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まぜんか [My dear,“H”]　- ♪ ❖職業ベース - 大学教授(クトゥルフ2015) 　∟職業特記:不適用 　　技能ポイントは[EDU*20]で取得している。 【PC事前情報/作成ルール】 探索者は生まれつき金色の瞳を持ち、羊の角が生えた人間だ。 いずれ神の花嫁になるのだと、長い間自室に幽閉されて育った。 あなたは結婚式の為、白い婚礼衣装を身に纏っている。 ◆探索者の家族構成 父・母・祖父がいることは確定。 家族の中で角が生えているのは探索者のみ。 その他は自由であるが、自室に幽閉されていて外には出られない為、 兄弟や親戚等がいても馴染みはない。 祖父は閉じ込められている探索者を哀れみ、気にかけてくれていたが、 ある日突然行方がわからなくなってしまった。 「神の花嫁」として大切にされているが、 祖父以外の家族から純粋な愛情をかけて育てられた記憶はない。 ∟「かまわないんだ。 理由は…それでも、……大切にされてきたのはほんとうだから」 　「でも、お祖父さまのことは心配だね」 ◆探索者の普段の生活 基本的に自室からは出られない。 祖父が行方不明になる前までは自宅の庭までは出ることができたが、 今は殆どの時間を自室でひとりで過ごしている。 電子機器（スマホやテレビ等）の類は用意されておらず、 外界から隔絶されている為、外の世界に疎い。 （外の世界の知識は、祖父から伝え聞いたものだけ） 自室から外へ出る為の扉には厳重に鍵がかけられており、 窓には鉄格子がはめられている。 風呂やトイレ等、生活に必要なものは備えられている。 自室の家具は白いもので統一されており、持っている衣服もすべて白い。 ∟「白色も嫌いじゃない。 ずっと見ていたら少し眩しくて、目が焼けてしまいそうになることもあるけれど」 　「…冗談だよ。 ふふ、信じた？」 ◆探索者の天性＜ヒプノーシス＞ 探索者は神の寵愛を受けている。＜ヒプノーシス＞の初期技能値を50とする。 探索者は＜ヒプノーシス＞の技能に成功することで 不安定な精神を安定させたり、忘れていた記憶を呼び覚ますことができる。 ＜ヒプノーシス＞は推奨技能である為、初期値より多めに技能値を取得する事を推奨する。 ――――――――――――――― 諦観したような様子を見せる少年。 年齢よりも落ち着いて見えるが、あまり他人と接することがない故の大人しさだろう。 楽しく話をしている間は、年相応の笑顔を見せる。 家族にはなく、自身にのみある角が目に入る度に少し寂しい気持ちになる。 あまりこの角のことは好きではない。 神の花嫁になるのが自分の人生なのだと言われた日から、神様とやらのことは気になっているようだ。 ――――――――――――――― ❖BIRTHDAY - ？ ❖LIKE - 祖父 / あたたかい飲み物 ❖DISLIKE - 自身の角 ぼく / 貴方、きみ / 呼び捨て 「こんにちは。 ぼくは…マゼンカ。 …ふふ、ひさしぶりに誰かと話したよ」 「貴方の好きなものは？ もっとたくさん、話を聞かせて」 「…お祖父さま、帰ってきてくれないかなあ」 「＿＿神様も、もっときれいな女の子のほうが良かったっておもうのかな」 ――――――――――――――― ❖通過シナリオ 01: ❖不定の狂気/後遺症 ――――――――――――――― ❖その他(KP確認不要) / 名前は『売られた花嫁』、マジェンカより カラーコード / 関係 / []// ∟ ♪　/ 「」 ■ / 　 ―――――――――――――――　以下通過シナリオバレを含む 【後遺症】 「眠りの大帝の呪い」 探索者は眠りの大帝の怒りを買った。 彼の呪いにより、探索者には眠りの安らぎを与えられる事はなく、 夜ごと悪夢に魘され一日に1D3ポイントずつSANを喪失する。 また、神の寵愛によって与えられていたヒプノーシスの能力が剥奪される。 初期値に＋されていた＜ヒプノーシス＞の技能値を失う。 しかし、あなたには彼の愛も残された。 あなたの愛する祖父と共にある限り、 祖父は眠りの大帝に与えられた加護であなたを悪夢から守ってくれる。 老いた祖父が天に昇っても、 彼の角がある限りあなたが恐ろしい悪夢に魘されることはないだろう。 「AF：加護の角」を取得する。 ヤギと化してしまった祖父、及びその角を持ち続ける限り、 ヒプノスの悪夢から探索者を守ってくれる。 この加護は探索者がヒプノスの領域を脱する直前に、ヒプノスが自ら祖父に与えたもの。 眠りの大帝は自らを受け入れなかった探索者に、呪いと愛を残す。 ・探索者が角を切り落とす場合 現代社会で生きていくために、角を切り落とすことを考える探索者がいた場合、 KPCか探索者、いずれかがSTR*3に成功した場合、 比較的痛むことなく切り落とすことができる。探索者のHPを-1。 失敗した場合はうまく力が入らなかったか、 逆に乱暴に力をかけすぎた等で痛みを伴うが、切り落とすことは可能。 探索者のHPを-1D3。この傷は【応急手当】が可能。 探索者、KPC共に折れた角は生え変わるため、 完全に除去することはできない。 再び伸びた角を切り落とす場合は、その度にHPを-1。 折れた角が伸びないように整える場合は、HPは減少しない。 エンディング後のふたりがどうなったかは、 KPとPLで相談して自由に決めていただいて構いません。 縁に恵まれて人間社会に溶け込んで生活する、不運にも差別や偏見にさらされる……。 一番納得のいくその後を想像していただければと思います。

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