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朝見　冬樹（あさみ　ふゆき） 175cm 誕生日8/5 性格は大人しく真面目でよくびくびくしている印象。 スウェーデンのクォーター、覚醒遺伝なのかかなり北欧寄りの見た目をしている。小さい頃から何度も周りから指摘された為気にしている。家は瓦屋根の一軒家だし生活は和食中心なのに… 祖父は大の日本好きで祖父から柔道を習っていた。そこから日本の和食の魅力や神社仏閣の話などしこたま聞かされてきた。その中でも戦国時代の武将の生き様が好きで日本史を主に専攻している。真田幸村が好き。 亡くなった料理上手のお兄ちゃんの手作り料理が大好きだった。 普段はずっと音楽を聴いており自分を揶揄する人の声が聞こえないように周りを遮断している。 ーー以降秘匿ーー 聴いているのはボーカルの入っていないイントロばかり。それも最近はほとんど聴こえない。でも話しかけないで欲しいオーラの為に毎日ヘッドホンをしてる。 ナツの声はそんな音楽の音を突き抜けて届いてきた。最初はなんでこんなに存在を認知できるのかわからなかったけど、不思議と悪い気はしなかった。多分ナツの見た目が南米系？で自分と同じ境遇なんだろかと自然と憐んでいたから。 次第に人の感触、外の匂い、いつも食べていた和食の味がなくなったのがわかってからは人間の存在を確認するようにナツにべったり付き纏うようになった。あんなに人間を避けてきたのにいざ本当に断絶されるとかなり動揺してしまう少し自己中な面がある。 他の人が何か話しかけているなと感じたりどうしても受け答えしなければいけない時は『ニホンゴワカリマセン』の呪文で逃げている。その為更に周りには北欧出身の留学生、という勘違いが加速している。皮肉。 実はわりと力が強い、焦るとすぐ手（脚）がでる。思い込みが激しい面があり、自分を真田幸村だと思い込むことでなりきることができる。「お覚悟！ナツ君は僕といなきゃいけないんだキック！」「お前の首、頂戴する！」「俺は真田幸村ナリ！」ジュードータノシイアタック真田幸村時、一人称は僕→俺 ナツに触ってる間は自分が正常であると思えるから常に隣にいてくれなきゃ困る。手作り料理が好きというのも本当はウソだし、（他人の手作りが嫌いで潔癖ぎみ）なんならお兄ちゃんも生きてるが兎に角ナツの料理が食べたいので必死に嘘をついている。自分が『普通』に生きる為の手段は厭わない。ナツという蜘蛛の糸を手放すつもりはない。罪悪感はない。無自覚にナツを利用してる、のかもしれない。

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