タグ： EUREKA ロスト

多様な純文学小説を書いている小説家。どこかファンタジーチックな世界観や読む人を引き込むようなストーリー構成が特徴的で根強いファンが多くいる。どの小説もどこかに家族愛が美しく書かれているという共通点がある。 収入はほぼ自分の通院費と家族へと渡り、本を買う文と出かける分だけもらっている。家族がいらないと言ってもそれだけは聞かない。 病気がちなためよく空想にふける子だった。病床でできる趣味といえば本を読むことくらいであり、本の中で様々な世界を見せてくれる小説が大好き。暇つぶしにと書いていた文章を何度か出版社の企画に応募したことで賞を受賞、それをきっかけに作家への道へ進んだ。 持病のために激しい運動は控えているが、体調がいい日は外へネタ探しに行くこともしばしば。 朗らかで楽天的な性格。知的好奇心は高め。 生い先が短いのなら、と少ないながらもできることは何でもしたいと思っているのでフットワークは軽い。 病院は自分にとって不自由の象徴であるため苦手。 自分は弟を置いて逝くだろうと考えているので、今弟にできることも何でもしてあげたい。しかし、悪天候な日に出かけたり薬を飲み忘れることがあったりと、弟を困らせることも多い。仕事が大変だろうと思ってはいるが、いつ死ぬかわからない不安のなか少しでも多く弟と関わりたい。 弟が選んだ職が自分のためであることは嬉しく思っていると同時に、弟の将来を狭めてしまったのではと罪悪感に苛まれている。良くも悪くも自分の体が世話をする必要としなくなったときは、弟に自由に生きてほしい。 いつも苦労を掛けている両親や弟に対して申し訳ない気持ちもあるが、文字通り一生かけて恩返したいし、自分が元気に振る舞うこともきっと救いになってくれるだろうと。 ・現在に対して ただでさえ両親が死んで、精神的にも参っている時に自分の体調が悪化してしまったことで弟の負担が増えてしまったことが悲しいし申し訳ない。弟の誘いを断るわけがない ---メモ----- 「あなたたちの好きなものは？」　『俺は小説も母さんも父さんも信はもちろん、色んなものが好きだけど…信は何だろうな…』 「お互いをどう思っていますか?」　『大切な弟。唯一同じ時を歩きながらも傍にいてくれる存在で、何でもしてやりたいと思ってる。俺のせいで苦労させてるんじゃないかって思うこともある。…いやきっとそうなんだろうけど…。』 「あなたにとって家族は何ですか?」　『かけがえのない居場所。俺は家族を愛してるし、家族も俺を愛してくれてる。こんな俺だけどこの家に生まれてよかった。』 「その家族が決して許されない罪を犯したら、許すことはできますか?」　『俺は許すよ。”許さない”のは被害者がすればいい。いつだって家族の味方でいたい。みんなが家族のことを許さなくても俺だけは許すね。』（それに、俺の居場所を否定したら俺はもうどこにも居れなくなってしまう…） 「その人のためになら命をかけることはできますか?」　『もちろん、先の短い命なんていくらでも』 「その人が命の危機に瀕しているなら、身を挺して自分を犠牲にしてでも助けることはできますか?」　『当たり前だ。』 ------HO1----------------------------------- あなたは姉/兄である。 生まれつき体が弱く、病弱な自分は病院のお世話になることが多かった。 CONを決める際2d6で出た数が自分のCONになる。 また特別秀でた才能を一つ持っており、その才能の技能値を80にすること。 【過去】 3歳のころ長くは生きられないと医者に診断されたらしい。 それ以降昔から病院に通っている。ここ最近は体調が安定はしているがいつ自身の体が悪化する かはわからない不安を抱えている。 両親はいつも自分につきっきりで看病をしてくれた。 自分のために何でもしてくれたやさしい両親のことを愛していた。 【現在】 両親が死んだ車の事故では自分もその車両に同席していた。運よく自分は助かった。 しかし事故のせいなのか持病が悪化し体調はあまり良くない。 ここ最近体調が悪そうにしているとHO2に「本格的に体調が悪化する前に気晴らしもかねてドライブ に行こう」とあなたは誘われた。 昔家族で遊んだ海岸へ行き、思い出を振り返りながら語りたいと思っている。 【秘密】 あなたは誰にも言えない秘密がある。 両親の死因に自分が深くかかわっている気がするのだ しかし、それがいったい何なのかは事故のせいなのか記憶が混濁しておりわからない。 なぜだかHO2に対して親愛を持つと同時に罪悪感を抱いている。

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