タグ： かれそ 花冷え HO1

粼馨(りん･かおる) 15歳 男 学生 ｢僕は君と過ごすことが出来ればそれでいいんだ。最期まで、僕と一緒にいて。｣ 穏やかで優しい、記憶喪失の少年。 今までの想い出を全て失っている。 しかし、彼にとっては記憶が無いからこそ、世界が輝いて見えるのだ。 初めて見る、初めて知るものばかりで毎日幸せな生活を送っている。 感受性が豊かなため、思ったことをそのまま受け止める。美しいものは美しい。綺麗なものは綺麗。好きなものは好き。 名前は自分で色んな本を読んでつけた。 漢字が難しいので普段はカタカナで名前を書く。 彼は重い病にかかっている。 それを知らされたのは記憶がなくなってから。 何も分からない状況で、18歳からしか治療が受けられないということでサナトリウム《アヴリル》に預けられた。そこは奇病を持った少年少女が過ごす場所。 病気について彼は受け止めている。自分の体が他の人よりも弱いとわかっているからだ。治療が始まるまでは、ちゃんと、生きていようと思っている。 HO2。 彼に出会った瞬間、目の前に花が咲いたように感じた。 彼と一緒なら、もっとこの世界を楽しめる。 そう思えた。 通過後 彼は鳳仙茉奈也くんと永遠になろうと誓った。 この世界の果ての果て、綺麗で美しくて大好きなあの子と一緒に永遠になったのだ。 🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼 HO1 『　記　』　 症状：想い出と呼称される記憶を蝕まれている 記憶喪失// 君は記憶喪失だ。生活に支障はないが、想い出と呼べるほとんどの記憶を失っている。家族も友人も、過去も覚えていない。 性格// 記憶を失っていても悲観的ではない。記憶がないからこそ世界がこんなにも輝いている、と幸せな日々。感受性豊かで、美しいものを美しいと思える太陽のような子供だ。 病気// 重い病らしく、治療を受ける事が出来るのは18歳からであり、君はそれまでの間このサナトリウムで過ごすことになるらしい。 備考// 君はほとんど失われた想い出のなかでぼんやりと覚えている記憶がある。フラッシュバックするようにたまに思い出せる程度で、全貌はわからない。 🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼 一人称｢僕｣ 二人称｢君(貴方)｣｢〜さん｣ HO2｢(名前)くん｣ 『花冷えに亡く季節』20.9.7〜11 END1 鳳仙茉奈也くんと永遠になる。

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