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Astraea Libra アストレア･リブラ そこに佇む小さく可憐な人形のような探偵。 人形のように話すことをせず、少々表情が乏しいが可憐な仕草をする。 いつの間にか捜査、推理を完了しており推理を話す際に初めてその肉声を聞くことができる…らしい。 実は代々続く弁護士の家系の出身。 家族構成は父、母、兄、姉、アストレア、弟。 彼女もまた例に漏れず弁護士として働いている。家族のことを誇りに思うし尊敬している。 ちなみにレイピアはまあまあいいとこのお家柄なので習っていた。 弁護士として調査をしているときに警戒されて支障が出るときもあるので探偵として動くことがある。 …のも事実であり弁護士の隠れ蓑として探偵は色々と都合が良いのでむしろ探偵として名乗ることが多いが、家系への小さな密かな抵抗でもある。 彼女の祖先は武力がそんなに強くなかった一家で、武力で勝てないならと手に取ったのが本もとい言語力であった。 勉学以外に力を注いでいた者すらも的確に伝わり、心を惹く対話力をつけ上手く世間をまとめ上げて領地を広げていったのである。 周りはいつしかLibra一家に対して「言霊が宿る一家」「伝える言葉にほぼ絶対的な力を持っている」「彼らの言葉に従うと良い。正しい、良好な道に導いてくれる」と称賛するようになった。 それが巡り巡って政治、法曹と移り変わっていきいつの間にか優秀な弁護士が生まれる一家となっていった。 今でもその称賛は現存しており、一家をよく知る人たちにはLibra一家の言葉を待ち望んでいる者もいる。 彼女は自身の発言力のあまりの強さに気づいてから『自身から言葉を発する』ことを避けるようになった。 迂闊に発言してしまうと責任が持てない上に誰かを傷つけるかもしれないことを恐れた。 家族のことは大好きだ、一家のしきたりで黒色を着ることだって嫌ではない。 でも他の色を着て色んな色に染めてみたかった。 彼女は自由に憧れ、自由を求めている。探偵はそんな憧れと抵抗の形である。 普段は音声合成ソフトを使用して自発的に肉声で話すことをしない。 端末で文字を入力して首元にある小型スピーカーで合成音声を流して対話をする。 何かを仲介することで言霊を弱めたいという考えからの結果である。 自身の肉声を使用した合成音声なので限りなく本人に近い音声だが感情はこもりにくい。 弁護士として堂々とした態度であることやポーカーフェイスが染みついているので表情が出にくいときがある。 さすがに音声で感情を表現しきれない分表情で出すようには努力している。（伝わっているかどうかは別として） 弁護士として法廷に立つとき、探偵として推理を話すとき、自らの意思で自分の言葉で話したいと思ったとき、小型スピーカーを切って初めて肉声で話す。 とはいえ完璧に咄嗟の感嘆等は普通に出してしまうので肉声を聞く機会はなくもない。 ちなみに肉声で話すときの口調はお家柄もあって丁寧なお嬢様ではあるが弁護士としての厳格な要素もあるので言葉が少々キツイことがある。 端末になんとなしにダウンロードした某オフィスア〇スタントのようなアルターエゴのようなサポートアプリをDLしている。 それにスケジュールやメモ管理、検索などさせている。キャビット(cat+bit)って呼んでいる。 アバターはネコ耳のついたケセランパサランにしっぽが2本の謎の物体。スキン変えたくてもこれしかスキンがない。 たまに言葉遣い悪いし使い勝手悪い。でもなぜか使ってしまう。 とはいえ言葉を扱う職業柄口論は強いので上手くポンコツ(?)AIを飼い慣らしている。 『…ごきげんよう。こう見えても僕はれっきとした探偵なんだ』 『失声症の類かって…？えっと、僕のルールで意識的に喋らないようにしているだけ…』 『そんなおイタしてるとまた「お前を消す方法」って検索させちゃうよ…？』 『……ねこちゃん』 「ええ、待たせたわね。ここからは“私”が話をさせてもらうわ」 「……誰が、私が話している最中に発言を許可した？」 「言葉は重いのよ。私の家系には言霊が宿っているってそう周りに言われるくらいに力がある」 「お兄様もお姉様も堂々と怯えずに自分の言葉で沢山の人を導いているわ。それが誇らしくて羨ましいわ、とても」 特徴表 ・暗黒の祖先：邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。 →邪悪度02。ハン。60ポイント取得 ・親の七光り：名家の出身、または親が有名人かもしれない。<信用>に+20％ お酒の強さ→36 ●AF『魔女のレシピ』● ジェーンがあなたに送った紙に書いてあるレシピ。 これに沿って作ったドリンクは、SANを1d3回復させてくれる。 経験シナリオ 十二星座館殺人事件、星待つニヴァリス

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