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あづま はくめい 特徴表(2015):芸術的才能(芸術ピアノ+14*3)/目つきが悪い(信用-10 APP-1 1d6→4…信用+10,応急手当+25,キック+5) クトゥルフ2015 ディレッタントベース 以下ある貴族の幻影HO1秘匿内容を含む ある貴族の幻影(幻覚 1d6→4) 吾妻家長男。10年ほどドイツへ音楽留学をしていた。この度10年ぶりの帰省で緊張と弟への憎しみと顔を合わせなくてはいけない憂鬱で1:1:1。 見栄っ張りで完璧主義のきらいがある。 執事長の伊吹以外の前では“穏やかで品のある物腰柔らかな名家の長男”をがんばって演じている。 器用さでメチャクチャバタ足しているのをキレイに隠している感じ。 ピアノは教育の一環として怪我を負う前より続けていたが一件以降、醜い顔へのコンプレックスがさらにねじ曲がって「せめて奏でるものは美しくなくては」という強迫観念に変貌した。 結果才能が花開き、両親や師事していたピアニストからも音楽留学を勧められるほどに。 弟とも距離を置けるしこれ幸い！と長期にわたって留学していた。 腕前は認められつつあり、ちょくちょくコンクールで受賞するなど音楽で食べていけるかも……というレベルになってきている。 ただし大勢の前での演奏になるとやはり己の容貌へのコンプレックスから自分の納得のいく演奏が出来ず、これを克服することも今回の目的の一つである。 弟への憎悪を”この家の長男として相応しくない“と思う一方憎しみは収まらないので内心どったんばったんしている。 10年前の留学前、せめて上っ面だけでも良い兄を演じるため&自分の顔を確認できる物を一切処分したかったため、母から譲り受けていた螺鈿細工の施された鏡を弟へ譲り渡した。 それでも兄らしく振る舞わなくては、やらなくては、醜いのは顔だけにしろ！態度だけでも美しくあれ！と言い聞かせて以下の手紙を書いた。 「HO2への手紙 黎明へ 薄明です。 なんだか10年ぶりに突然会うとなると当日どうしていいか分からなくなるかも、思って予行演習にと手紙を書いています。 非常に久しぶりになりますが今年は実家へ帰省することにしました。 母さんと父さんが旅行中なのは既に聞いています。 兄さんのタイミングが悪くて家族全員で集まれないのは残念ですが、3日間よろしくお願いしますね。 　　　　　　　　　　　　　　　　　吾妻薄明」

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