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くろみずぬき びょうが 基本ルルブ 医者ベース 特色的な技能 天文学 体が異常に弱く産まれてきた子供だった。出産時に様々な奇病にかかっており、さらに片目の視力がなかったり、呼吸もままならない状態だった。こんな状態で生かすのは酷だろうということで、その場で生命維持装置的な物を切ろうとしたところをたまたま居合わせた黒水抜 始沫に引き取られる。ちなみにこの時、始沫は医院長を暗殺しようと病院を訪れていた。 体が弱いので激しい行動を一切禁じられており、普段は車椅子で生活している。さらに色々な病気（発作・水アレルギー・骨粗鬆症・ナルコレプシー等々）を患っていたため、小さい時から医学知識のない・病気に理解のない子供達に疫病神扱いされて、虐められていた。彼の病気は遺伝的な物なので感染ることはないのを理解してくれていたのは、黒水抜家と幼馴染の探索者たち、そして木陰日向だけである。隠れんぼなどの動きのない遊びしか出来なかったが、彼は仲間達が遊んでいるのを見るだけでも幸せだった。 さらにこんな境遇の病臥が数少ない友人である木陰日向に恋心を抱いてしまうのは無理からぬことだっただろう。彼女を振り向かせようと、彼が唯一自慢できる星の話をいっぱいした。彼女はそれを笑顔で聴いてくれた。彼女の笑顔が見たくて図書館で沢山の本を読み漁った。 そして8/26に告白しようと意気込んではいたが、彼女が亡くなったことを知る。彼女が亡くなった時に酷く取り乱し、持病の発作で生死をさまよった。ドクターストップがかかり、彼女の葬式に参列出来なかったことを後悔している。 今は自分のような子供達に少しでも良くなって欲しくて、個人経営の小児科医をしている。待合室にある彼の星に関する絵本は評判が良く、欲しがる子供が多いので、毎月2.3冊を増刷している。 心の平穏を保つ為に、アニマルセラピーの一環としてゴールデンレトリバーを飼っている。背中の毛の模様が蛇のようにのたうっていることから、蛇遣い座であり、医神でもあるアスクレピオスの名前を付ける。穏やかな性格で病院の看板犬として大人気。不思議な能力があり、病臥の発作のタイミングが近づくと、普段は出さない高い声で吠えたり、前足でペシペシしてくる。

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