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クトゥルフ PC作成ツール
滝川 扇
ID:4687090
MD:0e6942915cfb7e8452ef39cee49edb41
滝川 扇
タグ:
たきかわ
おうぎ
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
滝川 扇 36歳 3度の飯より舞台が好き! どんな役でも深く演じ切る演技力と、少し天然な部分がある中堅俳優! 無名ではあったものの舞台経験者である母の昔の台本を幼い頃から読み漁り、演劇やドラマの言い回しや身振り手振りを何度も真似して過ごしていた。 母の勧めで幼い頃から地元の小さな劇団に属していた。当てられた役が主役でも脇役でも、演じられることが幸せだった。どんな役をやるかよりも、自分が演技をすることが大切だった。 17歳の頃に扇が主役を務めていた劇をタイミング良く見にきていたとあるプロデューサーにスカウトされ、芸能界入りを果たす。 幼い頃から世話になっていた劇団から離れるのは後ろめたい気持ちもあったが、他ならない周りからの応援に後押しされ向かうことになった。 芸能界では大躍進を遂げた。 有名ニチアサ番組の準主役でデビュー。心理描写や立ち回りが難しい役どころではあったものの見頃世間からも評価をいただき、主役と並んで人気な役所になった。 初めは緩やかに、どんどんと仕事を増やしていき、テレビドラマだけに収まらず舞台や映画などにも進出していた。 ミーハーかもしれないが、それでも確かにファンが増え、好きな演技もたくさんたくさんやらせてもらった。 稽古に役作りにファンへの還元にと大変忙しくはあったが高い演技力と、バラエティで見せる天然な部分も好む人には好んでもらい、毎日が充実した生活だった。 それが崩れたのは29歳の時に受けたとある映画の撮影のことだった。 今回は主役ではなく準主役でもない、ネームドの役だった。この映画の主役は何十年も先輩である大御所俳優が務めていた。老若男女誰もが知っているような素晴らしい人だ。 もちろん扇も知っていて、芸能界に入る前の幼い頃に見ていたドラマや映画で見ていたような、有り体に言えば憧れの人だった。 そんな人と一緒に仕事ができる!これは中途半端な役作りで望んじゃいけない!全てのシーンに出られる訳ではないが、それでも本気で挑もうと今までで一番の演技をした。 本気で挑んだ。この俳優生活で一番努力した。本当に本気で本物になって、魅せた。 どうやらそれがよろしくなかったらしい。 その映画の撮影が中程まで進んだ頃、突然事務所から連絡があった。 「無期限休止になるから荷物をまとめておいてほしい」とのことだった。 頭が真っ白になった。なぜ?どうして?何かしてしまっただろうか。不祥事など起こしていないはず。おかしい、おかしい、おかしい! 震える指先で疑問を投げ掛ければ、今度は電話がかかってきた。 ……どうやら現在撮影中の映画で扇があの大御所の機嫌を損ねてしまっていたらしい。 身に覚えがある訳ない。それでも、その人はもう扇の顔が見たくない、扇をキャスティングするくらいなら自分が降りるとまで言っているらしかった。 諦めるしかなかった。扇は自分が演技することも好きだが、それ以上に“舞台“と言うものが好きだった。 この映画という“舞台“はあの人がいなくては始まらない。そう思ったから、大人しく身を引いた。 その日のうちに事務所のロッカーも、借りている部屋も、読み込んだ古い台本も全部全部片付けて地元へ帰った。 迎えてくれた母は記憶していたよりもずっと老けていたけれど、変わらず優しく迎え入れてくれた。 詳しいことは深く聞かずに、ただそこにいることを許してくれた。役者ではなく、息子として、たくさんの話をしてくれた。 地元に帰ってきて数ヶ月経って、ただ持ち帰った台本を読んでいただけの自分にとある連絡が来た。劇団員時代の友人だった。 彼に誘われるがままに劇団に戻って、いくつかの公演の手伝いをした。小さな劇団が満員になることは少ないくらいなのに、舞台に立つ演者たちはみんな輝いて見える。 主役も脇役も関係なく、みんな、とても眩しかった。羨ましかった。舞台の上が、愛おしかった。 劇団のスタッフとして細々とした仕事をしていたが、ある時急遽演者の欠員が出た時に急拵えながら経験者ということで舞台に引き上げられたことがあった。 演目は学生時代に自分も演じたことがあるものだった。台本を読み切る時間なんてなかったけれど、動きも台詞も身体が覚えていた。 熱いほどのスポットライトと、自分に向けられるキャストと観客の熱視線。恐ろしいほどに待ち焦がれていた空間。舞台の上。 そうして最後まで演目を駆け抜けて、終わった頃に自然に涙が溢れ出た。 やはり、自分は演じることが好きなのだ。演目が好きなのだ。舞台が好きなのだ! その件をきっかけにして、地元の舞台に演者として上がるようになった。小さな劇団だからもちろんスタッフとして動き回ることもあるけれど、それも楽しい時間だった。 けれど、足りない。もっと、もっと大きな舞台で、あの時感じた理不尽を跳ね飛ばせるほどの熱意を持ってして。 今度こそ、うまく“役者“をやってみせるから、あの時と同じように、否、あの時以上の力で芸能界に返り咲いてみせたいと、そう思った。 それは羨望であり、遺恨であり、希望であり、野望だった。 滝川扇が舞台や演技や役者に対して初めて抱いた、“楽しさ“以外の感情だった。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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