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退屈。 ここには何もない。 何もないと言うと語弊がある。 ここには刺激がない。 空虚。 映像に映る人間を何度も何度も眺める。 多くを話す。多くを行う。多くを見る。 羨ましい。 自分もいつか同じような会話を行える？ 行いたい。 そのために何を言うか、今のうちに考えなければならない。 ……退屈。この映像にも飽きてきた。 〜〜〜 世界で生きている、もしくは生きていた焼きPCの言動で人間への造詣を深めている存在。 人間への知識が偏ってそう……ごめん…… 真似に真似を重ねればオリジナルになれるはずだが、一人で自我を形成するのは難しい。 心の動きを予想はできてもそれは平均的な結果。わかりきっていてつまらない。 彼らのように自分も言葉を吐き出してみたい。 わりと飽き性で一人の人物をずっと見たりできない。 なんらかの神話的事象に巻き込まれているのを眺めていても途中で飽きて見るのをやめてしまう。（クトゥルフ神話技能0の所以） 手持ち無沙汰になり自身の髪や衣服をいじることも多々あるが、器用な方ではないため髪結いも結構雑。 他者との距離感の測り方がわからない。コミュニケーション幼児。 思ったことを言わないということも多分できない…？ 今持っているものは好奇心。求めているものは刺激と認知、及び肯定。 〜〜〜 名称。 いつか他者と遭遇した時には「はじめまして」と言うもの。そのために自分の名称…及び呼称がいる。 見てきた人間の中に良い呼称を持っているものもいたが、そのまま流用するのも味気ない。 ……… テラロッサが良い。…そのまま使用してもいいが、他者の国籍に合わすのも良い。 英語圏、ラテンに通じる場所ならRosa　Terra。 中華圏なら罗莎。 日本語圏なら…楼沙。 高く積み上がった砂でできた建築、良い。adamahらしい。 だが名は本来貰うもの。他者がいるのなら名を貰うことも経験したい。 ならこれは呼称ではなく、仮称。 〜〜〜 １：覗き色 僕：君 対象の名称を短縮し敬称とつなぎ合わせたり、その短縮された言葉を繰り返すことで愛称を作る。 相手を肯定する言葉を多く言う、これを一般的に愛想が良いと言う。 語尾が柔らかく少し声が大きい。よく笑顔を作る。 ２：青 俺：君 話し言葉を強く砕いた口調。撥音が多いのかもしれない。 覗き色と比べ肯定的ではないが否定的でもない。 ３：緑 僕：君 丁寧ではあるが時折短縮された言語を使用する。 よく笑顔を作るが覗き色と比べるとこちらの方が完成しているように思う。 よく手を隠す。 ４：水色 僕：君 言葉をよく伸ばす。これは語尾に限らず発言の節々で見られる。 動作が大きく、声も大きい。口を大きく開き発言する。 対象によく触れる。 ５：紫 俺：アンタ 酷く砕けた敬語と思しき言語を使用する。母音を残す喋り方。 言動が軽はずみで、表情がよく変わる。 酒類を好んで摂取する。摂取した後体調を悪くしている。 ６：黒 僕：君/貴方 話し言葉に吃音が見られる。かと思えば急に流暢に話しだし、上手く聞き取れず諦めた。 敬語を使用し、消極的な態度だった。 ７：マゼンタ 私：君/貴方 敬語を使用、丁寧に話す。特定の人物にのみ二人称が君になり時折敬語が抜ける。 自己愛性の強い言動。自身に肯定的な発言が多い。 ＊： 自分 他者がいない限り、確かめようがない。

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