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多趣味、司法解剖を目指していたのに突然警察に転向した。今でも続けているがバンドのベースもしており、柔道も見た目以上の心得が有る。植物を三年前の事件まで育てていたし、研究もしていたが事件の後から急に花が嫌いになってしまった。記憶が曖昧で理由は知らないが興味はない。 昔に所属していた今はない植物研究サークルで育てた花や種を売っていて、そのサークルで熱心に勉強をしていた女性「南 玲子」とも会っていたが、花に興味を失ってしまったのでそれきり会わなくなった。バイを明言しているので流れ的にヤバそうなので黙っている。 PC1の補佐をするがあんまり好きになれない。立場のせいか劣等感のせいか、分からないしどうでも良い。嫌いな気がする、で十分だと思っている。 基本的には静かながら調子の軽やかで、また穏やかな性格をしている。ただ異様に正義感が強く、己の有り様にも独特の美学を持っている様子が有る。多趣味も「人が理解できる」と思う故らしい。 ☆DEX*3ptを＜博物学＞に振り分けている。 ☆DEXを算出する際、+3の固定値が付いている。 実は右耳が現在聞こえなくなっている、理由は不明だがストレス性のものだと診断された（克服すれば治るとも）。しかしこの職が好きであることや、後述の理由から課を外されないために報告を怠っている。 これは内密に付き合っていた小学校からの付き合いの女性が自殺した二年前と時期が一致しており、本人も理由は悟っている。女性は自分の部屋で「ついていけなくてごめんなさい」とだけ書かれた紙を置いて絞首自殺をしている。この女性の名前は「板谷 鈴」、汐励も度々話題に出す幼馴染でバンドのボーカルでもあった。 汐励は大人しくも自分に歩み寄ってくれる彼女にかけがえのないものを感じていたが、それが負担だったことを知ってしまい強くショックを受けた状態にある。 また汐励が隠れた戦闘能力について話題にしない及び見せないのは、『ゼロ』に所属する前の新人時代の出来事に起因する。 彼女はたまたま銀行強盗犯の人質の一人として確保されており、その持ち前の正義感で決死の捨て身を行った結果、主犯格はねじ伏せたものの隠れていたメンバーに拳銃を乱射され、それで数名が死亡している。 更に反撃の際に撃った拳銃があまりの焦燥から上手く照準を合わせられず、人質の民間人の肩に命中する事態ともなった。汐励は自分がチーフではないのは「能力は認められているがそもそも問題を起こしたからだ」と強く感じており、チーフに対して意見提言はしても逆らうことは出来るだけしまいと誓っている。 総合して彼女は人のことを理解できず、やや単独先行しがちな思考回路を持つ。ただ学習はしているので抑えつけようとはするが、目の前で危険な人が居る場合まではそう出来るとは限らない。 正しさに固執するのは己の空虚さを何処かに感じ取るがゆえで、その生き方で愛する人を自殺に追い込んだことから自己軽視もハプニングでは見られる。 総合デメリット ・「スズ」の自殺により片耳のストレス性難聴、聞き耳-30 ・「スズ」を思い出すので芸術（ベース）-25 ・強盗事件での一件から「回避」「組付」-10、「マーシャルアーツ」-15、「拳銃-25」 ・強盗事件での一件から銃を持つたび0/1のSANc ・これらの事項より1d20の正気度減少（結果は16）

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