タグ： きよすしんじ 瑠奈

プロデューサーベース 彼のプロデュースするテレビ番組自体はかなりヒットするのだが殆どが彼が考えた訳ではなく、誰かが言っていた物を面白半分にそのまま企画にしているだけ。 頭はいいが、それ故に常人には理解しがたい思考をしており、悪戯的な内容が多い事から周りから呆れられる事もあるがヒットする番組を産むので局も切るに切れない状態。 顔もよく頭も良く金銭的余裕もある為、かなりモテる。 が、本人の性格に難がある為に付き合っても長続きせず、女癖が悪いと評判でもある。 人の才能を見つけるのを得意としている。 ────備考────── ・AB型＋RH ・5月29日生まれ ───通過シナリオ─── ・幼馴染が入院したのでお見舞いに行こうとしたら階段から転げ落ちた kpレス 生還 ・後悔劇場　kpレス 生還 ───呪文・AF──── ─────神格──── ─────メモ──── ごく普通の家庭に生まれ、小さな頃からアニメやドラマ、映画といったフィクション作品が好きであり、ミニカメラなどで様々な動画を撮影しては動画サイトなどに投稿していた。 しかし、どれもあまり人気は出ずに下火のまま、学生生活を過ごしてきた。 そして大学に入り「映画研究会」に所属しながら楽しく過ごしていた。 だが当然の如く彼の欲しかった名声は手に入らずに少しモヤモヤとした物を抱えていた。 やがて、部長の座に着くがその頃に1年として尾張と出会う。 同じく映像分野に関して熱意を持つ彼と意気投合し、その会話の中彼には自分には無い才がある事に気がつき、監督として作品を撮らせた。 本人が一番苦手とするジャンルで作品を撮らせ、その作品を観た際に自分と彼の「才能」の差を妬んだ。 その為作品を無断でコンペに出し、受賞までさせてしまい、喧嘩になった。 これはある種の仕返しではあったが、その仕返しの結果が自分には才能が無いと突きつけられた瞬間であった。 だが、代わりに役者などを扱うプロデュース分野が自分が得意だと気がつき、せめて映像に携われるテレビプロデューサーへと方向転換を行う。 そんな後輩の活躍を嫉ましくも嬉しくも思いながら卒業間近の頃。 部長としての座を引き渡した直後、尾張が暴力行為で謹慎処分を受けたと話を聞かされた。 親しかった自分も呼び出され話し合いが行われた。 原因は1人の部員が彼に対して八つ当たり紛いの文句を言った事が原因であり、それからしばらくは言い合いが始まった。 そして突如、彼が暴れ出し、相手を叩きのめしたと聞かされた。骨折などの怪我を負わせた処分として1ヶ月の謹慎が言い渡されたがそのキレた原因は分からないと言う。 そこで原因を聞く事と様子を見に行って欲しいと言う話で自分が自宅へと向かう事になった。 自宅に向かうと不機嫌そうな彼の姿があったが暴れた事に関しては反省をしているらしく、その証明として退部をすると言われる。 ここで退部を受け入れれば彼の才能を潰せる可能性もあったが、何故そこまでの事をしたのかと尋ねると彼は口を噤んだ。 その為、いくつか聞いていた会話をして行くうちに『お前は必要ない』と言われた事に対して暴れた事がわかった。 すると諦めた様に「誰にも言わないで欲しい」と表情を変えて語り始めた。 だがその内容は普段の彼からは想像も出来ないような、家族からの凄惨な行為の話だった。 震え泣きながら話す彼を前に一連の話についても「彼の恐怖心」が行った事と納得が行った。 「家族も誰も助けて貰えなかった。だから自分で決着はつけた。けれどもまだ怖い」と話す彼を優しく受け入れた。 しかし同時に胸の底では「手に入れられた」と自分では手に出来なかった才能の持ち主を手中に納められたとも考えていた。 彼の才能を自分がプロデュースし、自分が見れなかった物を見るために使えると密かに考えるようになった。 その為卒業後も定期的に話し相手になる様になり、番組などの内容に困った際にはネタを聞きに来たりもしている。 彼の恐怖の元凶が髪やピアスである事には気がついているがそれを外したり、切らせないのは今のままが都合がいい為。 定期的に恐怖の内容を思い出させる為に小細工をしたりもする。

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