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氷雨 雪(ひさめゆき) 一人称　僕 弟　氷雨 陽(ひさめ よう) 弟と共に住んでいるが、自分とあまり関りを持って欲しくない(呪いから解放されて欲しいため)のでわざと距離を置いている。 両親はいるが、ほぼ蒸発している。 ・性格 比較的おとなしい性格。ゆっくり喋る。利己的に考える節があるが、夢見がちなところも。 呪いのせいで他人と距離を置いている。近寄りがたい印象。先生の前だけ無邪気に笑う。 見た目はハーフっぽい。自身の容姿に嫌気が差している。 先生の話はいつも楽しくて、図書室で勉強を見てくれる時間がなによりも有意義で心地よい時間。 将来の夢は特に決めていない。 趣味　少女漫画、フルート 睡蓮の花があんまり好きじゃない。睡蓮姫の絵本を想像するから。 ・先生への気持ち 恋をしている自覚はある。 自分という運命の輪から外れて欲しい。 このまま死ぬ運命を受け入れている。諦めに近い。 ・呪いへの印象 抗えないもの。呪いのせいでたくさんのものを諦めてきた。 ・雪の人生 小さい頃、少女漫画が好きたった。いつか呪いを解いてくれる運命の人が来てくれる。さながらシンデレラのよう。 いつか出会える日が来るときが楽しみだった。 たくさんの人を殺した。 出会うべく運命の人のために。生き続けるために人を狂わせ、数多の命を殺した。 友達になってくれそうな人も殺したことがある。それでも良かった。 生きることに必死で、将来何をしたいのかわからない。ただ衝動的に「運命の人に会いたい」気持ちが強かった。 そうして春、やっと彼と出会った。 ベンチの上で眠る先生の穏やか表情を見て、唇に乗った桜の花びらをとってあげようと思って、出来なかった。 一目惚れをした。好きだと思った。 こんなにも呆気なく人は恋に落ちるんだと知った。 運命には逆らえないことを知った。 だからこそ封じた。先生には運命に抗って欲しい。 自分のようなファムファタルから逃れて欲しい。 その願いは自分の命を諦めるには十分過ぎるほどで、化け物のような自分でも人の幸せを願える事にとても嬉しく思った。 PLの声 拗らせてる

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