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努力家で頑張り屋な大学生。ただしまだ大学には入学したばかり。高校時代から調べ始めた心理学について更に学ぶべく、心理学系の大学に進んだ。将来の夢はスクールカウンセラーかセラピスト辺り。 性格としては非常に謙虚で控えめ。とても礼儀正しく、敬語口調で話すことが多い。純粋で大人しい優しい性格だが、自分より他人を優先しやすい。それに伴い、自分のことは蔑ろにしている所も。人を傷つけることを好まない性格をしている。 人に甘えることが苦手で、本音や本心を打ち明けることも少ない。 兄と姉のこともあってかは不明だが、不満や愚痴を吐き出すことは非常に少ない。 難波江 優輔のことを自身の命に代えても守りたいと思うほど、大切に想っている。 そして愛している人はただ一人、難波江 優輔。 神話的事象に巻き込まれ過ぎて付き合ったは良いものの、うまく想いを伝えられていない。付き合ったからこそ自分の嘘が剥がれることを恐れている………の、かもしれない。ただし彼に惹かれ、想いを伝えたのは紛れもなく紫希からである。 彼にアンクレットをプレゼントとして贈ったが、それ以降は中々プレゼントを贈れずにいる。それでも何か贈りたいとは常に思っている。 あまり怒りを始めとする感情を表に出すことがない、と同時にストレスを人一倍溜めやすい。が、表にそれらを出さないのは怒りなどをぶつけることを無意味だと考えているから。最近はとある人との関わりを深めてきたこともあり、少しずつ表に出せるように。それでも少しぎこちない。常に浮かべている笑顔も時々陰ることがある。 最近黒猫を飼い始めた。名前はクロエ。 家族構成は父、姉、自分。母と兄もいたが現在は故人。そして紫希は母親に関する記憶がほとんど無い。話したことも、触れたことも、見たことも当然あるはずなのに、どのような声で話して、どのような接し方で触れてきて、どのような愛し方で自分を愛していたのかがどうしても思い出せない。 妻と息子を亡くし、精神的に不安定になった父親から暴力を受けていた時期もあり、今でも身体の一部に少しだけ傷痕が残っている。そんな父親にいつしか恐れを抱くようになり、大学に進学することが決まってからは実家を出て都内で一人暮らしをしている。 それでも今は父親と向き合おうとしており、自分の記憶のことも受け入れ始めている。 ロケットペンダントは母親の形見。顔立ちが母親に似ているらしい。 通過シナリオ ねこがみ来たりて鈴は鳴る 暗然の獣 T高のU子さん 救いに非ず お地蔵さん 帰り花(KPC) 鏡の中の人魚姫(KPC) あなたの花の色は(KPC) ビブリアは君の手で(KPC) うまれかわる愛によせて(KPC) 星花の海より君を臨む(KPC) その愛を食む(KPC) 探索者たる者、精神は強靭であれ。(KPC) ニュイコシュマールに君の手を引いて(KPC) 水槽回顧(KPレス) 月下に咲くキミ(KPレス) 真実と懺悔録(KPレス) 誕生日：10月6日 星座：天秤座 血液型：AB型 好きな物：甘いもの(特にケーキ類)、遊園地、花、夜空、大切な人の笑顔 嫌いな物：コーヒー、グリンピース、父親、雨空(雨音は好き)、大切な人の笑顔以外の表情(特に泣き顔)、弱い自分 趣味：読書、料理、音楽鑑賞、絵を描く(読書は大切な人の影響。絵は誰にも見られていない時にこっそり描いている) 誕生石：アメトリン 光と影、調和、安定 誕生花：オミナエシ 「心づくし」、「深い愛」、「約束を守る」、「永久」 以下シナリオバレ AF：幸福の鈴 シティ形式でのみ、あるいはシナリオ終了後に家にいる子猫の鈴に触れることでSANを1d3回復する。効果があるのは3回までである。引き取り手として子猫とともに譲渡することも可能。 AF：誕生花の装飾品(シオンの花の装飾が施された指輪) 一度だけ探索者の生命に関わる危険を自動的に避けてくれる。発動後はただの装飾品になる。またこのAFは、今回共に行動した二人が同じシナリオに居ること、二人ともが身に着けていることが発動条件である。 AF：命の砂 白っぽい灰色をしている。摂取すると HP1d(NPC の最大 HP)分回復。ある不死身の生物から生成された砂。 他RCとの関係 難波江 優輔(風花雪華さんPC)→年上の先輩であり、友達でもある人物。元家庭教師と生徒の関係で、現在は同じ大学の先輩と後輩の関係。とある事件(帰り花事件)で彼に救われてからは、彼に対してだけは少しだけ本心や本音を打ち明けられるように。 記憶を見られたことにより更に少しだけ素直になれるように。今は素直になり、彼に想いの全てを打ち明けた。 今では彼氏などでは言い表せないほどに、彼女の中では大切で大きな存在となっている。 とはいえこれはあくまで「紫希自身がひとりでに思っている」ことであり、周りから見たら普通に付き合っている恋人同士。仲は良好。普通に付き合って、普通に「二人で」幸せになれたらと思っている。 それでも単なる敬意の念とするだけでは到底足りない、どこまでも一途で純真無垢な想いを彼に向けている。 彼から貰った思い出深いバレッタ(脳内妄想)を、片時も曇らせることなく大切に持ち歩いている。 御堂立夏(すじこさんPC)→謎の校舎にて知り合った警察官。共に探索し、共に学校の怪異を乗り切った仲。名前は聞いたものの、連絡先などの交換もしないで別れてしまった為に音信不通に近い状態に。いつかまた再会出来ることを願いながら、彼女は日常を過ごしていく。 鈴音 琴香(すじこさんPC)→高校時代からの数少ない友人で、自分の性格を含めてほぼ大半を理解してくれている良き理解者。また、数少ない同性の友達でもある。同い年にも関わらず敬語で接してしまうのがちょっとした悩み。 彼女の正体を知った紫希だからこそ、今の『鈴音琴香』との記憶と思い出を作っていく。昔の、最期に喧嘩別れした「鈴音琴香」は、記憶と思い出と共に紫希の胸の中に残っている。 とある日の夜、夢の先で手にした白い本に自身の全てを綴り、自身の過去と現在、そして恋人への想いを再確認した。彼女は、知りたい。記憶を失った先にあると思われるとある人との記憶を。 そして、あの時彼に口にした「愛してる」の意味も、改めて。 全てを綴った本、もとい『懺悔録』を投函し、彼女は去った。あの時書いた『懺悔録』は誰にも届くことは無いだろう。 あの日、あの場所で書いた『懺悔録』に、嘘偽りなど存在しないのだから。

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