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顔良し頭良しのちゃらんぽらん 以前は刑事だったが、とある事件で相棒を死なせてしまい、自責と後悔で退職。1人で行動するために探偵をはじめる 郊外の安い木造平屋で看板も出さずネット上で住所と連絡先だけを公開して活動している。警察時代は優秀な捜査員だったため、そちらのツテからよく依頼が舞い込んで来るのと、地味に株をやりくりしているので食い扶持にはさほど困っていない。ただコインランドリーとスーパー銭湯を利用するのが楽なので、必然的に食費が犠牲となりほとんどカップ麺やコンビニ弁当になっている 仕事着は「楽」「探偵っぽい」との理由で雑な和装 シャツ+着流しもしくはタートルネック+着流し 足元も雑。暖かければスニーカーだし寒ければズボンとブーツ 良いとこの家の出だと言う噂があるとかないとか タバコ吸う 依頼人を迎える時くらいはきちんとする 大神 ひので 29歳 助手 大神サン、大神、あんた(気を抜くと出る) 金持ちの家から逃げた犬を探し歩いていたところ、とある廃墟で今にも死にそうになってる大神を発見 見捨てる訳にも行かず、かと言って普通の医者に連れて行けるはずもなかったので、警察時代の馴染みの監察医にこっそりお願いして手当してもらった 住み込みで助手になると言う大神の申し出に押し切られる形で雇ってはいるが、実際生活の質が向上してしまったので文句が言えない ただ、自分のために命をかけられると言う言葉には難色を示しており、過去の事もあるため必要以上に近付きたくないとも思っている 自分より背が低い上に若い外観をしているので、出会った当初は完全に年下だと思っていた。今でも本当に29歳か疑っている お互い砕けた敬語 宮としては特別な事をしたと思っていないので敬語にも尽くされる事にも居心地の悪さを感じているが、表では生きて行けず裏からも見放された彼から居場所を奪うのは罪悪感が咎めるのでずるずるとされるがままになっているし、居場所を提供している気になってる自分にも苦い気持ちを抱えている 勉強や仕事は要領良くこなすものの、生活は雑 というか、要領良くこなしてしまうのでズボラが許容されてきたタイプ 学生時代からの夜更かし癖と休日は寝て過ごす習慣が抜けず、フリーランスと化した現在はもっぱら26時就寝の10時起床 掃除洗濯めんどくさいからルンバとコインランドリー。食事にかかる労力も最低限にするため日持ちするレトルト食品を買いだめしてある 風呂は好きだが掃除はしたくないので銭湯に通っている ただ、大神が来てからは、何でもかんでもやってもらうのは気が引けるためちゃんとゴミ箱に捨てたり皿洗いなどはやるようになった 宍戸 出流 享年24 宮の元同僚。警察学校の同期であり、同室だった 宮と違い生活態度も真面目な優等生然とした人物だが、人当たりは良く周りからも信頼されていた 2人で行動する事が多く、相棒と呼べる間柄であったが、2年前の違法薬物を取り扱うとある犯罪者グループの中規模模拠点への突入任務にて唯一の殉職者としてこの世を去った 突入の際、その拠点における幹部と思しき男を捕捉して追いかけていたのが宮と宍戸だった。一度は組み付いたものの、見境なく振るわれた拳が頭部に当たって怯み、更にナイフで狙われたところを宍戸に庇われる 幹部は再び逃走。宮は腹から血を溢れさせる宍戸を手当すべく立ち止まるが、宍戸に「追え」と叫ばれその場を後にする 死にものぐるいでリーダー格の男を捕縛し宍戸の元へ戻るも、そこには整えるように寝かされた彼の遺体があるばかりだった 刺しどころが悪かったのだろう。出血がひどく、連絡を受けた治療班が駆けつけた頃には事切れていたと言う この一斉検挙は1人の殉職者を出したものの、グループの拠点のひとつを制圧し、数名の重要な構成員の捕縛が叶った成功と呼べる成果であったと記録された 宮は自分の不甲斐なさと無力を呪い、自責と後悔に苛まれ、二度と誰かを死なすまいと、死ぬ時は全てを自分の責任とするために警察を辞職し、探偵事務所を開設した 警察組織のしがらみに囚われず捜査が出来る事を利用し、信頼の置ける元上司や元同僚と連携して今でもあのグループを完全に潰すための情報を集め続けている

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