タグ： 黒丸秘匿coc

職業技能:説得、応急手当、聞き耳、芸術、経理、心理学、目星、他の言語(英語) ベース自体は執事/メイドですが、己苑が将来なりたい職業はキャビンアテンダントです。 ｢私ね、今はこんな体だし…こんな足だから何処にも行けないけれど、治療が終わったらいつか空を飛んでみたいなって思うんだ｣ 成長した彼女の身体は花に侵食された。その際ゆっくり、ゆっくりと硬い蕾が手のひらから芽吹こうとしていた。それだけはと拒み続け、どうにか表に出てこないようにと毎日包帯を固く巻いている。そのせいかおかげか、応急処置は慣れてしまった。 そんな手でも無意識に何かに触れたくなってしまう時がある。けれど直前ではたと手を止め引っ込める。人から避けられるうちに、自分からも避けることに慣れてしまったようだ。 カラーコード：69821B 誕生日:2月2日 誕生花:パンジー「物思い」「思慮深い」「心の平和」「思想」｢私を思って｣ いつもなにかを考えている。それはただの空想かも、逃避かも。だがそんな雰囲気が彼女を特別な存在に押し上げる。皮肉なことだ。……本当に？(花言葉ダイス表より) 基本的な受け答えには無駄がなく、自分からは他人と沢山喋ろうとはしない。そのため周囲からは大人びた、落ち着いた子という印象を持たれることが多い。それに加えやはり気味が悪いと思われることもあるようだが。 微笑む姿はAPP18の通り、誰の脳裏にも焼き付くほどの美しさを持つ。それは15歳であることを感じさせないほどのもの。しかし記憶に残るのは彼女自身よりも心臓に根を張り皮膚を突き破った花。そしてその花のせいで真っ当な扱いをされない。本当の私を見てくれる人なんて居ない。私は虚像でしかないのだ。 イメソン:フォニイ、カナデトモスソラ ｢この世で造花より綺麗な花は無いわ｣ えぇ、本当に。だってどれほど綺麗な花だろうと、私に咲いているような、こんな様じゃ気味悪がられるだけだもの。 (世間と逆の、優しさで構成されているような病棟と似ているな…という顔をしました。) ｢拒んだもの多すぎて 見えないものばっかみたいだ ちょっと触れようとしてみてもいいかな｣ …やっぱりやめておこう。気の所為だから、触れようとなんてしていないから。だからそれ以上私から距離を取ろうとしないで。 以下、秘匿。追加メモあり。 ■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪ HO2 『 花 』 症状:心臓に根をはり血管から花を咲かせている 美しい花 ◾ 君の心臓には花の根が巣食っている。血管を巡り、皮膚を突き破って花が咲いた。美しい君を飾る花。隠し通していたが、ついには隠せないほどに育ってしまった。 性格 ◾ この美しい花は君にとって呪いのようで、コンプレックスだ。この花の所為で人々に迫害されて、独りぼっち。たった一度だけ「綺麗だ」と言われた思い出だけが、唯一の救いになっていた。 病気 ◾ 重い病らしく、治療を受ける事が出来るのは18歳からであり、君はそれまでの間このサナトリウムで過ごすことになるらしい。 備考 ◾ 君は生きているものに対して、自分から触れることに強い抵抗感がある。その理由は幼い頃の出来事によって記憶は固く閉ざされているようだ。APPに関わらず見た目は麗しい子供だ。APPが低い場合、迫害等によって心が荒んでいるのだろう。 ■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪ この優しい世界は、病気が治ったら成り立たなくなってしまうのだとしたら。 私は自分の足でしっかり歩いて行けるのだろうか。 私が外を望み、羽根を伸ばすことが叶い、空に飛び立てたら。 ……そもそも本当にそんなことが可能なのだろうか。確かに18歳になればこの病気は治療を受けることができると聞いた。けれどそれだけだ。重い病は簡単に治る確証なんてない。 これは病気では無い。病氣だ。 自分だけではなく周囲にも影響を与えたのだ。 散々周りから受け入れて貰えなかった私は、仮にこの｢花｣が無くなったとして、それだけで本当に世に受け入れてもらえるのだろうか。 それでも、どうしたって心のどこかで生を、願いを、渇望してしまうのだ。 花冷えに亡く季節【end 5 物語はまた初めから】 後遺症：PCのステータス変動(永続的) 【STR】【CON】【POW】【DEX】の半減（切り上げ)

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