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キャラシ ──────────────────── 香西　楽花(こうざい　らくか) 24歳 一人称：わたし、アタシ 二人称：あなた、きみ 三人称：〜くん、〜さん、〜ちゃん 【経歴】 平凡な容姿。特別いい訳でもない頭。運動神経も鈍く突出したところのないタイプ……しかし酷く運がよく、そのせいで滅茶苦茶図太い精神をした女。実家は太く中高は設備が整い寄付金が馬鹿みたいに高い私立女子校に行き、特にやりたいこともなく友人や親の勧めで短大に。その後特に希望もなかったため叔父の会社へ新卒でコネ入社。そこまで目立つ仕事もしていなかったが一度大きな失敗をしかけた際、同僚に助けられた。助けられたことによる好意的感情か、はたまたイケメンだったからか。恋に落ちた勢いのまま告白。受け入れられ交際開始→結婚。順風満帆、乗風破浪。運に恵まれ満たされた毎日……とはいかず。人生万事塞翁が馬。 なんと……夫に浮気されたのである！！ 浮気現場を見て驚いてしまいそのまま両親に電話→ブチ切れ両親から夫へ裁判の申し立て→ポカンと口を開けてるうちに離婚と夫からの慰謝料の支払いが済んでいた。(なお夫は会社を辞めさせられている) 太い実家のお陰で金には困っていない。そのため払われた慰謝料の使い道に困り自棄糞で全額オッズ最下位のお馬さんにぶっぱ。これで一気にお金は消し飛ぶ……なんて思いきや。なんと最下位の馬が逆転で勝ち抜き一位に。 さらに増えた預金通帳にどうしようかと思い今度はパチンコへ。初のパチンコにウキウキしながらお金をぶち込んでスロットを回す……と、またまたビギナーズラックで大当たり。止まらぬ玉に頭を抱えて換金。ちょっと怖すぎてパチンコデビュー一日で引退。再び増えた預金通帳。 金運EX (PL：早くこれになりたい) もうどうにでもなーれ☆。.:＊・゜と再度実家を出て好き放題することに。 しかし中身が小市民。結構な額の貯金を持ちつつも弾けるほどの欲望がない。どうしたものかと気分を盛り上げるために試しにこれまで縁のなかったお酒を飲んでみる……と。 何これおいしー！お酒ってこんなおいしいんだ！知らなかったー！と酒の味を覚えてしまった。 以来、片手には常に酒を抱えたどこに出しても恥ずかしい立派な酒カスへ。 酒には強いが酒を飲んでるという雰囲気に酔ってる。離婚したことも当時はちょっと凹んだが今は酒の楽しさを知ったのでかなり吹っ切れた。 【不幸を買う】 酒を覚えて常にハイテンションになり、酒のツマミ代わりにネットサーフィンして色んなネタを見るように。その中で見つけたのが不幸の売り買いだった。 思えば離婚からのギャンブル大成功以外平凡な人生。人生最大の不幸(浮気)の代わりに人生最高の幸運が訪れた。そんなこんなで自分としては大きな不幸とは無縁だった。世の中不幸な人が多い中自分だけ恵まれ、これでは人生の釣り合いがとれていないのでは……？というか、幸運の揺り返しとか怖いのでは……？と思い至り、いっちょ不幸を買ってみることに。金持ち酔っ払いニートだからこそできる愚行。 ホテルも取って酒も補充し華譚街へGO！ これも全てアルコールのせい……と言いたいがわりと素面である。ついでにおいしいまだ見ぬお酒に会えたらいいな〜とも思っている。 【家族】 不動産をやっている実家。親戚は会社をやっている。お金は持っているが常識人かつ小市民なお家。子煩悩。一人娘かつ親戚の子供は男ばかりなので甘やかされて育った。 【口調】 「〜だね」「〜かな」 「はぁ〜お酒おいしー！やっぱり一日の始まりはビールだよね！」 【名前】 香西楽花─こうさいらくか 【幸災楽禍】 他人の不幸を喜ぶこと。人の災いを幸いとして喜び、災いを楽しむ意から。

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