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クトゥルフ PC作成ツール
鬼辰嘉 鎧三(きたつか かいぞう)
ID:4353112
MD:0e9dc85f28b2ed9416405b4f907cc698
鬼辰嘉 鎧三(きたつか かいぞう)
タグ:
羊PC
ヤドリギあやかし探偵社
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
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)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
総合格闘技の元プロ選手。名前に含まれる「鎧」という字に真っ向から反するような攻めのファイトスタイルから「叛鎧(ばんかい)」というリングネームを付けられていた。 現役時代は日本代表選手としてアジア大会の出場候補として名前が挙がる程に実力のある選手だったが、試合中に起きた事故と、その後のトラブルによりやむなく引退している。毎年大晦日に特番を組まれる総合格闘技の大会で優勝したこともあった。 ファイトスタイルは打、蹴、固を満遍なく駆使する、総合格闘技の醍醐味を全て詰めたもの。技から技へ切り替える際のラグが無いに等しく、約2mの長身とヘビー級の体重から継ぎ目無く流れるように繰り出されるそれらは、豪快な見た目に反する繊細な対応力の表れ。拳を繰り出したのを確認した相手がガードをすればそれを掻い潜るように組み付き、組み付きを警戒した相手が同じように構えれば瞬時にローキックを繰り出し、蹴りを回避されたと見るや踏み込みに切り替えて拳を振るう等、対戦相手から逃げ道や対抗策を絶望的なまでに徹底的に奪い、潰し、常に後出しジャンケンのような噛み合わない状況を強いる。最強の基礎技能(シンプル・イズ・ベスト)。 鎧三に総合格闘技の指南をした師は、不利を覆す特殊な技術を身につけるよりも、全てを支える屋台骨となる基礎の技こそが最も重要であると鎧三に教え込んでいた。基礎を極めれば、基礎であるが故にどのような状況にも対応できると考えており、事実鎧三は恵まれた体格や膂力もあり、技を凝らすよりも基礎によるシンプルな解決で全てを捌いてきた。もはやこの理念は基礎にして一つの道の極地であると言う師は、これを【極道技巧“流水”】と名付けた。【極道技巧“流水”】を高レベルで修めている鎧三は、俗に言う立ち技と組み技の達人であると言っていい。 基本的に豪放磊落、竹を割ったようなサッパリとした性格。声がデカく暑苦しい熱血漢ではあるが、父親が厳しめに躾けたことと妹が居ることもあり、存外聞き分けが良い。人懐っこく、少し話しただけの相手をすぐに友達認定するタイプ。 ただ、体格が良すぎて威圧的な外見をしているため、初対面の相手には大体怖がられる。よく笑う男だが、そもそもその笑顔が怖い(元来、笑顔とは威嚇の表情である)。そして声がうるさい。父親の教育方針もあって女子供には優しいのだが、その女子供にめちゃくちゃビビられる。 また、生まれつき力が常人よりも非常に強い。幼少期には力加減が分からず、しょっちゅう箸を折ったり服を破いたりしていた。格闘技を始めた当初も鍛錬中に道具を破壊してしまったり、相手や師に怪我を負わせてしまうことが多かったが、結果的に力加減のいい訓練になっていた。今では物を破壊してしまうことは(激情に駆られるようなことがなければ)無く、料理や手当なども器用にこなしている。 15歳で格闘家デビューしてからは所属団体の寮等で一人暮らしをしているが、実は堅気と女子供と薬には手を出さない昔気質の極道「鬼辰嘉組」組長の三男。家族仲は非常に良好で、幼い鎧三が「格闘技やりてえ!」と言い出した時も「男なら、極道なら、どんな道でも一度決めたら極めてこい」と快く背を押し、極道との繋がりが不利にならないよう鎧三を完全に家業から切り離すなど、できる限りのことをして応援していた。 家族構成は組長で厳格な父、明るく家庭的な母、次期組長で若頭の長男、長男の補佐をしている次男、少し歳の離れた妹の五人家族。実兄のことは兄貴と呼んでいるが、家にいるたくさんの舎弟たちのことはお兄ちゃんと呼び慕っている。素直で裏表が無いため、図体はデカいが母と男性陣からはよく可愛がられている。唯一の下のきょうだいである妹にはお兄ちゃん面をするが、少しウザがられている(慕われていない訳では無い)。 家業については悪感情は全く無く、そういうものだと思っている。世間的に褒められたものでは無いことは理解しているが、幼い頃よりそれが当たり前だったため疑問に思うことも無く、事の善悪はともかく、覚悟あってのシノギだと考えている。 職業ベース:STR系スポーツ選手(クトゥルフ2015) 職業ポイント算出方法:EDU×10+STR×10 職業備考:STR+1、EDU-1 ステータス交換:STR↔DEX 特徴表 【異物への耐性】 体内の免疫力が発達している。毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%。 ↓ 生まれつき免疫力が高く、また母によってバランスよく栄養を摂っているせいか、風邪さえまともにひいたことが無い。小学生の頃に給食が原因の集団食中毒が発生したことがあったが、鎧三は一人だけピンピンしてその日の夕飯をおかわりしていたため、家族は緊急連絡網が回ってくるまで事件の発生にさえ気付いていなかった。 【格闘センスの持ち主】 幼い時から道場で鍛えられてきた。素手の戦闘技3つ(キック、組付き、頭突き)の基本成功率は50%である。 ↓ たまたまつけたテレビでやっていた格闘技の試合を見てドハマり。父が護身も兼ねて武術を習わせようとしていたこともあり、古馴染みが経営する道場に通わせてもらっていた。今では師範代レベルの技術を修めている。 技能についての備考 【武術(極道技巧“流水”)】→ごくどうスキル・りゅうすい。鎧三が教えを受けた武術。打撃、蹴り、組み付き(絞め技、固め技)という格闘技の基礎を極めること、それ自体を一つの武の道の極地とする教え。流れる水の如く継ぎ目無く、自在に形を変えて、純然たる基礎のみで全てに対応する。立ち技、組み技のどちらにも特化せず、両方の性質を高練度で習得することが前提の流派。 誕生日:1/9 誕生花:菫「誠実」「謙虚」 誕生石:ガーネット「優しい心」、クリソブレーズ「充足」「安息」 通過シナリオ ・ヤドリギあやかし探偵社 ・線路 ヤドリギあやかし探偵社:【HO1】鬼 貴方は怪力の持ち主だ。その怪力と戦いのセンスは探偵社の武力として大いに役立っている。 メリット: 【こぶし】のダメージが1D6となる。 また、ダメージボーナスが1D8となる。 デメリット: 貴方は威圧感からか他人との交渉がうまくできない。 そのため 【信用】【説得】【言いくるめ】に技能ポイントを振ることができない。 特徴(2つを選択) ・大酒飲み 酒にはめっぽう強く、酔いにくい。アルコールを毒のように扱う場合、探索者はすべてのアルコール関連のPOTを1/2(端数切り上げ)にする。 ・異物への耐性 体内の免疫力が発達している。毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%。 ・格闘センスの持ち主 幼い時から道場で鍛えられてきた。素手の戦闘技3つ(キック、組付き、頭突き)の基本成功率は50%である。 【ぬえとの因果】 今から数ヶ月前、アジア大会出場のための実績作りとしていつものように試合が組まれ、いつものように全力で挑もうとしていたところ、大会主催者であり相手選手の所属団体の側から八百長を持ちかけられる。相手方の所属団体は極道が母体であり、この大会は裏の客のために賭博を行っていた。そもそも今回の初戦の対戦カードは格下の選手とのものであり、アジア大会を視野に入れる実力を持つ選手である叛鎧を八百長による大物食いで下すことにより、胴元である極道が賭け金を巻き上げ、更に関わりのある裏社会の重鎮へ金を流す計画を立てていたらしい。 叛鎧も、彼の所属する団体もこれには激怒。しかし相手は極道であり、ここで下手に逆らえば何をされるか分かったものでは無い。マネージャー等は憤りながらも従うしかないと叛鎧に言った。 そして迎えた試合本番。叛鎧は試合開始のゴングが鳴ると同時に相手選手の側頭部へ全力のハイキックを放ち、そのままリングに沈めてKO勝ちを決める。相手選手はハイキックとリングへ叩きつけられたことによる頭蓋骨の粉砕骨折、及び頚椎の損傷で死亡した。 表向きにはこの死亡事故を受けて、そして裏では八百長が失敗したことによる計画の破綻により、大会は急遽中止。叛鎧は報復を恐れたマネージャーらにこの行動を問い詰められたが、彼は真顔でこう答えた。 「あいつらは俺を、格闘技を、侮辱(ナメ)やがった」 この八百長を持ちかけられて、最も怒り狂っていたのは叛鎧だった。彼は八百長を、自分と格闘技、そして家族を含む応援してくれる全てのファンに対する侮辱であると認識した。 叛鎧は、鬼辰嘉鎧三は、極道の息子である。本人は間違い無く気のいい善人であるが、その精神性は間違い無くその筋の人間だったし、組長である父に散々「面子を潰された時は何があろうと必ず報復しろ」と言い聞かせられて育った。 故に、彼が八百長という選手生命に関わるような重大な汚職を持ちかけられて、黙って従う筈が無かったのである。長い付き合いであるが、マネージャーらは普段聞き分けの良かった彼がこのように怒り狂う一面がある事を全く知らなかった。知らなかった故に、今回の死亡事故が起きてしまった。 先に叛鎧の面子を潰したのは極道の方であったが、彼らに理屈は通用しない。計画を潰され、選手を殺された彼らは、マネージャーや所属団体より先に叛鎧自身へ報復を行った。死亡事故が大々的に世間に公表され、謹慎を命じられていた彼へ、拉致監禁と暴行を目的として十数人程の刺客を送り込んだ。 ──結果は、叛鎧の圧勝だった。 普段の彼は、決して一般人に手を上げることは無い。