タグ： 現代日本 影裏と陰圧

管理栄養士志望の短大生。一人称「わたし」二人称「あなた」「おにいちゃん」1/5生 表面上「明るいしっかりものの良い子」。誰に対しても分け隔てなく接する博愛主義的なふるまいを見せる。寒がり。 その実、兄以外の人間にはきっぱりと一線を引いておりお世話になっている刑事さんすらも内には入れていない。つまりは全員に平等に優しくない。 割り切りがかなり早く、物事を諦めることに慣れている面もある。他人と本気で争うことはめったになく譲りがちな主体性の薄さ。 兄を差し置いて進学するのは本意ではなかったので折衷案として在籍年数の少ない短大に通っている。栄養士になって稼いでやるからな…… 中高はバスケ部に所属しており、現在も短大の友人に誘われてたまにプレイしているが、争いを避ける性格上試合中もどこか本気になれないらしい。 煙草やお酒は嗜まない。兄以外の人間に触れられるのが非常に苦手。休日に兄が野球等で出かけている間はこっそり兄の布団の上で過ごしている。 虐待の後遺症か、感覚の一部が若干鈍い＆髪の色素が薄い。食事も本来好きではないが、共に囲む食卓で見られる兄の反応から味付けを研究している。 刑事さんには感謝しているが、同時に早く離れたいとも感じている。犯行が明るみになって兄と離されるのが怖いのと、本心から信用できていないため。 10年前の事件については、「自分があんな計画を作ったから」という兄への罪悪感とともに、苦しみから解放された喜びも感じている。 もし今あの1日をやり直せるとしたら、兄には計画を伝えずこっそり一人で実行するだろう。 兄に対しては控えめながらも献身的。栄養学を学ぶのは純粋に働く兄のためでもあり、兄を組成するものを自分が管理したいという欲望の表れでもある。 朝は兄より早く起きてお弁当をつくるし夜は夕飯の準備をしながら兄の帰りを待っている。いらないって言われたらそっかって捨てるけど。 兄にはこれ以上苦しいことも悲しいこともなければいいと切に願っている。そのためならなんだってするしなんだって捨てられる。 自分には兄しかいない。同時に、兄には自分だけいればいいのにとも思っている。崇拝と傲慢さが混じり混ざっている信者。 将来の夢は自分が十分な資源を手にして兄を何の不自由もない場所に案内して一生その檻の中で楽しいことや優しいことだけで過ごしてもらうこと。 そこに自分はいてもいなくてもいい。ただ外的要因に損なわれることなく兄が兄のままで幸せに過ごしてほしいだけ。 兄の言うことはよく聞くけど、「わたしの考える兄の幸せ」と相反するなら反発する……かもしれない。 パパママのことはきらい。 ママの名前はしのぶ。旧姓（パパママ再婚前）は宗谷。 ＜職業技能＞2015料理人 化学、制作(料理)、生物学、博物学、目星、ほかの言語、歴史、肉切り包丁 兄：茅ヶ崎 水蓮（ちがさき すいれん） https://iachara.com/char/2203792/view

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