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なるかわひいず　女　18歳 2月21日生まれ ・性格 冷静、というより傲岸不遜。尖った物言いが目立つ。体質が病弱なことで性格まで弱いと思われたくないという反発の表れ。 といっても相手を攻撃するつもりはなく、相手の実力は素直に認め、褒めるなどする。 音が好きでよく耳を澄ませている。 理系コース。 ・病弱体質 生まれてから重度の気管支喘息持ちで、体力がなく（CON4）、それ故に運動もできない。体育の授業はいつも休んでいる。 体力温存のために普段は車椅子に乗っている。足に負傷はないので歩ける。 ・放送委員 お昼休みはいつも放送室にこもり、お気に入りの音楽をかけたりラジオをしたりしている。 岩館先生は放送委員担当なので体調も含めて気にかけていただいている。 大量の薬を飲む必要があり、あれこれ聞かれるのが嫌なのも放送室にこもる理由のひとつ。 ・進路 親に頼んで高校までは通わせてもらっているが、卒業したら自宅療養と言われている。 本人は大学に行きたいし、ミキサーやスピーカーなど音響機器方面に興味を持っている。 【秘匿】 「一葉との思い出」 1年生の秋、まだ両親から通学の送迎を受けていた頃。 仕事で遅れるとのことで待ちぼうけをくらった禾は、放送室にある朗読練習用の本を手に取る。 「…お日さん、お日さん。どうぞ私をあなたの所へ連れてって下さい。灼けて死んでもかまいません。私のようなみにくいからだでも灼けるときには小さなひかりを出すでしょう。どうか私を連れてって下さい…」 口遊んでいると、放送室の戸がノックされる。桐山一葉だった。 空いた扉から声が漏れ聞こえていたのだと、その時初めて彼女と会話をした。 一言三言言葉を交わしたあと、彼女は真っ赤ないちごの飴をくれた。 彼女に焦がれてしまってはよだかも苦労するだろうと思ったものだが、ついぞ言うことはなかった。 「岩館との思い出」 本来であれば文化祭や体育祭は親に休みを言い渡されていた。行く必要がないからだ。しかしHO4の輝く姿や、自身の最後の学園生活を送るべく、親に交渉を重ねる。結果、岩館が付き添うという条件付きで参加許可が降りた。禾は岩館に頭が上がらない。感謝をしている。 通過シナリオ 「空蝉、夕空に融ける」HO4 「カタシロ」 「空白の航海」 「Conflict Syndrome-葛藤競合症候群-」 「家の見取り図を描いてください」 【後遺症】 2024/02/21 自分が物語のキャラクターだということを自覚した。彼女の記憶は今まで自身が記してきたデータしか残されていない。

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