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にじょう　どっこ [概要] 新進気鋭のファッションデザイナー。退廃的なダメージデザインと繊細なクチュールデザインの組み合わせが特徴のブランドを展開している。作品にかける意欲は高く、人と服飾の関係への関心も高い。仕事人間なせいで生活を忘れがちなため社会では若干浮いている。細身。 [技能] 職業技能：ファッション芸術家 趣味技能：回避、警棒、医学(自分の症状と注意事項に気を配るため) 警棒：無痛症で怪我一つで重体につながりやすく、スポーツなどで負うダメージなどを避けるため自衛手段として警棒を使う [経歴] 夢の記憶が確かならば孤児院出身。10歳前後で現在の両親に引き取られる。一般的で穏やかな家庭で、両親には普通に愛情を抱いている。子供の頃から自分はもらい子なのでは、という不安があったが両親は自分の子供として大事にしてくれていたため、恨みや不信感はない。ただ自分のルーツやどのような経緯があったか真実が知りたいという関心で戸籍について調べ、両親に問いかけたが答えは返ってこない。 最近は特に夢見が酷く、倒れたところを大宮に介抱された。以降友人関係にある。 また無痛症であるため、温痛覚による防御反応が欠如している。そのため皮膚や口内、関節、軟部組織への外傷を受けやすい。外傷が致命的に悪化する可能性も高いので、目視も含めて外傷や危険物に関しては注意している。　外気温への感覚もないので天気予報などを見て大体必要だと思われる程度に温度に合わせて服装を調整している。常に体を服、布などで覆えるようにしている。 無痛症なのもあり、外で遊ぶのは避けるようにしており、本人も読書やデザイン画を描いたり、手芸に励むなどインドアな趣味が多かったため周囲からはおとなしい印象を受ける子供だった。一方で負けん気が強く、学生時代は同級生にハンデや趣味に関して絡まれるのが嫌で喧嘩することもあった。そんな中でフラットに仲良くしてくれていたのが友人の橋川恭弥(はしかわ きょうや)だった。おおらかで裏表がなく、運動部でクラス以外に接点は少なかったが、中学時代からの友人で何かと馬があう人物だった。苛烈な面を持つ二条にとっては橋川の持つ柔らかさがあっていた。服の趣味は違ったが、いつか晴れ着を着る機会があれば橋上の服を仕立てる約束をしていた。　橋川は工学科を経てメーカーに、二条が服飾専門を経てデザイナーに就職した。大人になってからも交流は続いていたが、巷で起こっている「NOBODY」と文字が書き残される集団自殺の事件によって先月命を経った。 最近は夢見が悪く、精神的に参っていた上に畳み掛けるように急逝した友人への喪失感へ未だ現実としての実感が湧かず、涙も流せなかった。彼が自主的に自殺するような人物ではなかったため、1.【友人の死の真相を探ること】 、2.【痛覚と記憶を失った原因を知ること】 を目的に行動する。 大宮はどこか橋上に似た印象があり、比較的心を開くのも早かった。カウンセリングを受けながら一見穏やかな日々を過ごしているが、現実感が伴わないだけでどこかが崩れれば不安定な精神状態が露見するだろう。 ・門の創造＜-p289-290＞ ・ハスターの招来/退散の呪文<p263> 9つの大きな石をV字に並べて呼び寄せる ・ハスターの解放<p277-278> ハスターの招来の呪文に必要な9のいしとともに唱えると、その中でハスターを自由にできる ・天候を変える<p273> ・ハスターの歌<p277> ・ヨグ＝ソトースの招来/退散の呪文<p264> 野外の石の塔に呼び寄せる、生贄を1人えらぶ ・名状し難い誓約<p288> ・ヨグ=ソトースの目撃 『NOBODY*2』 エンド2 Nobody can take your place（君の代わりはいない）

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