タグ： MoMo家の男性陣 ロスト

特別捜査課所属の男性。28歳。 怪盗を追う特別捜査課に所属する捜査官。 現在は怪盗「クロウリー・クラウン」を追いかけている。 仕事に対して、誠実で真面目。 そして、ロマンチストな性格。 幼い頃から本を読むのが好きで、姫様と王子様が運命で結ばれる話が大好き。 「自分にも運命の人がいる！」と信じており、今も運命の相手を探している。 警察になったのも、「運命の人はやっぱりかっこいい職業につかないと！」という考えからである。 　警察官になって間もなくの頃、運命の女性に出会い、結婚を前提に付き合っていた。 その女性は悪徳な詐欺師であり警察に勤めていた捕田から警察の情報を抜くために近づいた。 しかし、捕田は仕事に対して誠実だったため、例え婚約者でも警察の情報は漏らさなかった。 　これといった情報を入手出来なかった女性は捕田の全財産を「結婚のための資金」として受け取り、行方をくらました。 　運命の相手だと思っていた女性に裏切られて、詐欺師や怪盗といった類の犯罪者への執着がとても強くなった。 特別捜査課への所属は本人が強く希望したからである。成果を上げて、安定した収入と運命の相手を見つけて、今度こそ幸せを掴んでやる…！！と奮闘中。 　ただ詐欺師の女性のせいで、少しの女性恐怖症になっている。 　顔がそれなりに整っているので、女性には声をかけられやすいが、口籠もってしまう。 なんとか克服しなければ……と思っている。 「初めまして、僕は捕田　大帆です。現在、特別捜査課『クロウリー・クラウン』の調査を担当しています。怪盗や詐欺師なんて卑劣な輩は絶対に俺が逮捕して見せます」 「……あれはクロウリー・クラウンの偽物ですね。口程にもない」 「ふぅ……あれ、あなた、運命の方ですか？　よろしければ、僕もお茶でもいかがでしょう？」 「ふぅ……100本のバラの美しさも、あなたの前では霞んでしまいますね」 「……深呼吸をしないと女性と話が出来ないのは、頂けませんね。どうにかしなければ」

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