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鴻上 大空(こうがみ おぞら)
ID:3615754
MD:0c68eb4a6656ef1f51300f6b2681660e
鴻上 大空(こうがみ おぞら)
タグ:
10万年後の君達へHO2
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
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技能
職業P
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)
興味P
/
(うち追加分:
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
鴻上 大空(こうがみ おぞら)28歳。生まれは栃木県。好きなものは(あとで決めようと思っていたらそのまま当日を迎えてしまった)。所属チームはB。5000万円の使い道は殆ど決まってないが、とりあえず姪っ子たちを東京デステニーランドに連れて行くこと。彼自身は独身だが、3歳年上の姉、愛理がおり、6歳と2歳の姪っ子、真理(まり)と桜歌(おうか)がいる。義兄である男はモラハラ旦那であり子供に対して手をあげる父親だった。耐えかねた姉は2年前に離婚。2人の姪っ子とともに実家に帰ってきている。4歳の真理が大空に懐いており、彼自身も自分の娘のようにかわいがっている。姉の代わりに保育園に姪っ子を迎えに行くこともあり、多い時は週に3回ほど迎えに行くこともあった。真理とのおしゃべりのなかで、お金がたくさん入ったら、東京デステニーランドに連れて行ってあげるという約束をしている。また、実質桜歌の名付け親なので、名付け親に恥じない行動をしようと思っている。 職を失ったときや再就職が決まらなかったときはかなり落ち込んでいたが、「私の叔父さんは自殺で亡くなった」という重みを姪っ子に背負わせたくないという思いから、死を本気で考えたことはない。 ▼鴻上 愛理(こうがみ あいり) 鴻上 大空の姉。31歳。24歳のころにとある男性と恋愛結婚をするが、モラハラと子供への虐待に耐え兼ね娘の真理が4歳のころに離婚。離婚の直後に妊娠が発覚し、第二子を授かる。人生を謳歌してほしいという思いを込めて桜歌と名付けた。この名付けは「あんな男だと見分けられなかった私じゃなくて大空が考えた方がいい」と言われて大空が考えた。 「桜歌って名前つけたんだから、大空も人生を謳歌してよね。そうじゃないと縁起悪いでしょ?」 ▼鴻上 真理(こうがみ まり) 鴻上 大空の姪っ子。6歳。4歳の時の時まで両親と一緒に暮らしていたが、不定期に虐待(肉体的虐待、叩く等)を受けていたため父親のことは怖がっている。大空のことが大好きで、母親が呼ぶのを真似して「おぞら」と呼び捨てにしている。大空のことをお父さんかと聞かれると強く否定する。大空に東京デステニーランドに連れて行ってもらうのを楽しみにしている。 ▼鴻上 桜歌(こうがみ おうか) 鴻上 真理の妹。1歳。生まれる前に両親が離婚したので父親の顔を知らない。大空のことは母親や姉がそう呼ぶので「おぞら」と呼ぶが、まだ活舌が甘く「おおら」にしか聞こえない。 ▼桐谷 智也(きりたに ともや)に対して 桐谷とは幼稚園からの仲。腐れ縁であり小学生の頃は少し頑固な桐谷のことを面倒くさいやつだと思って少しだけ嫌っていた。しかし中学校の時、名前を揶揄われたことがあり、その時に桐谷が言い返してくれたことがずっと心に残っている。その件で、頑固ではあるが、それは芯の強さの裏返しであると考えられるようになった。関係性は依然と変わらなかったが、大空から桐谷に対する感情には信頼が宿るようになった。同じ高校に通い卒業まではテスト前に問題を出し合ったりする仲であった。家も近いため帰り道が一緒になることも多く、主に大空がしゃべるのを、桐谷が少し堅めのコメントを返すというやりとりをして帰っていた。 「桐谷は、頭は少し堅いけどいいやつなんだ……なのにあの目は……」 ———————————————— 以下、シナリオ通過に伴う追記 (調査1日目終了時点) 好きなものはと突然聞かれて僕は思わず姪っ子たちと答えた。 僕はこの研究に向かう前に姪っ子たちにデステニーランドに連れて行ってあげる約束をしてきた。そして、数日で忘れるはずがないのに、空港に向かう送り迎えの時にも、6歳の真理は念を押してきた。 「おぞらーっ、“やくそく”、わすれちゃだめだよ?」 「忘れるわけないよ。絶対連れて行ってあげるから」 咄嗟に姪っ子たちのことを思い浮かべたのは、今朝のそんなやりとりのせいだろう。 5000万円の報酬が手に入ったら、存分に遊びに連れて行ってあげるつもりだ。報酬の使い道なんてそれ以外には考えていない。研究に参加したのは幼馴染の桐谷の真意を確かめるためだから。 