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【セリフサンプル】 「……？ 菜乃になにか御用？ 菜乃はリリーたちのお世話にいかなきゃいけないから、あとででもいい？」 「ん、今日も元気そうだね。菜乃もね、新しい妹が出来たの。名前は……なんだっけ……でも、とってもかわいい子。あの子も、何処かにいっちゃうのかな……ん、寂しくないよ。菜乃にはリリーたちがついてくれるもの」 「菜乃もいつかはここを出ちゃうのかな……そうなったら、家に戻ることになるんだろうな……ほんとはね、戻りたくなんてないの。先生は厳しいけど、居場所をと役目を与えてくれるし、リリーたちも連れていけないし……せっかくお姉ちゃんになったのに、あの子とも離ればなれになっちゃう。それは、やだな……なんて、ごめんね。リリーたちはどうしようもないのにね」 【呼び方】 一人称…菜乃 二人称…あなた(他人の名前をほとんど覚えない) 【基本情報】 篝ノ琴グループという医療関係のビジネスで一大企業を築き上げる会社の社長の一人娘でありお嬢様。 社長令嬢と聞けば聞こえはいいかもしれないが、その実態はただの政略結婚の駒に過ぎず、家の中で一人の人間として扱われたことは一度としてない。 そんな親元で育てられたおかげか、感情の起伏が極端に少なく、自分の感情を表に出すことはほぼほぼない。 彼女の在籍する久媛学園では学生で唯一の清花生の役職についており、儚げながらも麗しい見た目も相まって全生徒の憧れのような存在となっている。 しかしその反面、近寄りがたい存在として学園の中で妹と一緒にいる時以外は常に孤立している。 花や植物などをこよなく愛し、学園内の庭に咲き誇る花々に名前をつけて話しかけるなどして可愛がるほど。自室にもいくつかの花が育てられており、自分の世界に引き籠る事が多い。無表情で何を考えているか掴めない上に、そんな彼女の様子が、より彼女の周りに他の人を寄せ付けない要因となっている。 【事前設定】 ・最初に出会った時の状況 入学式当日、入学式の会場がわからずに迷子になり、中庭に迷い込んできた咲耶が、その中庭で花壇の花と戯れている菜乃の姿に一目惚れ。菜乃もその姿に気が付き、迷子になっているであろう咲耶をその会場まで案内することに。 ・姉妹関係を申し込んだ状況 入学式当日、姉妹制度のことを知った咲耶が、一目惚れした菜乃しか有り得ないと、放課後に中庭に突撃。案の定、そこにいた菜乃に、咲耶が「好きです！！」と段階をすっ飛ばして告白。その告白を制度の申し込みかな？と勘違いしたまま、承諾して晴れて姉妹関係に。 ・相手に強く惹かれている部分 自分のことを損得勘定等なしで純粋に好いてくれる咲耶のその真っ直ぐな姿勢を羨ましいなと思いつつも、その姿勢に惹かれている部分もある。自分には無いものを持っていて、それを特段妬むようなこともなく、純粋に眩しいなと感じている。 ・普段どのように接しているか 咲耶がいつも好きスキと構ってくるのを受け止めつつも、「Love」を「Like」と勘違いしている。咲耶から向けられている感情を素直に受け止められていないのは、また他の妹たちと同じように離れていってしまうかもと思っており、深く踏み込めないだけで、その不安が無くなればその飛んでくる「Love」を全部大きな「Love」で受け止めることになる……かも？ 【備考】 白百合の殻、HO姉 職業「清花生」 職業技能(◎:必須技能 ○:推奨技能) ◎芸術（演技）　 〇聞き耳 ○図書館　　 化学または薬学 　精神分析 信用 目星　自由な技能 1 つ 特記：清花生として優れている技能に+50％のボーナス ・ステータス　POW14 以上推奨 EDU12 固定 名前は「籠の中の鳥(Kago no naka no tori)」のアナグラム→kagarinokoto nano 【不定の狂気】 【後遺症】 『徒花：肉体的死を迎えたら、その体から花(白百合)が咲く』 【通過済みシナリオ】 『白百合の殻(HO姉)』『咎送りの徒花』 以下ネタバレ注意 ーーーーーーーーー 【遭遇した神話生物】 嘆きの聖母たち（マーテル・ラクリマルム、マーテル・ススピリオルム、マーテル・テネブラルム）、地獄の植物、テスカトリポカ（煙る鏡） 【会得呪文】

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