タグ： きみはかみさま

うるう　つらら。 露店で占い師をしたりコンビニでバイトしたりしている。淡々とした口調で話す。 幼い頃両親が　新興宗教の巫女を勤めさせられていた。 学校にも行かせてもらえずほぼ全ての時間を屋敷の中だけで過ごしていた。 周りの大人たちは自分のことを神様と呼ぶが特別なことはできないし期待される一方で相談できる大人も周りにおらず疲弊していく。 自分が表に出ていない時にあれだけお願いしたのに金を払ったのに何も解決しないといったことを聞く時間が一番嫌いだった。 ある時、一瞬の隙をついて屋敷を逃げ出す。初めて見るものだらけの外を楽しんでいたが空腹と疲労で行き倒れていた時にKPCに声をかけてもらうことになる。 肉まんとかをおごってもらった時に掛け値無しの純粋に優しくしてもらったのが初めてでそこそこ泣く。 その時に今までの生活のことを話し、それやばくね？となったKPCの家に一晩泊めてもらった後に警察とか役所とかにいって施設に入ることになった。 KPCには助けてくれたこと、優しくしてくれたこと、件の後自分に関することがすごく面倒くさくて普通遭遇しない事態なのに自分のために動いてくれたこと、そしてずっと思っていた外に出たい・普通になりたいという願い事が叶ったことで、「信者の人たちが言っていた神様」がKPCのような存在なんだと理解して信仰するようになった。 つららは施設に入って高校まで通った後一人暮らしでフリーターしてる感じです！KPCくんと初めてあったのは中学高校くらいかな〜！と思ってます！よろしくお願いします！

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