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洞霊木　ニコライ　/どうれいき　にこらい 精神科医ベース（別に精神科医ではない）その他言語→聞き耳へ 参加シナリオ ①「海も枯れるまで」END-8　21.09.23 KPばやしさん　PLかじろうさん（七深海生くん） KPレス　まんだらかばら　ロスト 海も枯れるまで　秘匿情報 ロシア人ハーフの父親と日本人の母親とのクォーター。 双子の妹（マリヤ）との4人家族。 父親とは12歳の頃に死別した。 その事により母親は精神病になり、躁鬱状態で自傷・自分と妹への加害を繰り返すこととなる。 母親は数年後再婚し、精神状態も落ち着くが、再婚した男の目的は美しい双子の妹・マリヤであった。 男は母親の居ない時にマリヤを強姦し、このことを知ったニコライには黙っておくようにと脅しをかける。 事実を母親が知ればまた躁鬱状態に戻るかも知れないと恐れた双子達は、このことを母親には言わないことに決め、 新しい父親の言いなりになることとなる。 父親は一見優しくはあったが金遣いも気性も荒い男であり、母親と双子は生傷の耐えない日々を送っていた。 そして隠し事が長く続くわけもなく、ニコライが17歳の時、男の行為を母親が知ることとなる。 裏切られたと感じた母親は、娘のマリヤと夫を己の抱いた殺意のまま殺してしまう。 ニコライが帰宅した時に目にした光景は包丁を持った母親が呆然と立ち尽くす姿であった。 完全に発狂状態の母親は、ニコライのことを「自分の夫」だと思い込み、縋り付いてくる。 母親の事を哀れんだニコライはその場で母親を刺殺した。その後自ら警察に通報、逮捕されることとなった。 丁度その日は進路希望に医学部（精神科医）と提出した矢先の出来事であった。 少年法により20歳で刑務所を出所。 現在は日雇いバイトで食いつなぎつつ、自分がどう死ぬかということしか考えられていない。 母親のように自傷を繰り返している。 「自分が何も信じていないということさえ信じていない」青年。 ドストエフスキー『悪霊』からいろいろとりました。

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