タグ： アホの子

イギリスのスラム街出身の少女。スラム街って言っても部類としてはマシな方。3歳くらいの頃に捨て子になったが、しばらくして奇跡的にとある日本人の男性、天原に拾われた。その後は天原に「アマハラ」という苗字をもらい、彼を親のようにしてスラム街ですくすく育った。その時に天原に日本語や武道、スラム街で生き抜く為の知識等を教えて貰った。なのでニーナは天原のことを「師匠」と呼んでいる。(ちなみに彼女は天原の本名を知らない。ただ知っているのは「天原」という下の名前だけ。)(実の所天原は元プロの格闘家であり、腕を怪我して引退した後に後継者となる人物を探すために各地を旅していた。その時に見つけたニーナの才能に気づいて育てることを決意した。)また、天原からスラム街での知識として様々な事を教えて貰ったが、頭が残念なニーナはそこまで吸収できていない。また、天原は彼女に拳などの技術はほとんど教えていない。集中的に元々素養がずば抜けていた蹴りの才能を伸ばしていた。 ニーナはスラム街で喧嘩、勢力争い等を乗り越えてスラム街で一目置かれる存在までになった。しかしその数年後に突如として親となってくれていた天原が倒れてしまう。彼は泣きじゃくるニーナに一通の手紙を渡し、自身の友人である日本人の元を訪れて手紙を渡すように彼女に言った後、息を引き取る。 しばらく泣きじゃくっていた彼女だったが、しばらくして立ち上がり、天原に教えてもらった場所へと向かうことを決意したのだった。 ちなみに彼女は基本的に脳筋である。ただ、表面上人懐っこく振舞っているが、実際は誰も信用してはいない。そこら辺はちゃっかりしている。これは敵だらけのスラム街で育ったのもあるが、一番の理由は天原から言われた「誰も信じちゃいけない」という言葉である。心理学が高いのはそのせい。 ちなみに値切りは天原から少し教えて貰ったが才能が絶望的になかったのですぐやめた。

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