現地に着いた後、桐谷に会いに行くと、あいつは役人然とした突き放すような態度ではなく、僕のよく知っている懐かしい桐谷だった。 でも、その目には絶望が宿っているようだった。 「俺はもう一度あの町に帰りたいんだ」 悲痛な声だった。 2011年3月11日。この日に起きた地震は日本に大きな被害をもたらした。栃木の郊外の僕たちの僕たちの町も、少なくない被害を受けたが、本来ならそのままそこで復興をしていくはずだった。 そうならなかったのは、僕たちの町が放射性物質を廃棄処理する区域に選ばれてしまったから。 当然僕たちは追い出されることになった。 「あの約束を覚えてるか?」 桐谷は唐突に言った。 まだ8歳のころ、夕暮れ時の公園で何かの約束をしたことを20年ぶりに思い出した。でも、どんな内容だったかは思い出せなかった。 よく覚えていないと答えるとあいつは俯き、再び顔を上げた時には、赤の他人に向けるよりも冷たい目で僕を見た。 「もう結構です。宿舎にお戻りください。」 突き放す言葉。 桐谷は頑固で自分の殻に閉じこもりやすい。どうして頼ってくれないんだという怒りが湧いてくる。桐谷は、名前をからかわれても言い返せず曖昧に笑っているだけだった僕に代わって、言い返してくれたじゃないか。だから僕だって桐谷の力になりたいのに。 その約束が大切なら、なんであの日以来一度も口にしなかったんだよ。気にしてないと思ったから、忘れちゃったんじゃないか……。 それに、僕だって生まれ育った町に戻りたいと思ってる。だから理化学研究所に入り放射性物質を吸着する生物の研究に打ち込んでいたんだ。 研究所に桐谷がへんな荷物を届けに来たと思ったら、気がついたら理研を辞めさせられていた。きっと桐谷が目的を達成するためのものなんだろう。あの時は関係者じゃなかったから仕方ないけど、こうして研究チームに参加した今なら、教えてくれたっていいんじゃないのか? 何を訴えても、あいつの心には届かなかった。やってきた警備員に引っ張られ、僕は建物の外に追い出された。 何で……何で……お前は僕を頼ってくれないんだ。対等な友達だったと思っていたのに、そんなに僕は頼りないか……!!! そんなに約束を覚えてないことが悲しいのか……!!! 大事な約束だったなら、何度だって言ってよ……何度だって念を押してよ……6歳の女の子だって、それくらいできるぞ……? 大空を見放した桐谷にもう一度声を届けるには、あの日を思い出すしかない。あの時顔を上げたのは政府の役人だ。桐谷はまだ俯いたままなのだ。 チャンスは帰るまでの数日間。果たして僕に思い出せるだろうか…… (調査2日目終了時点) 翌日から、集落Cにおける生態調査が始まった。 その集落に向かう途中で、僕たちはひとりの女の子に出会った。集落に住む女の子で、名前はウルというらしい。集落の中でも一番日本語を話せるらしい。言語の習得速度が異様に速いと聞いたとおり、僕たちと話をする中でも言葉がどんどん流暢になっていく。 彼女を見て、この生態調査は脳が比類ない発達を遂げた部族の調査だと思った。たしかに優秀な頭脳を持つ民族がいるなら、その優秀さと遺伝子の関係性や、環境との関係性を調べることは非常に意味があるだろう。 しかし、実際は違った。 集落の人たちは、それぞれが独自の進化を遂げていた。 老化が異様なほど速い「村長」 瞬間的に筋肉を増強できる「漁師」 アスリート並みに鍛えられた肉体を持つ「兵士」 そのほかにも「嬢」と呼ばれる不思議な魅力を持つ女性もいた。 彼らの発達の方向性はバラバラだった。 彼らの研究を通して桐谷が何をしようとしているのか、まったくわからなかった。 故郷を取り戻すのに必要なのは放射性汚染物質の処理方法の確立だ。だから僕は汚染された土壌から放射性物質を回収できる植物の開発を進めていた。 でも、この集落と僕らの故郷にどんな関係性があるのか。 それにこの研究は何かきな臭いものを感じる。 そもそも生態調査をするのに、背景や既知の情報の共有がなされないことに違和感を覚えた。(シナリオ進行上仕方ない事ですが、PC目線ではそう感じたということにしています) 研究職に関わったことのない人が多いから、そのための配慮かもしれないが、インフォームドコンセントなど情報共有が重視される時代だ。故意に秘匿されているように思える。この生態調査の主導は桐谷だ。あいつが何かとんでもないことに手を出しているんじゃないかと不安になった。 ペンコ博士に集落の人間の血縁関係を聞いたところ、お互いの血の繋がりはほとんどないと聞かされた。あれだけ小さな集落で血縁関係がないのは奇妙だ。それも違和感の一つだ。 しかし、真実は意外な形で知らされた。 一日目の報告会のために遠山さんがまとめたという資料。そこには僕らが集落で見た人物の情報がまとめられていた。すでにわかっていることを僕らに再確認させて何がしたかったのかと訝しんでいると、僕らと一緒に生態調査に来ていた望月さんが、透かしの文章があることに気づいた。 そこにあった真実は、受け入れがたいものだった。 