タグ： 石垣嶌

◆ベース職業 クトゥルフ2015 / 経済犯罪者 職業技能P / EDU*20 →420 ※ベースから多少の改変をしているため特記なし。 ◆特徴表 【3-3 飛ばし屋】 空間把握能力に優れている。あらゆる〈操縦〉技能の基本成功率は50%である。 【4-5 不思議ちゃん(D)】 時折突拍子も無い言動で周囲を騒がせることがある。 1d6→2/20% --------------------------------------------------------------------- 軽薄で穏やかだが隙を感じさせない男性。 面の皮が厚いのかと思えば、反面一歩引いた姿勢を保つ。 遠慮は知らず他人の施しをありがたく受け取るが特に恩を返そうという気はないらしい。 普段はおよそ合法とは言えない金銭の取引や他者からの施しで生計を立てている。 一番大事なものは自分自身。世間体やプライドはどうでもいいらしい。 「お、ありがとありがと〜助かるわ！もう少しもらえるともっと助かる！お！いいね〜ン〜大好きありがとう！じゃ！」 「儲かる儲かる！今時真面目に働くとかマジないって〜騙されたとおもってやってみない？」 「真面目とか一番ダサいよねー、ウケるわー」 「あー…俺はそういうのはパスなんで、あとはお若い方々で！じゃね〜！」 「ヤバー、あの雲めっちゃエビフライじゃん！」 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 佐八木清は幼い頃は、他に類を見ないほどにそれは真面目な少年だった。 真面目にしていれば、優秀な成績を残せば周囲はいくらでも彼を褒めてくれたし、彼の求めるものも与えてくれていた。 勉強は好きだった。周囲に認めてもらうためのわかりやすい手段だったから。 認めてもらえたならば、自分はここにいていいと思えた。 そのため彼は薬学を修め、一つの研究分野で大きな成果を残そうとするところだった。 その過程に置いて、彼は教授や友人、あらゆる人物からの協力を得ていた。人々は温かな言葉と後押しを与えてくれていた。その数々の協力は、彼が「成功なんかしなくても人はそばにいてくれるのではないか」と感じるには十分なものだった。 研究成果が発表された日、それは彼にとって成功の日となり得る、今までの協力者たちへ感謝を伝える日となる予定だった。 その日彼は告発された。研究成果を横取りし、自らの手柄としようとした罪によって。 それは最も信頼し、彼に寄り添ってくれていた親友からの裏切りを意味した。 信じ、協力をしてくれていたはずの人々は口々に彼を避難するようになった。 彼はその日から、居場所を求めることをやめた。 そんなものは誰も持ち得ておらず、あったとしても自分には必要のないものだとおもったから。 唯一裏切らないのは金銭であるという信条の元、現在の職業へと身を置いた。 現在、九段下トキと同居をして養ってもらっている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