3D10+20（MP10 消費） ◆NPC 時任 眞白//ときとう ましろ//年齢不詳//APP17 SIZ9 外見は白髪に赤眼の幼女。 ”先見の魔女”と呼ばれる国家怪異対策特務機関『鴉』の司令塔となる最高責任者だ。 通信機などで連絡がとれればアドバイスや指示をくれる。 全てを見通しているので、彼女には PC 達の行動は筒抜けである。 PC4を含め『鴉』のことを一番大事にしていて自らの子供ように扱っているが、 『鴉』も『自らの命』も国の為とあれば平気で犠牲にする非情さも持っていた。 大衆が生きる為には不穏分子の排除と、必要最低限の犠牲は惜しまない。 PC4にも『命を落として戦え』というような命令を幾度となくしてきている。 しかし、任務以外は家族と過ごすのも、恋人をつくるのも、友人をつくるのも、自由にさせてくれていた。 PC4の拾い、里親を探したり、生きるすべを与えてくれた敬愛するべき恩人だ。 「『鴉』は国を守る最後の剣であり、盾である」 「『鴉』の敗北は国の滅びと知れ」 「愛しい雛鳥達、お前達はワタクシの誇りだ」 ◆HO4事前情報 【あしはら市】 日本の京都に近い場所に位置する市。 人口は 800 人程度。 山に囲まれていて、昔ながらのノスタルジックな風景が楽しめる。 夏は避暑地としても人気の観光スポットだ。 【あしはら市連続昏睡怪死事件】 通称『あしはら市連続昏睡怪死事件』とは２年前からあしはら市で住人や観光客、旅行者などが次々と昏睡状態に陥る、もしくは死亡するという事件だ。 被害者に関係性はなく、年齢も性別も様々である。また被害者が出る時期も、被害に遭う人数も規則性がない。 警察も捜査を続けているが２年たった今でも被害者で続けていて解決もしていない為、多くの住人が逃げだし他に行くあてのない老人だけが残るゴーストシティとなっている。 あなたはこれらの被害者が高度な科学技術で”脳”を抜き取られていること、現在怪異危険度 SS ランクとして調査対象とされていることを知っている。 また、この事件の詳細は不明であり被害者が身内にいることから調査にいれてもらえない。 【国家怪異対策特務機関/通称『鴉』】 国が怪異や霊現象、その他オカルト的な理由の事件を対象に調査、処理をしている機関だ。 怪異的事件に対しての国防の最前線と言っていい。 機関の人間は所属部隊が決まると１人１人自分専用の退魔武具を所持している。 組織の上官は時任眞白（ときとう ましろ）白髪盲目。少女の外見をしてはいるが年齢不詳。 ”先見の魔女”と呼ばれ、”未来をの視る力”があると言われていた。 危険度は怪異の情報を元に国が C から SSS ランクを割り当て、それぞれのランクに応じた対処を機関が行っている。 ◆HO4：PL さんへアナウンス 入院中の家族の設定、退魔武具のデザインなどは PL が好きに決めてよい。 退魔武器は常に装備していていてもいいし、アクセサリーからの変形、影からの出現など、好きに 収納していていいものとする。 隊服は鴉のイメージで『黒』で統一されている。デザインは好きにしていい。 今回は任務でないので私服でも可です。KP と相談しながら楽しく創作してください。

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