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クトゥルフ2015「アニマルセラピスト」ベース 特徴表：アウトドア派 （投擲の才能、アウトドア派、異物への耐性、素早い、行方不明の家族） もともとは、高名な歌手であった母親と、ドイツ貴族で音楽を愛した父の元に生まれたフォーゲル（鳥⇒歌うのが好きで、陽気で心配事のない人が呼ばれていた）家の嫡男。妹が1人いた。父親の政治的手腕と、母親の薫陶を受けながら豊かな子ども時代を過ごしていた。 もっぱら領地の田舎、森と草原の地域で気ままに歌を歌いながらのんびりと過ごすのが一家の休日の過ごし方だった。 それが壊れて全てを失い、その時のショックで歌を歌えなくなったのが10歳の頃。形見で残ったのは妹が持っていた円筒型のパズルだけだった。 今もそれは大切にしており、かつて妹がそうであったように、考え事をするときや、暇なときにはこれを手で無造作に組み替える癖がある。 その後はマクシミリアンの元で育つことになり、徐々にその傷は癒えてはいったが歌は以前ほどには歌えないままでいる。 銃については、トラウマを克服するために何度か使ってみようと試みたが、上手くいっていない。 そんな中で、ライサとバディを組むことになり、裏の稼業に手を染めることになる。 この時点で、自分の名前を正面から名乗ることはしなくなり、ただ「フェルド」とだけ名乗るようになった。 自分は銃を扱えず、ただ彼女に手を汚させることに苦悩し、自分でもできることをと考えて運転技術と精神療法を集中的に学び始めた。 もとより覚えはよく、他の知識を投げ捨てる勢いで没頭したことで、その分野に関しては1年足らずで確かな能力を手に入れることができた。 精神療法に関しては、マクシミリアンとは違うアプローチで行っており、主に自然や動物を利用することが多い。 それもあって、ライサをよく郊外に連れていき、ピクニックのような形で自然に触れさせていた。 それがどれほど効果があったのかは不明だが、かつての自分にとっての安らぎの時間であった当時と同じようなことを彼女に体験させたいという気持ちからのものであった。 もともと、自身の抱えるトラウマなどから煙草と酒に逃げることがあったが、ライサとバディを組んで以降は自分だけが逃げるわけにはいかないと一切触れていない。 ライサの死後もそれは継続しており、以前に比べて自然に笑うことは少なくなった。 それでも愛想笑いをしながら他者とは関われることはできる社交性はあり、そつなく様々な仕事を器用にこなす能力もある。 その一方で虚無感を抱え続けており、任務にはかなり否定的な感情を持っているが、それを出せる状況にはない。 現在も、自分が手を汚す少女を見ていることしかできないことに焦燥感に似た罪悪感を覚えている。 余暇時間には本を読んで知識をつけるか、部屋で独り音楽を聴くことが多く、あまり郊外に出ていくことはなくなった。 基本的には面倒見がよく、柔らかい対応をする。相応に人とは話すが、踏み込まないし踏み込ませない。 STR(筋力):12　CON(体力):12　POW(精神力):16　DEX(敏捷性):11　APP(外見):16　SIZ(体格):13　INT(知性):16　EDU(教育):15

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