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【宵宮（ヨミヤ）】 カノヨ街にて茶屋の店員をしている。人通りの少ない路地に店舗をかまえていながらそこそこの客が入るので繁盛していて、回転を良くするため店員は主に脚の多い蟲妖怪で構成される。彼女はホールの他に裏で事務作業もこなす。 彼女も蜻蛉の翅を持ち脚(手)を六つ持つ妖怪であるが、蜻蛉の他に鉱石、植物、魚類の骨格などの標本が合わさって蜻蛉の形として構成されているため蟲妖怪と言うにはちょっと違うかもしれない。腕は真ん中の一対だけ身体と繋がっており、他二対は手だけ空中に浮いている（可動域は繋がってる方よりちょっと広いので背中に武器あっても抜くのに苦労しない）。 荒事が嫌いなので迷惑な客が来ると嫌そうにするが、自分しか対応できない時は大きな虫ピンで脅して追っ払う。刺されたらそりゃ痛い。口頭でのクレーム対応はそこそこ得意。 男性的な口調で話し、真面目で少々堅苦しく不器用な性格で、近寄り難い雰囲気を出している所はあるが仲間は大事にする。しっかり者で仕事で手は抜かない。 お洒落などの娯楽に疎く服の色の趣味が地味だが、羽の派手さでなんとか誤魔化せている。袴のレースは蜘蛛妖怪の同僚のお手製で貰いもの。憧れはあるようで、茶屋にくる女性客たちの華やかな服装や会話を少々羨ましそうに見ているときがあるとか無いとか（耳無いがそこは不思議パワーで聞こえてるということで……）。憧れていると同時に自分には仕事しか取り柄が無いから絶対に踏み入ることのできない領域であると諦めている。 頭部の鉱石標本は感情で色が変わるが、本気で怒ると鉱石が人間の頭蓋骨に変化する。感情的になると周りが見えなくなることが分かっているので滅多に無い。 ◇通常→水色（透明）　◇喜び→黄　◇怒り→赤 ◇哀しみ→青　◇楽しい→橙　◇困り→緑 ◇驚き→黄緑　◇焦り→紫　◇恐怖（発狂）→黒 【待宵叶芽（まつよい かなめ）】 宵宮の現実世界での本当の姿。仕事人間で日々真面目に働いており、主にプログラム系の分野において活躍していた。 細かいことはパスが掛けられて記憶が曖昧だが、地味な上堅い性格ゆえなかなか友人ができないことに少し悩んでいたことはなんとなく覚えている。そのせいかは分からないが、誤診で収容されるという事態に巻き込まれて最初はげんなりしていたた。しかしそこで友人ができたので少し機嫌が良い。 アバターが綺麗なものの標本で構成されているのは、本当は周りの女性と同じようなことがしたい理想の現れなのかもしれない。花などの綺麗なもの自体は好きなので、アバターの腹部分の植物標本は日によってこっそり違う花にしていたりする。 ◆誕生日……11月16日 ◆血液型……A型 ◆イメージカラー……豆がら茶（#8b968d） ◆イメージ東方原曲……『永夜抄 ～Eastern Night』 ◆一人称……私 ◆二人称……君、貴方、お前、呼び捨て ◆特徴表 ◇2-10『前職』 以前は別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。［EDU×3］%を、前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。→人間時の職業ということでコンピューターに割り振ります。 ◇5-3『失敗は発明の母』 技能ロールに「96」以上の目を出して「失敗」した際、ただちに特別な経験ロールを行なう。失敗すれば0ポイント、成功すれば1ポイントの技能ポイントを得る。 ◆誕生星……『ヌサカン』 星言葉：冷静さと合理性 ◆花ダイス……『セージ』幸福な家庭、家庭的 普通。だからこそ特別な花といえる。その意味がわかる場所にいるなら、きっと不幸せな場所なのだろう。だとしたら貴方は咲き誇るべきだ。健気に広がる花びらに、皆は確かな希望を見出すだろう。 【経験シナリオ（※ネタバレ）】 『カノヨ街』HO1 …罪悪感に苛まれて帰ってきました。でも救いもあったからゆっくり心回復していこうね。

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