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世界から珍品を集めて収集しオークションを開くことを収入源としているディレッタント。 ユーグリッド家は珍品売りの家系として英国に名高く、世界に彼らの手が伸びていない国は無いと言われるほど。 ダレンはユーグリッド家の３男で、兄たちがアフリカやインド、中国など危険な土地に行く中オーストラリア、日本、フランスと安全な国を回ってきた。 それらの国で強くダレンを魅了したのは伝統的な武器である。 日本刀やブーメランについて深く研究するうちにそれらの扱いに慣れていった。 熱心に仕事に取り組んだ結果、30歳を迎える頃には巨額の富を築いていた。 しかし、30歳をすぎた彼には未来を支えてくれる妻がいない。 そんなとき出会ったのが、後々クリスティ・スカーレットの母となる女性である。 ダレンは彼女に一目ぼれし求婚したが一蹴される。理由は背の低さ。 また同時に彼女に恋人ができる。 上流階級の中でももっともいけ好かない男。スカーレット家の当主だ。 二人はダレンから見ても、文句のつけようもないほどお似合いだった。 恋愛では一方的なダレンの負けだったが、同じ女性を奪い合った仲としてスカーレット家当主である彼と男同士の確かな友情が生まれていた。 そして、二人は結婚しやがて娘たちが生まれる。 なおも二人の友情は続き、幼いながらもクリスティに世界の様々な国について話す機会もあった。 しかし、ノーレッジ卿の魔の手によりスカーレット家は没落の一途をたどる。 また周到なことにも、ノーレッジ卿はダレンが仕事で日本にいる時を狙いことを起こしたのだ！ おのれノーレッジ卿！！ ダレンが帰った時にはスカーレット家は既に無く、彼は悲しみと口惜しさに枕を数年間濡らすことになる。 そして、スカーレット家没落より数年後… 新聞欄に名探偵クリスティ・スカーレットの名を目にする。 しかし彼女たちの最もつらい時に助けになれなかった男が何を言えるだろう。 葛藤の末、ダレンはかつてクリスティの父の友人であったダレンではなく、名探偵クリスティ・スカーレットの依頼人として再会することを選ぶ。 依頼内容は他愛もない事件だったが、その彼女の武勇伝にも残らない小さな事件は、 ダレン・ユーグリッドという男の精一杯振り絞った勇気なのである。 クリスティ・スカーレットとの関係：依頼人もしくは昔馴染み 特徴 5.6　繁栄：探索者の資産を二倍にして＜信用＞に＋10％ 財産：10 10000￡×2 【20000￡】

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