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【特徴表：なし】 一人称:偉大なる俺様 二人称:貴様 三人称:奴隷 口が悪いしセリフも長いけど最後までちゃんと聞くと実は善人であることがしっかりわかる。 団員のことを「奴隷ども」、サーカス団のことを「偉大なる俺様の帝国」と呼ぶ。 「いいか奴隷ども！貴様らは歯車なのだ！たった1人でも欠けるとこの偉大なる俺様の帝国は動かん！各自そのことを髄の奥まで叩き込んで粉骨砕身で修行せよ！」 サーカス団『グリーフ』の団長。 右腕が義手。次の代償には左手を差し出そうと考えているので、時々ペンを口に咥えて文字を書く練習をしている。 最後まで自分のサーカス団を見続けたいので、目だけは最後まで取っておく。 魔導書はいつも肌身離さず持ち歩いている。 右腕が義手なのはHO2にだけ伝えてある。 そしてご飯の時はHO2にあーんしてもらってる。 「偉大なる俺様は飯を食うのにわざわざ自分の手は汚さん！」 でも上手くできた団員や客の子供はしっかりと自分の手で頭を撫でる。 ご飯中は、他の団員のことをしっかりと観察する。そうすることで団員の怪我や体調面・精神面に不調はないか確かめている。 四肢がなくなったとき、そこからは文字通り口出ししか出来なくなるので経営方法や管理についてなど団長としてのノウハウなどをノートに書き残している。いずれHO2に引き継いでもらおうと考えている。 ※砲技能について……前団長に拾われた時から花火打ち上げ担当だったので技能として所持。 Greif…… ドイツ語)グリフォン。鷲の上半身と翼を持つ獅子の怪物。 英語)死別に対する悲嘆、苦悩。 ◎共有情報 Fritz〈フリッツ〉 年齢：27 性別：男 役職：団長、司会、演出家 身長：154センチ 体重：42キロ 三年前に新設されたサーカス団『グリーフ』の団長。規模は小さいが確かな実力者を揃えた少数精鋭のサーカス団を率いる。猛獣の雄叫びよりも閑古鳥の鳴き声のほうがよく響くのはご愛嬌。 マイクパフォーマンスと派手な花火にて前座を温め、演者同士を繋いで客を飽きさせないのが彼の仕事。 一人称が“偉大なるオレ様”でとても偉そうな態度。楽しいこと・面白いことが大好きで大抵のことなら腕組んでゲラゲラ笑い飛ばす性格。でも練習中に実力に合わない無茶な技をやろうとすると本気で怒鳴る。 サーカス団名の『グリーフ』とは、『偉大なる幻想のフリッツ帝国〈the GREatest Illusory Fritz empire〉』の略称。 ちなみにこの名は鷲の上半身と翼を持つ獅子の怪物のことでもあるため、サーカス団のマークにもそれを採用している。(いわゆるグリフォン) ◎偉大なる幻想のフリッツ帝国憲法(サーカス団のルール) 第一箇条、この帝国におけるすべての所有権、財産権、決定権などのすべての権利は偉大なる皇帝に帰属するとする。 (何かあったときは団長に相談しようね！) 第二箇条、この帝国に愚者は不要。死罪に値する。 (危ない技には注意しようね！) 第三箇条、皇帝に謁見を望む旅人は各自死力を尽くしてもてなすことを義務とする。 (みんなで観客を楽しませようね！) 第四箇条、皇帝の晩餐を見物し、自らの粗餐(そさん)を恥じる勤労を与える。 (ご飯は一緒に食べようね！) 第五箇条、偉大なる皇帝の神言は何よりも尊ぶことを理解せよ。 （ケースバイケースで対応するから気軽に相談してね！） ◎開幕の口上 「ようこそ！遥かなる地の果てを目指す旅人たちよ！偉大なる俺様の偉大なる帝国は貴様たちを歓迎しよう！」 「さぁて、見舞金を受け取ったからにはこちらもそれ相応の返礼をせねばなるまい。そうさなぁ……ここは一つ、偉大なる俺様の冒険譚といこうじゃあないか」 「今から語るのは偉大なる俺様が遍歴の王子だった頃の話。世を旅し、見聞を広め、偉大なる帝国を継ぐに相応しい王となるための、その準備期間の話だ」 「その旅は森羅万象の無理難題が押し寄せる非常に過酷な旅路となった。」 「しかし！それだけにそれ相応の何にも代え難き出会いの応酬は偉大なる我が頭蓋我が肢体我が五臓六腑のことごとくを癒し、更なる活力を与えて、また新たなる困苦を切り拓く活動力ともなったのだッ！」 「これから語るのはそんな勇猛果敢なる旅の中で見つけた奇妙・奇天烈・摩訶不思議・奇想天外・奇奇怪怪・寒山拾得(かんざんじっとく)・感慨無量(かんがいむりょう)なる神秘のごく一部。」 「さぁ、刮目せよ、狂乱せよ！旅人よ、この世は未知と狂気に溢れているぞ！」 ◎閉幕の口上 「夜の帳(とばり)はまもなく下りる。さぁ、謁見(えっけん)の時間はこれにて終いだ！貴様らも身支度を済ませ、新たなる旅路に出るがよい」 「此度の出会いもまた縁(えにし)。いずれまた、貴様らは偉大なる俺様の帝国を訪れる奇運もあるだろう」 「だが、偉大なる俺様の帝国はいつ何時(なんとき)でも客人をもてなすと約束しよう！偉大なる俺様の帝国は絶えず輝き続けるのだ！」 「では行くがよい、旅人たちよ！貴様らの偉大なる旅路に、幸運を！bon voyage(ボン・ボヤージュ)！」

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