第零次調査の存在。そのメンバーが集落に”取り込まれた”ということ。 否定しようにも「村長」言葉がそれが事実であると裏付けた。 「ダイレージヂヨーサガアータ」 「ダイレージ ヂヨーサ ガ アータ」 「第零次調査があった」 否定する材料を探すが、頭が事実だと告げる。 それはつまり……桐谷が人体実験を行っていることを示唆するものだった。 桐谷がそんなことを……? そんなはずないそんなはずないそんなはずない 無駄だとわかっていながらも否定する材料を探し続けると、僕は最悪の想像をしてしまう。 ウルちゃんの存在は何だ? あんな幼い子が調査隊に関わっていたとは考えにくい。 ペンコさんの「お互いの血の繋がりはほとんどない」という言葉が脳裏を過る。 ほと……んど……?? ウルちゃんは集落に取り込まれた人たちの子ども……? そんなはずないそんなはずないそんなはずないそんなはず…… だって、第零次調査隊は一年前。そんなに急成長するはずない…… 急速な老化、異常な発達それらがうまくかみ合えば1年であの年齢まで成長してもおかしくない その考えに至ってしまえば、もう無理だった。 桐谷は人体実験をしている。集落に取り込まれた人間同士を掛け合わせて生まれたのがウルちゃんなのだろう。 姪っ子たちの顔とウルちゃんの顔がダブる。 故郷を取り戻すためとはいえ、子どもを実験材料にするなんて、桐谷といえど許せない。 あいつに会いに行こう。会って問い詰めて、これ以上の過ちを犯さないうちに止めてやる。それが僕が幼馴染としてあいつにしてやれることなんだろう。 報告会の後、桐谷からメッセージが届いた。 「オゾラ」 「ごめん」 「許さないでくれ」 それを見て、桐谷がちゃんと罪悪感を持っていることに安堵した。 昨日の様子だと僕の声は届きそうになかったけど、今ならあいつもいろいろ聞かせてくれるだろう。 昨日ぶりに会った桐谷はかなり疲れた様子だった。 僕はいつものように彼の考えを先に聞く。僕の勘違いかもしれないから。 桐谷は集落の人々のことを執拗に「化け物」と呼んだ。 理解できないものを恐れる気持ちはわかる。 でも、何かの作用によって変質してしまっても彼らは人間だろうと僕は思う。 たしかに泣き叫ぶウルちゃんから感じた異様な雰囲気を前に、嫌悪感を抱いてしまったけれど、僕はあんな小さな子を化け物とは呼びたくない。その気持ちが強いから、集落の人を化け物と形容することには賛成できなかった。 しかし桐谷は、そのウルちゃんこそが第零次調査隊を集落に取り込んだ張本人だと言う。 その口ぶり、その顔色から、桐谷が本当にウルちゃんを恐れていることがわかった。彼の言っていることは本当なのだろう。 集落の人々は、負の感情を励起エネルギーとして、核融合を起こし活動しているらしい。 たしかに彼らはホモサピエンスと同じ生理機構では生きていないだろう。しかし僕から言わせればそもそも「人間」は生物学的に定義されていない生き物なのだ。「人間」とは概念であり、認識によるものだ。つまり端的に言えば「人間だと思えば人間」なのだ。 桐谷が集落の人々を使って故郷を取り戻そうとしている理由は理解した。植物の力で汚染物質を回収したところで、今度は汚染物質を含んだ植物体の処理が問題になってくることは課題となっていた。しかし、体内で核融合を制御できる生命体が存在するなら、生理作用や反応機構を解明すれば放射性物質の処理に大いに役立つだろう。 とはいえ、 やはり人体実験は間違ってる。彼らだって人間なのだから。 説得をしようと話を続けていると、桐谷はまた「約束」の話を持ち出した。 どれだけ探しても、どんな約束だったかは思い出せない。 桐谷を傷つけたくはなかった。でも、桐谷に嘘を吐くのも嫌だった。 僕はためらいながらも、正直に、思い出せないと伝える。 桐谷の顔が再び諦念に染まった。 どうしてそこまで約束にこだわるのか。 そこで照明が落ちた。 暗闇の向こうで彼が蠢く音がする。 僕は理解した、彼が集落に取り込まれてしまっていることを。 彼が執拗なまでに集落の人々を「化け物」呼ばわりしたこと。 それは、自己嫌悪であると同時に、拒絶により彼らとは違うと思いこもうとしているのではないか。 彼が約束に執着していること。 それは、その約束こそが彼にとって「人間」として在るための精神的な支えなのではないか。 彼は人間でいたいのだろう。 彼は変わってしまった自分が怖いのだろう。 自分が本当に自分なのか。考えるだけでもぞっとするが、桐谷はその問題に直面しているのだろう。 だからこそ、桐谷としての思い出にこだわることで「彼」であろうとしているんじゃないだろうか。 僕は伝えないといけない。何があっても、過ちを犯しても、変わってしまっても、彼は彼であることを。 「桐谷は僕の親友。幼馴染だよ」 僕は考える。 桐谷の気持ちに寄り添うために、僕もあちら側に行くべきなのだろうか。 (調査3日目)
※
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