格闘家である自分の暴力が簡単に他人の命を奪えることを自覚し、無闇矢鱈にそれを振るうことを良しとしないだけの理性と善性があった。 しかし、相手は極道である。銃や匕首で武装し、十数人で囲んで害そうとした連中である。元々怒り狂っていたこともあって、彼は容赦無く敵を制圧した。 だが、極道は犯罪のプロである。彼らは報復が失敗したと見るや、襲い来る暴漢を叩きのめす叛鎧の姿をネットやマスコミに流し、現役格闘家の暴行事件として名誉を汚す方向へシフトしたのだ。死亡事故の裏で八百長があったことや、その八百長が叛鎧の側から持ちかけられたものであるというでっち上げを添えて、世間的に打ちのめす報復に出たのである。 事件自体は正当防衛が認められて無罪となったが、謹慎中に暴行事件に関わってしまったこと、及び八百長に関わったという冤罪もあり、叛鎧は格闘技界から永久追放の処分を下された。当然叛鎧は処分に納得出来なかったが、野火のように広がった世間からのバッシングは酷く、収集のつかないそれにマネージャーや所属団体は庇いきれず、格闘技連盟は世間的にもお咎め無しにすることは到底できず、総合格闘家・叛鎧は失意の中、一般人・鬼辰嘉鎧三に戻った。 実家に戻った鎧三を待っていたのは、怒り狂った家族であった。 鎧三は八百長を持ちかけられたこと、及び相手選手を報復で殺した件で予め実家に全てを話しており、長年世話になった所属団体を守るためにも相手の極道をその筋の流儀で潰し、守ってもらう算段を立てていた。しかし相手の組が小物故に動きが早く、鬼辰嘉組が抗争を仕掛ける前に暴行事件と八百長疑惑を世間に広げられてしまい、一歩出遅れた形になってしまったのである。家族、特に父は、今回の事件は息子のためを思ってその筋に関係を伏せていたことが仇となって、夢のために堅気として真っ直ぐ突き進んでいた鎧三の未来が完全に絶たれてしまったことを、酷く悔いていた。 鬼辰嘉組は既に総出で相手方の組へ抗争を仕掛け、完膚無きまでに叩き潰していた。しかし、組同士の抗争はまだしも、鎧三の名誉回復のためにその筋から手を回すことは、冤罪であれ八百長疑惑をより固めてしまう結果になるのが目に見えている。今やこれまでの戦績すら八百長の産物だとさえ騒がれて収集がつかなくなっているところに、更に火に油を注ぐような真似はできなかった。 ……鎧三も、もはや格闘技界へ復帰することは望んでいなかった。リング上で、確かに害する意志を持って、人を殺したことは確かだからだ。後悔はしていなくとも、リングに闘志ではなく殺意を持って登ってしまったことは、自分の愛する格闘技に対する裏切りであると考えていた。 しかし、しかしである。最後の行動は確かに裏切りだが、今までは違う。鎧三は格闘技を始めてからその日まで、確かに誠実に、真剣に打ち込んできた。ただの暴力ではなく、試合という枠組みで。相手を殺さぬよう、壊さぬようにしながら、自分の力を試し、貪欲に上を目指してきた。その積み重ねを否定されることだけは、どうしても我慢ならなかった。我慢ならなかったが、現実は非情である。鎧三は悔しさに拳を握り、俯くしかできなかった。 だが、捨てる神があれば拾う神もあるようで。そうして怒りと失意に満ちた鬼辰嘉組に、傾国めいた美しさの女を従えた、ぬえと名乗る男がふらりと現れてこう言った。 「それ、何とかしようか? その代わり、鎧三くんはうちの探偵社で働いて欲しいんだけど」 突然現れた謎の男と、突然垂らされた蜘蛛の糸に、鎧三も家族も警戒し、混乱した。極道の本拠地にどうやって潜り込んだのか。ここまで一体どうやって。そもそも、叛鎧と鬼辰嘉組との繋がりをどこで知ったのか。 しかし、鎧三たちが彼らに問い質すよりも先に、共にやって来た女が、出鼻を挫くようにそれはもう言葉巧みなプレゼンを行ったのである。自分たちが何者か、何が出来るか、何を求めているのか……完全にペースを掴まれ主導権を握られたこともあり、プレゼンから数時間後には、鎧三と家族は彼らを信用することに決めていた。もはや失うものは殆ど無いのだ。ならば、ここで賭けに出てもいいじゃないかと。 ──そして、彼らの提案に鎧三が頷いてから一ヶ月後。総合格闘家・叛鎧の名誉は、完全に回復されていた。何をどうやったのか、ネット上に広がった噂は一掃され、格闘技界や世間には事の詳細がハッキリと周知され、永久追放処分も取り消されることとなった。鎧三はもはやいつでも格闘家として返り咲くことが可能となり、事実、元の所属団体からは戻ってこないかと声をかけられている。 しかし、鎧三はもう叛鎧には戻らなかった。ぬえは約束を守った。ならば、次は自分が約束を守る番である。受けた侮辱には全力の報復を、受けた恩には心からの礼を。鎧三は格闘技への未練をすっぱりと断ち、夜鳥木探偵社に入社した。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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ケイオシアム社
の著作物です。
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