タグ： ふうか 死んでも筆を折るものか_HO2

・「いつも明るく前向きに、終わったことはくよくよしたって仕方ない」がモットーのゴーストライター。「いやその仕事でそんなこと言う？」と言われたら、「ひどくない！？」みたいな明るさを持つタイプ。笑顔が印象的。 ・一見知的な印象は薄い女だが、実際は思慮深いところがある。その場にあった人間性を出力しているともいう。実際根はそこまで明るくはないが、「前向きに生きよう」という意思は変わらない。自己肯定感を高める言葉を、後ろ向きな自分に言い聞かせている。 ・執筆中はすさまじい集中力を発揮し、お眼鏡にかなう様々な代筆を行っている。寝食を忘れて思考・執筆を行うので、期間中は不健康な生活を送る。 ・好物はお菓子のラムネ。執筆の合間によく食べるので、Ama〇onでまとめ買いをしている。プラスチックの瓶の形をした容器に入っているものと、口に咥えて鳴らすものが特に好き。 ・最近の趣味は料理。卵焼きを綺麗に作れるようになるのが目標。ちなみに絶対甘い卵焼き派。これだけは曲げられないとのこと。倹約家なので、失敗して焦げた料理も食べている。 ・HO1の作品に惚れ込んでいて、もちろん紙の本は全部揃えている。賞を取った『寂滅』だけは書籍化しておらず、手元に置くことができていない幻の作品なので、もう一度読みたいと思っている。 以下、CoCシナリオ「死んでも筆を折るものか」HO2のネタバレあり ・長い間、マスコミや記者、面白半分で見に来た野次馬に追われる生活を送っていた。引っ越しをしては身元がばれてしまったので、様々な場所を転々としていた。 ・代作の才能があると判明したのは、小学校の国語の宿題「物語の続きを書いてみよう」から。以降、学校に行く回数が減ったとか減ってないとか。 ・当時栞は本好きな夫婦が開いている小さな書店に通っており、夫婦は彼女を犯罪者の娘だとわかったうえで立ち読みする彼女を見逃していた。立ち読みというか、もはや奥のこたつに入って本を読んでいた。その地域に住んでいた時代は、その家で宿題をやっていたし、ご飯を食べることも少なくなかった。文学を愛している夫婦との時間は、栞にとってかけがえのないものであった。彼らがいなければ、書店に並ぶ新刊『悔恨の月』を読むことも無かったかもしれない。その後、Webで限定公開されていた『寂滅』も読みたいとお願いし、コピー用紙に印刷してもらった。 ・夜逃げ同然で逃げなければいけなくなった時、コピー用紙に印刷した『寂滅』を持っていけなかった。悔しい。 ・自分が関わっていると知られて良いことは絶対にないので、サイン会等イベントに参加した経験は無い。ファンレターは１度だけ、差出人の名前を記入せずに、夜逃げ中の経由地のポストから送っている。差出人不明のファンレターなので、ちゃんと本人のもとに届いているのかすら怪しい。もちろん返信をもらったこともないが、それでいいと思っている。「だって、先生の作品と出会えただけで、十分だから！」 ・通信制の高校を卒業するまでは叔父の家にいた。現在は一人暮らしをしている。共に暮らしていた時代から手料理を食べることが無かったが、一人暮らしをきっかけに料理を始めてみた。正直自分で作った料理のおいしさがわからない。けれど、なにかを諦めきれなくて、続けてみている。 質問について ①HO2のペンネーム（本名であれば本名を記入）。 🔖積木 まど（『悔恨の月』を読み直して、やっぱり作家になることを諦められず、執筆した作品のペンネーム「月見草」⇒ツキミソウ⇒ツミキソウ⇒積木窓⇒積木まど） ②HO2が執筆する小説のジャンル（ミステリー、ホラー、ラブストーリー等）。 🔖軸はヒューマンドラマ ③HO2がコンテストに応募した作品のタイトル 🔖『よすがの星々』 ④父のフルネーム。 🔖芹沢 空木（セリザワ ウツギ） ⑤父のペンネーム（本名であれば本名を記入）。 🔖芹沢 ウツギ ⑥下記問いの回答。 問1：あなたにとって小説とは？ 🔖「寂しくて、独りぼっちの、眠れない夜の道しるべです」 ⇒娘が犯罪を犯したというわけではないというのに、野次馬に追われて心無い言葉を投げられた日々を過ごした彼女の眠れない夜に寄り添ってくれた存在。小説に集中すると、現実世界を忘れることができた。精神的に眠れない夜も、文字による言葉だけが一緒にいてくれた。 問2：ゴーストライターである現状をどう感じている？ 🔖「書くこと自体、楽しくて好きなので、それで生活できているのは嬉しいです。嬉しいって、言えるような仕事ではないですけどね！　でも……そうだな、いつかわたしの作品として、本屋さんに本がならんでいるところはちょっと見てみたいです」 ⇒書くという行為が好きだが、すべての依頼で「書きたいもの」を書いているかというと、決してそうではない。 また顔で売り出しているなど、実力が伴わない作家の代筆だと「わたしが書いてるんだけどな～！？」とちょっと躍起になったりするが、有名な作家・固定ファンがいる作家の代筆だと「読者が読みたいのはわたしの作品じゃないのに、申し訳ないな」とちょっと思う（自分も大好きな作家がいるから）。 問3：作家になりたい理由は？ 🔖「書けるだけで、わたしは十分幸せです。でも、もし、わたしの中で生まれたひとたちを記した言葉が、物語が、誰かの眠れない夜のしるべになれたらうれしいって、思っちゃったから。……あっ、も、もちろん、めちゃくちゃおこがましい自覚はあります！」 🔖ゴーストライター[当シナリオオリジナル] 職業技能ポイント:EDU×10+INT×10 職業技能:〈芸術(ゴーストライティング)〉〈芸術(執筆)〉〈心理学〉〈隠す〉〈目星〉〈図書館〉〈ほかの言語(英語など)〉〈母国語〉

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