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「神様に祈ればなんとかしてくださいます……」 「平和な日常が続いてくれるならなんでもいいのに」 「みんながずっと一緒にいてくれたらなんでもいいよ」 「私より大事なものってこと？」 あまなかあまね fffacd 2015宗教家 信用選択 特記:支援者に対する〈信用〉に+10パーセントのボーナス 父と母はお互いギャンブル中毒で日雇いの仕事で稼いだ金もすぐに消えてしまった。 小さいころから一人でいることが多く、服も食べものも与えられなかった。 もちろん保育園、幼稚園に通うことはなく、家にいない両親がたまに帰った時の食べ残しと水で生活することとなる。 たまに外に出ても不審な目で見られることが多かった。周りの人間たちには家族というものがあり、暖かい寝床と温かい料理が出るらしい。 一般的なものさえも与えられていない貧しく不毛な日々にいつしか両親を怨むようになる。 どうして私だけこんな目に合わないといけないのか。 そうして神様に毎日毎日どんな時もいついかなる時も願えば、両親が死んだのだ。神様は存在する、恵まれていない可哀想な私を助けてくれるのだ。 孤児院に入り、ここで一般的な教育を受け、一般常識を学ぶ。 同世代と比べ体の発達も言葉の理解力もかなり劣っていたがなんとか並ぶ程度にはなった。 特に話すこと、聞くことは上達する。自分の境遇も世間的にどういったところなのかも知った。自分より不遇の者ももちろんいることも知った。 神様はやはり信じていた、子どもながらにいるものだと思っているし、自分を助けてくれるものと思っている。 この時期にピアノを知り、好んで練習していた。衣食住のみでなく娯楽もできる自分が幸福であると幸せを感じる時間であった。 今まで愛されたことがない分、人に愛されたいという感情をぼんやり抱く。 現在は信頼できる仲間たちと一緒に住んで教祖として力をつけ活動に励んでいる。 こんなにも実績があるのは、もはや偶然の域を超えている。 どうして自分は神に愛されているのか、神はどうして助けてくれるのか。 理由のわからない享受を恐ろしく思っている。いつこの力が使えなくなってしまうのかわからない。 神様に見放されないように仕事を的確にこなすようになり、技術も上がっていく。 性格は甘ったれ。完璧な教祖でありたいという気持ちが強い。 信者を家族のように思っており、特に幼馴染二人に対してはかなり顕著。 何よりも優先してしまう。し、してほしい。これに自覚はない。 一般的な信者の前では完璧な教祖でありつつ、素の時は若干だらけたり、敬語でなくなったりする。 愛されたがりで人にくっつくのも好き。 https://youtu.be/_sOG1Atycq8?si=FEnqBIzlyRsCgcgD 特徴表持ち探索者(使用はKPに一任) (2-8)芸術的才能/稽古事を小さいときに習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。任意の<芸術>分野1つに[INT*3]％加える。プレイヤーは音楽、著述などの専門分野を指定すること。 (6-6)急速な回復力/新陳代謝能力に優れている。耐久力を回復するロールの結果に+1 https://charasheet.vampire-blood.net/5280722 いわひらネタバレあり ・祈りについて 相談者の額に向けて掌を掲げながら「他者に虐げられた相談者が救われるように」と神に祈るだけ。それで加害者は行方不明になる。現在まで行方不明になった人間は見つかっていない。 現在では週に2～3日、一日につき4～5人の相談者が教団まで訪れる「相談会」が行われている。ここに訪れる相談者は、教団幹部の「鬼灯」という男が事前に選定している。 あなたは神に祈りを捧げる度＜1d3＞点の正気度を喪失する。尚まとめて行った場合でもこの正気度喪失では一時発狂を発症しない。 ・神の加護 あなたが持つ祈りの力を、信者たちは「神の加護」と呼ぶ。 敬虔な信者には同等の力が与えられると(いつの間にか)されていて、集まった信者たちは毎朝熱心に祈りを捧げている。最近、ＨＯ柊があなたと同等の力を得たことにより、相談者の数が半分になった。あなたは増え続ける相談者のせいで最近まで随分疲弊していたが(正気度喪失によるもの)これによって幾分か楽になっている。 　 20241024

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