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出利葉　至（イデリハ　イタル） 1月10日　やぎ座　AB型 特徴表：【芸術的才能（稽古事を小さい頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。任意の<芸術>1つに[INT×3]％を加える。プレイヤーは音楽、著述などの専門分野を指定すること）】 ■人称：俺、君 ■家族構成：父、母、兄（3歳差・誉：ほまれ） ■長所：努力家、周到 ■短所：疑ぐり深い、臨機応変でない ■好き：電子機器 ■嫌い：天才、良い子 【人柄】 ・「最高の」「このうえなく」という由来によりつけられた名前。親は至を「完璧」にしたかったらしく、幼い頃は多くの習い事をさせられた（算盤、塾、ピアノ、バイオリン、書道、少林寺拳法、絵画教室、スイミング、サッカー等） ・天才肌の兄がコンプレックスだった。努力をして失敗したら、比較されて落ちこぼれの烙印を押される気がして、勉強は家族から隠れてやっていた。夜、枕もとで小さな明かりを頼りに豆本を読んだりしたので目がとても悪い（現在はコンタクト） ・兄のようになるのは無理だと理解して、早々に割り切った。中学へあがる頃には「本気じゃないわりにはデキるヤツ」というスタンスを確立する。周囲の小言はへらへらかわした。両親は呆れながらも、至のことを「そういうもの」として受け入れてはいた ・高3の時、兄が大学を中退し家を出ていった。両親は失望し、再び至に期待をかけるようになる。至はそこそこ頑張り、そこそこいい大学に入って、そこそこいい会社に就職した。両親はそれを喜んだ 【技能】 ・キック／組み付き／少林寺拳法 幼いころの習い事 ・聞き耳 家族が部屋の近くに来るのを注意深く聞いていた ・図書館 よく図書館を利用し勉強していた。調べ物もした ・言いくるめ 屁理屈やあげあし取りが得意 ・信用／説得 コンサルタントの仕事をはじめ、元々達者な口がますます回るようになった。外面はいいので信用は得やすい ・心理学 空気を読んで、憎めないキャラを演じるために必要だった ・電子工学 オタクっぽいのであまり言わないけど、パソコンを自分で組み立てるのが好き ・法律 仕事の知識 【クリアシナリオ】 「太陽が燃えた日」（2018/05/03）　生還 同行者：紫彗トウヤ 眼が覚めると牢屋にいた。見知らぬ男とともに出口を探し、脱出した。その後、紫彗の偽名も本名も検索するが、特に手がかりはなかったので、白昼夢でも見たのだろうと思う。また奇妙な出来事に巻き込まれたなら、あれも現実と思うかもしれない。 「見られている。」　（2018/05/20）　生還 同行者：隻蓮(葉室鈴丸) 白昼の交差点で、不意に世界と隔離された。同じような状況に置かれた妙ないでたちの坊主が自分以上に怯えていたので冷静になれた。“あのこと”に気づいてしまった時よりも、何を信じるべきか、という選択を強いられたことが、彼には苦痛だったかもしれない。 【不定】一時的偏執症：五ヶ月、人への猜疑心をうまく隠せない 「明晰夢の中で」　（2018/05/22）　生還 同行者：なし 夢の中で会話を求められた。目覚めた彼は、つい話しすぎるところだったと感じたことだろう。 ※KPCとして「善良な者の家」　（2018/05/24～05/31）　生還 同行者：千裂いばら 目がさめたら見知らぬ家にいた。随分な“良い子”と知り合い、少しだけ兄のことを思い出していた。同じように“良い奴”と返されたことは、彼にとっては複雑だったかもしれない。 「鏡の向こうで」　（2018/07/07）　生還 同行者：蛇球磨イガラ 今までにないタイプの人物と共に、奇妙な空間に巻き込まれた。かなり場数を踏んでいる印象を受けるほど、学ぶことが多かったので、敬意を込めて「先輩」と呼んでいた。化け物を目の当たりにしたときは動揺を隠しきれなかったが（発狂：殺人癖）、なんとか正気に戻してもらうこともできた。その気になれば切り捨てられそうな予感はあったので、ずっと注意を払っているつもりだったけれど、最後の場面では、恐ろしさや不安でいっぱいで、同行者に意識をむけることを忘れていた。無事に戻って鏡を覗き込んだ時は、きっと脱力したことだろう。 「君の貫く『正義』とやら」　（2018/08/30～09/02）　生還 同行者：千裂いばら 目覚めると、ベッドに女と寝ていた。彼は酔ってやらかしたかと焦ったようだけれど、よくよく見るとそれは、以前、見知らぬ家で出会った少女だった。どうやら彼女は、“守らなければいけない存在”らしい。 最初の部屋での結論は、不本意だった。取り返しのつかないことをしてしまった後悔が残った。話の通じる相手だったなら。時間があったなら。“人質”がいなかったのなら――。様々な可能性を考えては、無意味だと思い直し、鬱々とした気持ちになる。 最終的な局面で、彼は裏切られたような気持ちになったのかもしれない。結局、“良い子”の役目はいつも別の誰かのためにあると感じたことだろう。他人の感謝の言葉すら、慰めにはならなかったはずだ。もう二度と会わないことだけを祈っている。 「黄昏の扉」（2018/11/25）生還 同行者：瀬尾瞬、椿原緑 （夏設定／不定解除）高校時代の同級生との旅行で、海底遺跡に建設された海洋テーマパーク『R’LyEH』へ行くことになった。正直、観光したかった彼は、あまり乗り気ではなかった。妙な事件に巻き込まれてからはなおさらで、早急に立ち去りたかったけれど、「逃げても無駄だ」という友人たちの鬼気迫る言葉を信じて解決を目指すことにした。あまり柔軟でない彼にとって、未知の体験の連続は苦痛だったと思う。事実、彼は最後まで責任を負う立場になることを避け続けた。それでも普段なら、見知らぬ他人を守るため、果敢に動く友人たちとの間に、温度差を感じそうなものだ。そんな彼が最後まで行動を共にしたのは、友人たちはもちろん、“彼女”の言葉に影響を受けた部分もあるのかもしれない。 ※KPCとして「SAN値回復温泉旅行」（2018/12/03）生還 同行者：瀬尾瞬、椿原緑 （酒のつよさ：68） ※KPCとして「奇妙な動物園」（2018/12/10）　生還 同行者：瀬尾瞬、椿原緑 「36℃のMSゴシック」　（2019/06/30）　ロスト 同行者：蒼万綾機、長城万里 なりゆきで怪奇現象に首を突っ込むことになる。 嫌な予感があったので、真面目に取り組んでいたけれど、力及ばず東京の滅びを止められなかった。

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